演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲
日本各地の地名がタイトルになっていたり、歌詞の中に地名が登場する曲ってたくさんありますよね。
中にはそうしたご当地ソングを数多く手掛けられている方もいらっしゃり、ご当地ソングは一つのジャンルとして確立されています。
ご当地ソングは歌謡曲の中にもたくさんあるのですが、この記事では演歌のご当地ソングに絞ってオススメの曲を一挙に紹介していきますね!
誰もが知る有名曲から知る人ぞ知る隠れた名曲まで、幅広く選びましたので、ぜひこの機会に聴いてみてください。
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演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲(1〜20)
種子島カモネ音頭天童よしみ

鹿児島県の離島、種子島を愛情たっぷりに描き出した天童よしみさんの名曲です。
伝統的な音頭のリズムに乗せて、大隈海峡の青さや、ロケット基地のある緑豊かな大地、そして鉄砲伝来の歴史を持つ門倉岬など、島の魅力が次々と紹介されていきます。
本作は、アルバム『天童よしみシングルコレクション1985-1991』、2024年6月に発売されたアルバム『天童よしみ コンサートセレクション』に収録され、多くのファンを喜ばせました。
鹿児島の魅力を感じたい方や、ご当地ソングが好きな方に、ぜひ聴いていただきたい楽曲です。
鳥取砂丘水森かおり

水森かおりさんは、1995年にデビューして以来、ご当地ソングの女王として親しまれています。
その代表作である『鳥取砂丘』は2003年にリリースされ、その美しいメロディと歌詞が多くの人々に愛され、高い評価を受けました。
本作は、鳥取砂丘の壮大な景観を背景に、失われた愛をテーマにした楽曲で、聴く者の心に深く響きます。
とくに、愛と失失の葛藤を繊細に描写した歌詞は、多くの人の心に共感を呼んでいます。
『鳥取砂丘』は、心静かなひとときを過ごしたい方や、日本の美しい自然や風土を感じたい方にとくにオススメです。
水森さんの透明感のある歌声と、情感豊かなメロディーが、聴く者の心に癒やしを与えてくれることでしょう。
思い出したよ故郷を新沼謙治

故郷への深い愛着が胸に染み入ります。
岩手県大船渡市出身の新沼謙治さんによる、ふるさとの風景や家族の思い出を優しく包み込むような楽曲で、2025年4月に日本コロムビアよりシングルとしてリリースされました。
懐かしさの中に現代的なアレンジも感じられる、温かみのあるサウンドメイクが印象的。
そして伸びやかな歌声が、聴く人の記憶を優しく揺さぶります。
故郷を離れて暮らす方や、家族への思いを胸に抱く方、ぜひ聴いてみてください。
花冷えのかむろ坂Nahomi

江戸の名残が漂う都会の坂道で、桜が舞う景色を背景に、切ない恋心を情感豊かに紡ぎ出す演歌作品です。
品川のシンボル的な桜の名所を舞台に、思いを秘めた人の心情を情緒的に描き出しています。
Nahomiさんの繊細な歌声は、大人の女性の控えめながらも芯の強さを感じさせ、聴く人の胸に染み入ります。
2025年3月に徳間ジャパンコミュニケーションズよりリリースされ、作詞は柳田直史さん、作曲は四方章人さんが担当。
春の訪れを感じる季節に聴きたい1曲で、桜の季節に思い人を思う方にオススメです。
都会の片隅で咲く桜のように、はかなくも美しい恋心に共感できる方の心に響くことでしょう。
七日町花小路麻生ちぐさ

昭和レトロな情景が目に浮かぶ、心温まる演歌をご紹介します。
山形県の七日町を舞台に、飲み屋の女将さんの視点から描かれた物語性豊かな1曲。
麻生ちぐささんの力強い歌声が、郷土愛や人情の機微を見事に表現しています。
2024年10月にリリースされたこの楽曲は、方言「おしょうしな」を織り交ぜるなど、山形の文化を色濃く反映。
故郷を思う気持ちや人とのつながりを大切にしたい方にオススメ。
本作を聴けば、あなたも懐かしい雰囲気に包まれること間違いなしですよ。
江差・追分・風の街大川栄策

大川栄策さんは1948年生まれの演歌歌手です。
彼のキャリアは1969年に『目ン無い千鳥』でのデビューから始まり、代表曲『さざんかの宿』をはじめ数々のヒット曲を生み出しました。
『江差・追分・風の街』は北海道の追分という地をテーマにした大川さんの代表作の一つです。
この曲は、失われた愛を悼む切ない感情を繊細かつ力強く表現しており、聴く者の心に深く響きます。
遠藤実さんによって作詞作曲されたこの楽曲は、地域特有の情緒を反映させた歌詞が特徴的です。
大川栄策さんの温かみのある歌声と合わさり、多くのファンを魅了し続けています。
どんなシチュエーションでも心に染み入るこの楽曲は、演歌ファンはもちろん、日本の風土や歴史に興味を持つすべての方にオススメです。