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花を歌った名曲。花にまつわる人気曲

「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」。

こちらは百人一首でも有名な小野小町の和歌ですね。

日本人は古来より花の美しさに魅了され、現在でも節目には必ず花をそえるなど、深く「花」とかかわってきました。

この記事では、そんな「花」をテーマにした数々の名曲をご紹介します。

踏まれても何度でも咲く強い花、誰もが憧れる美しい花、心に咲くやさしい花など、私たちをいつの時代も魅了し、そして寄り添ってくれる花の歌をぜひお聴きください。

花を歌った名曲。花にまつわる人気曲(11〜20)

赤黄色の金木犀フジファブリック

フジファブリック (Fujifabric) – 赤黄色の金木犀(Akakiiro No Kinmokusei)
赤黄色の金木犀フジファブリック

個人的にはとても感覚に訴えてくる1曲という印象です。

軽やかに、それでいて緩急をつけて流れるメロディーに、どちらかと言うと静かに歌われる歌詞。

なのに、なぜか体をすべっていく風や目の前で揺れる金木犀、そしてその香りがするような、そんな気分にさせられます。

似たものが挙げられない、本当に独特な1曲です。

千本桜和楽器バンド

有名なボーカロイド曲をカバーした、和楽器バンドの楽曲。

和楽器とバンドサウンドが高い次元で融合されており、激しい曲調の中で曲の持つ和の雰囲気を楽しめるナンバーです。

日本人の心に強く根付く、桜が舞い散る風景が目に浮かぶテンションが上がる楽曲です。

睡蓮花湘南乃風

湘南乃風「睡蓮花」MUSIC VIDEO
睡蓮花湘南乃風

夏の定番ソングとして絶大な支持を集め、仲間と盛り上がるカラオケの鉄板曲としても親しまれています。

2007年6月に彼らの6枚目のシングルとして世に出た本作は、翌年のMTV日本音楽ビデオAwardsで「最優秀レゲエ・ミュージックビデオ賞」を受賞しました。

単なる陽気なサマーチューンというだけでなく、泥の中から大輪の花を咲かせる睡蓮に、苦しみや涙を乗り越えて力強く生き抜く姿を重ね合わせた、実は奥深いメッセージが込められています。

熱いサウンドに乗せて放たれる生命賛歌を聴けば、どんな逆境にも負けない勇気が湧いてくるはず。

落ち込んだ心を晴らしたい時や、明日への活力がほしい時に聴きたい1曲ですよね。

金木犀の夜きのこ帝国

金木犀の香りで、ふっとあの人のことを思い出す、そんな切ない1曲です。

人間の記憶は嗅覚と深く結びついていると言われます。

金木犀の香りで、幸せだったあの人との過去に思いをはせる、そんな切ない思いを区切りのいいメロディーに乗せて届けてくれる、ちょっと切ないラブソングです。

マーガレット綾瀬はるか

綾瀬はるか/マーガレット 【Music Clip】
マーガレット綾瀬はるか

女優としても知られる綾瀬はるかの4枚目のシングル曲。

作詞作曲は松本隆&呉田軽穂!

松本聖子の『赤いスイートピー』を作った黄金コンビが24年ぶりにタッグを組んだ作品としても話題になりました。

マーガレットの花言葉は「誠実」「純粋な愛」。

その言葉そのもののような透明感あふれる歌声が魅力の名曲です。

タンポポの詩THE ALFEE

アニメ『ドラえもん』の8代目エンディングテーマとして起用されたのは、日本を代表するロックバンドTHE ALFEEの『タンポポの詩』。

ギターサウンドと美しいハーモニーがTHE ALFEEらしい1曲です。

ベースはフォーク・ロックといったところですが、流れるようなメロディーとサビのクラップがさわやかで、国民的アニメにぴったりですね!

花を歌った名曲。花にまつわる人気曲(21〜30)

ハナミズキ一青窈

このタイトルを、このメロディを、一度は聴いたことがあるのではないでしょうか?

元はテロの犠牲者や平和を歌ったとされるこの歌は、今では多くの場で流れています。

おそらく今後も長く愛されていく、まさに名曲と呼ぶにふさわしい1曲です。