50代の男性におすすめの邦楽バンド
50代の方は他の世代よりも特にロックに触れてきた世代と言えるのではないでしょうか?
少し上の世代もビートルズやアニマルズなどに憧れて、ロックを頻繁に聞いていましたが、それらの楽曲を独自に解釈し発展させたのは紛れもなく50代と言えると思います。
そういう意味では、50代の男性にとってロックは共に成長してきたジャンルと言えるでしょう。
今回はそんな50代男性の方に向けて、オススメの邦楽バンドをピックアップしました!
懐かしいバンドが勢ぞろいしておりますので、ぜひ思い出に浸りながら、お好みの楽曲を見つけてみてください!
50代の男性におすすめの邦楽バンド(71〜80)
愛してる風味堂

福岡で結成された3ピースバンド風味堂は、ピアノを基調としたJ-POPサウンドにファンクやジャズ要素を取り入れた独自の音楽性が光ります。
2004年11月のメジャーデビュー以来、卒業ソングとして愛された楽曲やドラマのテーマ曲を手がけ、幅広い支持を集めてきました。
2006年には路上ライブから本格的なツアー活動へと転換し、2008年には初のホールツアーを開催。
さらに韓国や台湾の大型フェスにも出演するなど、海外での活躍も果たしています。
渡さんの個性的なボーカルと帽子姿、中富さんのカホンを取り入れたパフォーマンス、鳥口さんのベースワークが織りなす温かみのある演奏は、懐かしい青春の記憶を呼び覚ましてくれることでしょう。
TangoJAGATARA

1980年代に活躍した日本のバンド、JAGATARA。
ファンク、ロック、パンクと多彩な音楽性で知られています。
1979年に活動を開始し、1982年にリリースしたアルバム『南蛮渡来』で注目を集めました。
過激でエネルギッシュなライブパフォーマンスも印象的でしたね。
中心メンバーの江戸アケミさんのボーカルを軸に、様々なミュージシャンが参加していたんです。
残念ながら1988年に江戸アケミさんが亡くなり、バンドは解散しましたが、その革新的なサウンドは今でも多くのミュージシャンやファンから尊敬されています。
JAGATARAの音楽は、ジャンルの枠を超えた独自の世界観で、時代を超えて愛され続けているんですよ。
BROKEN GENERATIONLAUGHIN’ NOSE

1981年に大阪で結成された日本のパンク・ロックバンド、LAUGHIN’ NOSE。
ハードコアパンクやパンクロックを主軸とする彼らは、1980年代にメジャーデビューを果たし、日本のパンクシーンに大きな影響を与えました。
「インディーズ御三家」と称されるほどの人気を誇った彼らは、自らレーベル「AAレコード」を設立し、インディーズシーンの発展にも貢献しています。
エネルギッシュな音楽性と社会的なメッセージを含む楽曲で、多くのリスナーの心を掴んできました。
1987年4月の日比谷野外音楽堂での悲劇的な事故を乗り越え、現在も変わらぬパワーで活動を続けています。
パンクロックの真髄を感じたい方にぜひオススメのバンドです。
好き好き大好き非常階段

1979年に京都で結成された非常階段は、日本のノイズ音楽とフリーインプロビゼーションのパイオニア的存在です。
ギタリストのJOJO広重さんを中心に、過激なライブパフォーマンスで知られていました。
初期には会場破壊や放尿などの無秩序なショーを展開していましたが、次第に密度の高いノイズサウンドへと音楽性を変化させていきました。
JOJO広重さんは大阪でAlchemy Recordsを設立し、非常階段の作品をはじめ、多くのノイズ/実験音楽をリリースしています。
過激な音楽性と独特のパフォーマンスが魅力の非常階段は、実験的な音楽に興味のある方にぜひオススメです。
TVマジックLIZARD

1970年代末から1980年代にかけて活躍した日本のロックバンド、LIZARD。
パンクとニューウェーブの要素を取り入れた音楽で知られています。
1979年にメジャーデビューを果たし、シングル『T.V. MAGIC』と同名のアルバムが代表作として挙げられます。
音楽性は、初期のパンク・ロックから、シンセサイザーやキーボードを使ったテクノポップやニューウェイヴへと進化していきました。
アルバム『ジムノペディア』や『岩石庭園』も高く評価されています。
2009年にはオリジナルメンバーでの復活も果たし、新たな音源やライブを発表。
ロックの黄金期を共に歩んできた方々にぜひオススメしたいバンドです。