【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編
突然ですが、皆さんはカラオケで演歌を歌われますでしょうか。
演歌は言うまでも無く昭和の昔から長きに渡って根強い人気を誇る日本独自のジャンルですし、カラオケでもとても人気ですよね。
高齢者の方々だけではなく、現在は若いリスナーにも注目を集めている演歌ですが、カラオケで歌ってみたいけど難しそう……と感じられている方も多いでしょう。
こちらの記事では、技術的に難しい曲も多い演歌の中でも比較的簡単で歌いやすい女性歌手による演歌の名曲を紹介しています。
男性歌手のカラオケにおすすめの簡単な演歌は他の記事で紹介していますから、そちらも要チェックです!
【2025】カラオケでおすすめの簡単な演歌~女性歌手編(61〜80)
あなたと生きる石原詢子

石原詢子さんの楽曲のなかでも、屈指の演歌らしさをほこる作品『あなたと生きる』。
演歌アイドルという立ち位置もあってか、彼女の作品はこぶしの登場回数が少ないキャッチーな楽曲が多いのですが、本作はしっかりとこぶしが登場します。
もちろん、こぶしが入ってくると難易度は上がるのですが、本作のこぶしはせいぜいが3音階程度の上下で、それに加えて声を張り上げた状態で回すこぶしは登場しないため、本格的な演歌でありながらも全体的なレベルは低めに設定されています。
あまやどり石原詢子

しっとりとした淡いメロディーが印象的な石原詢子さんの名曲『あまやどり』。
演歌らしいメロディー構成ですが、ボーカルラインは演歌というよりもポップスに近いという特徴を持っています。
そのため、一般的な演歌のような複雑な音程の上下を要するこぶしは一切登場しません。
本作をより上手に歌い上げたい方は、サビ終わりの部分を少しだけブルージーに歌ってみましょう。
この部分は、ブラックミュージックでよく登場するボーカルラインなのですが、4分の1音階ほど歌い出しを下げると一気にプロっぽく聞こえます。
おもいでの雨石原詢子

現代演歌を体現した石原詢子さんの名曲『おもいでの雨』。
本作は演歌の要素をしっかりと踏襲しながらも、ポップスのような歌いやすさも持ち合わせています。
こぶしはしっかりと登場するのですが、音階の変化が速いこぶしではなく、しっかりとタメがあるタイプのこぶしなので、そこまでの難易度はありません。
加えて、音域が狭く、声を張り上げるようなパートもないので、まさに初心者向けの演歌と言えるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
しあわせの花石原詢子

哀愁にあふれるメロディーが印象的な石原詢子さんの名曲『しあわせの花』。
THE演歌といった感じのメロディーなのですが、意外にもこぶし回しは少なく、AメロからBメロにかけては2回しかこぶしが登場しません。
サビも3回の登場回数で、うち複数回音程の上下させるこぶしは1回しか登場しません。
こぶしを回すときの声量の強弱に気をつければ、しっかりと歌い上げられると思いますので、こぶし回しに不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
よりそい草石原詢子

演歌の魅力の1つである哀愁を見事に表現した石原詢子さんの名曲『よりそい草』。
本作は彼女の楽曲としては、細かいこぶしが多い作品なのですが、同じ母音で何度も音階を変化させるようなこぶしではなく、語尾に少し装飾をつけるようなこぶしなので、難易度自体はそこまで高くありません。
加えて、音域も狭いので、抑揚とロングトーンのピッチコントロールを意識していれば、高い完成度で歌い上げられるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。