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演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲

日本各地の地名がタイトルになっていたり、歌詞の中に地名が登場する曲ってたくさんありますよね。

中にはそうしたご当地ソングを数多く手掛けられている方もいらっしゃり、ご当地ソングは一つのジャンルとして確立されています。

ご当地ソングは歌謡曲の中にもたくさんあるのですが、この記事では演歌のご当地ソングに絞ってオススメの曲を一挙に紹介していきますね!

誰もが知る有名曲から知る人ぞ知る隠れた名曲まで、幅広く選びましたので、ぜひこの機会に聴いてみてください。

演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲(41〜50)

美幸の熱海音頭川中美幸

地域愛あふれる、親しみやすさばつぐんの音頭調楽曲です。

川中美幸さんによる楽曲で、2025年5月に配信リリースされました。

熱海駅開業100周年という記念すべきタイミングでの作品。

長田清子さんによる作詞作曲、伊戸のりおさんによる編曲で、伝統的な音頭のリズムに現代的なアレンジが施されています。

そして川中美幸さんの明るい歌声が、熱海の名所や風景を歌った歌詞を温かく包み込んでいるんです。

熱海が地元の方ならとくに楽しく聴けるはず!

演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲(51〜60)

下北半島哀愁路松原のぶえ

松原のぶえ「下北半島哀愁路」MV【公式】
下北半島哀愁路松原のぶえ

陸奥の地に伝わる魂の詩を歌い上げた松原のぶえさんの名演。

北国の厳しい海風や灯台、寒立馬といった情景描写を織り交ぜながら、切ない恋心と強い決意を見事に表現しています。

2025年1月にリリースされた本作は、作詞の石原信一さん、作曲の弦哲也さんによって紡がれた珠玉の演歌です。

人生の別れを経験した方や、自分の気持ちと向き合いたい時に心に染み入る一曲。

デビュー45周年を迎えた松原のぶえさんの歌声が、下北半島の風土とともに深い感動を届けてくれます。

国東半島北島三郎

演歌界の巨星、北島三郎さんが歌い上げる、大分県が舞台の楽曲です。

神仏習合の文化が息づく「国東半島」を背景に、故郷を遠く離れた人が抱く熱い望郷の念や、大切な母への思慕が情熱的に歌われています。

北島さんご自身のペンネームで作詞作曲を手がけていることからも、この曲へのひときわ深い愛情が伝わってくるようです。

その威風堂々とした歌声に耳を傾ければ、国東の風や潮の香りが心に届くかもしれませんね。

故郷を持つすべての方の琴線に触れる1曲ではないでしょうか。

国東半島松前ひろ子

松前ひろ子さんが歌う「国東半島」は、大分の旅情を深く感じさせる叙情演歌です。

夫である山口ひろしさんが作曲を手がけた本曲は、聴く人の心に故郷の風景を優しく映し出すようなメロディーが印象的。

映画『釣りバカ日誌19』で登場人物が熱唱したことから、曲名は知らなくてもどこかで耳にしたことがある……そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。

この曲をきっかけに国東市の観光親善大使にも任命された松前さん。

その情感豊かな歌声は、歌詞に描かれる半島の美しい情景と溶け合い、まるで自分がそこを旅しているかのような気分にさせてくれるでしょう。

花冷えのかむろ坂Nahomi

【MVフルコーラス】Nahomi「花冷えのかむろ坂」【公式】
花冷えのかむろ坂Nahomi

江戸の名残が漂う都会の坂道で、桜が舞う景色を背景に、切ない恋心を情感豊かに紡ぎ出す演歌作品です。

品川のシンボル的な桜の名所を舞台に、思いを秘めた人の心情を情緒的に描き出しています。

Nahomiさんの繊細な歌声は、大人の女性の控えめながらも芯の強さを感じさせ、聴く人の胸に染み入ります。

2025年3月に徳間ジャパンコミュニケーションズよりリリースされ、作詞は柳田直史さん、作曲は四方章人さんが担当。

春の訪れを感じる季節に聴きたい1曲で、桜の季節に思い人を思う方にオススメです。

都会の片隅で咲く桜のように、はかなくも美しい恋心に共感できる方の心に響くことでしょう。

不知火情話八代亜紀

故郷熊本への熱い思いを歌い上げた、八代亜紀さんの楽曲です。

2005年3月に発売されたシングルで、火の国を舞台に、忘れられない恋人への断ち切れぬ情念と、故郷「不知火」への帰郷を願う女性のやるせない心情が描かれています。

八代さんの情感豊かな歌声と、歌詞に込められた温かい熊本弁が、聴く人の心に深く染み渡りますよね。

この楽曲は、後に同名のベスト盤『八代亜紀全曲集 不知火情話』のタイトルにもなった代表曲の一つ。

故郷を思う心や切ない恋慕の情を抱える人に優しく響きます。

金沢片町、夜8時友貴一彰

友貴一彰「金沢片町、夜8時」MV【公式】
金沢片町、夜8時友貴一彰

夜の街角で誰かを待つ、あの切ない気持ちが込み上げてくるかもしれません。

友貴一彰さんが歌い上げた『金沢片町、夜8時』は2025年6月に発売されたナンバー。

北陸の歓楽街を舞台に、思い人を待つ女性のやるせない恋心を情感豊かに表現しています。

哀愁を帯びた旋律と音色に、まるで情景が目に浮かぶよう。

友貴さんの力強くも甘い歌声をぜひ聴いてみてください。