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花を歌った名曲。花にまつわる人気曲

「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」。

こちらは百人一首でも有名な小野小町の和歌ですね。

日本人は古来より花の美しさに魅了され、現在でも節目には必ず花をそえるなど、深く「花」とかかわってきました。

この記事では、そんな「花」をテーマにした数々の名曲をご紹介します。

踏まれても何度でも咲く強い花、誰もが憧れる美しい花、心に咲くやさしい花など、私たちをいつの時代も魅了し、そして寄り添ってくれる花の歌をぜひお聴きください。

花を歌った名曲。花にまつわる人気曲(51〜60)

東京の花売り娘岡晴夫

岡 晴夫/東京の花売り娘(本人歌唱)
東京の花売り娘岡晴夫

青い柳の芽吹く東京の辻に咲く、一輪の希望を描いた昭和21年の名曲。

岡晴夫さんの温かみのある歌声で紡がれるメロディは、戦後の混乱期にあった人々の心を優しく包み込みました。

柔らかな物腰で花を売る少女の姿を通じて、焦土から立ち上がろうとする東京の姿が浮かび上がります。

佐々詩生さんの詞と上原げんとさんの曲が見事に調和し、寂しさの中にも確かな希望が感じられる珠玉の一曲となっています。

本作は春の訪れとともに新たな一歩を踏み出そうとする人々の心情を、優美に描き出した珠玉の一曲です。

春の陽気とともに心温まるひとときを過ごしたい方にオススメしたい、心に染み入る名曲です。

春よ、来い松任谷由実

春先の情景を優しく切なく描いた、松任谷由実さんの心に染み入る珠玉の楽曲。

過ぎ去った日々への郷愁や、愛しい人との別れ、そして新たな季節への希望が見事に調和した歌詞と、伝統的な和の要素を取り入れた普遍的なメロディが、聴く人の心に深く響きます。

1994年11月に発売されたアルバム『THE DANCING SUN』に収録され、NHK連続テレビ小説の主題歌としても起用された本作は、困難に立ち向かう勇気が必要なとき、大切な人との再会を願うとき、そして春の訪れを心待ちにするときに、優しく寄り添ってくれることでしょう。

チェリーブラッサム松田聖子

「チェリーブラッサム2021 」from Seiko Matsuda Concert Tour 2023 “Parade”
チェリーブラッサム松田聖子

春の訪れを感じさせる爽やかなメロディーと、新しい恋の始まりを描いた心温まる歌詞が魅力的な名曲です。

松田聖子さんの凛とした歌声が、新たな一歩を踏み出す主人公の心情を美しく表現しています。

青空の下で広がる未来への期待感や、恋する喜びに満ちた気持ちが、透明感のある歌声とともに心に響きます。

1981年1月に発売された本作は、若松宗雄プロデューサーの新しい音楽への挑戦から生まれた1曲。

オリコン週間チャートで1位を獲得し、アルバム『Silhouette〜シルエット〜』にも収録されました。

春の季節、とりわけ桜の開花時期に聴きたい楽曲として、長年にわたり多くのリスナーから愛されています。

新生活のスタートを応援してくれる、元気と希望に満ちた1曲として、心機一転したい時にオススメの曲です。

赤いスイートピー松田聖子

松田聖子「赤いスイートピー」(Seikoland 武道館ライヴ ’83 より)
赤いスイートピー松田聖子

桜咲く春の季節を切なく美しく描いた名曲は、1982年1月に松田聖子さんのシングル曲として発売されました。

松本隆さんの繊細な言葉選びと、松任谷由実さんのペンネーム・呉田軽穂による印象的なメロディーが織りなす本作は、季節の移ろいや爽やかな恋心を見事に表現しています。

瑞々しい19歳の歌声が、微妙な心理描写や儚い恋の情景を絶妙に歌い上げ、聴く人の心に深く響きかけます。

2009年には富士フイルムの化粧品「アスタリフト」のCMソングとしても使用され、中島みゆきさんが出演するCMでその印象的なメロディーが流れたことでも話題を呼びました。

懐かしい思い出や春の訪れを感じさせる甘酸っぱいメロディーは、桜が舞う季節に聴きたくなる一曲です。

三色すみれ桜田淳子

初恋の淡い思いを三色のすみれの花に託した、1974年2月リリースの桜田淳子さんの楽曲です。

はかない恋心を歌ったこの楽曲は、オリコンチャート10位を記録し、約18.6万枚のヒットを記録しました。

阿久悠さんの紡ぐ繊細な歌詞と、中村泰士さんが紡ぎ出すメロディの融合が、純真な少女の切ない恋心を見事に表現しています。

本作は、期待と不安が交錯する思春期の心情を美しく描き出し、桜田淳子さんの透明感のある歌声が物語に深みを添えています。

待ち焦がれる気持ちとかなわぬ恋の切なさを胸に秘めた方の心に、優しく寄り添う1曲です。

桜の咲く音がした=LOVE

=LOVE(イコールラブ)/ 1st ALBUM収録『桜の咲く音がした』MV【YouTube ver.】
桜の咲く音がした=LOVE

春の訪れを優しく表現した、=LOVEの心温まる楽曲です。

初恋の胸の高鳴りを「桜の咲く音」という目には見えない情景に例えながら、淡く切ない恋心を描いています。

主人公が通学電車の3両目に乗ることを好む理由や、髪形に気を遣う姿からは、初めての恋に戸惑いながらも一生懸命な女の子の気持ちが伝わってきます。

2021年5月リリースのアルバム『全部、内緒。』に収録された本作は、MVでも春らしい爽やかな映像美が話題となりました。

新学期を迎える時期に聴くと心がときめく、春の季節にピッタリな一曲です。

恋をしている人はもちろん、春の季節を楽しみたい人にもオススメしたい楽曲となっています。

CHERRY BLOSSOM10-FEET

邦楽のロックバンドの花の曲といえば……、10-FEETのCHERRY BLOSSOMを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

2002年リリースのファーストアルバム収録曲と初期の曲ですが、今なおライブでも定番の曲です。

自身主催の京都大作戦では毎回最後のサビでタオルを投げるというのが定番。

その様子はまさに桜の花びらが舞い散るかのようで、本当に美しい景色なんです!

ソメイヨシノENDLICHERI☆ENDLICHERI

KinKi Kidsのメンバーとしても活躍する堂本剛さんのソロでの名義のひとつ、ENDLICHERI☆ENDLICHERIとしてのはじめてのシングルです。

日本でよく見られる桜の品種であるソメイヨシノを曲名に冠し、桜が咲く季節に感じるさまざまな感情が描かれています。

不安定な心や揺れ動く感情を表現したような浮遊感のあるサウンドと、それを強調するような歌唱が独特な世界観を生み出しています。

一年間で限られた時間しか見られない桜、この風景をあと何回くらい見られるのかという、美しさの裏にある不安のようなものがイメージされる楽曲ですね。

Flower SongEXILE

ドラマ「35歳の高校生」の主題歌となったEXILEの「Flower Song」は、聴くだけで思わず体が動いてしまうポップチューン。

作詞を担当したATSUSHIは制作にあたって学校教育の抱える問題について取材まで行ったという力作。

どんなにつらいことがあっても、それは人生においての冬の時期。

必ず美しい花を咲かせるときがやってくるのだというポジティブなメッセージソングです。

未来花スキマスイッチ

スキマスイッチ / 未来花(ミライカ):SUKIMASWITCH / MIRAIKA (Short Ver.)
未来花スキマスイッチ

生まれてはじめてもらうのは「名前」。

さまざまな願いが込められたその名前を呼ぶことは、その人を愛おしむことなのかもしれません。

声をかけあうそのたびに、そこに愛情が行き交っていると想像すると、世界は美しいものだと思いませんか。

そんな日常にあふれている美しさを、スキマスイッチが優しいピアノと歌声で紡ぎます。