花を歌った名曲。花にまつわる人気曲
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」。
こちらは百人一首でも有名な小野小町の和歌ですね。
日本人は古来より花の美しさに魅了され、現在でも節目には必ず花をそえるなど、深く「花」とかかわってきました。
この記事では、そんな「花」をテーマにした数々の名曲をご紹介します。
踏まれても何度でも咲く強い花、誰もが憧れる美しい花、心に咲くやさしい花など、私たちをいつの時代も魅了し、そして寄り添ってくれる花の歌をぜひお聴きください。
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花を歌った名曲。花にまつわる人気曲(21〜30)
ひらりと桜Snow Man

Snow Manが歌う『ひらりと桜』は、まだCDデビュー前の2019年に公演された『滝沢歌舞伎ZERO』で初公開された桜ソングです。
舞台では大量の桜吹雪の中メンバーが踊り、幻想的な光景を見せました。
美しくはかない桜のイメージとは打って変わって、散り際まで気高く強い桜をイメージさせるようなこちら。
壮大に咲いて、潔く散る桜のように強い意志を持ってこれから前に進んでいこう、春の新しいスタートを切ろうという思いにさせてくれます。
ハルジオンが咲く頃乃木坂46

国民的な人気を誇るアイドルグループの乃木坂46が2016年にリリースした『ハルジオンが咲く頃』。
春に花を咲かせる植物をテーマにした、豊かな自然風景が思い浮かぶ歌詞が印象的ですね。
どこかはかなげで、消えてしまいそうでもある好きな人に向けた恋心を歌っています。
美しいストリングスを主体としたメロディーと彼女らの歌声からもピュアな感情が伝わるでしょう。
愛する人を花にたとえて歌う、切なくも心温まる気持ちが込められた楽曲です。
透明感のあふれるサウンドとともに、春を過ごしてみてはいかがでしょうか。
花を歌った名曲。花にまつわる人気曲(31〜40)
花~すべてに人の心に花を~作詞・作曲:嘉納昌吉

川の流れのように、人の涙も笑顔もすべて受け入れ、心に美しい花を咲かせようと歌う、温かさに満ちた楽曲です。
沖縄民謡を基調としたどこか懐かしい旋律と、平和への切実な祈りを込めた歌詞が、聴く人の心に深く染みわたります。
1980年6月に発表された本作は、1995年公開の映画『ひめゆりの塔』のエンディングテーマにも起用されました。
世界60か国以上で愛唱されていることからも、そのメッセージの普遍性がうかがえます。
悲しい歴史を忘れず、争いのない未来を築くことの大切さを教えてくれる1曲といえるでしょう。
ばらの花くるり

5月、初夏に咲く花といって思い浮かべる花は何ですか?
私は真っ先にバラを思い浮かべます。
バラって世界で一番品種の多い花なんですよ。
バラといえば、京都発のバンドくるりによる『ばらの花』。
1枚ずつ花びらを散らすばらのはかなさをふんだんに含んだ曲です。
過去の恋愛を思い出させるような言葉少ない歌詞も秀逸。
『ばらの花』は単なる「歌」ではないです!
福島県いわき市の海水浴場や灯台で撮影されたMVも行間たっぷりな内容。
まだの方はぜひ観てみてくださいね!
朧月夜唱歌

春の夕暮れ時の情景を美しく描き出した楽曲は、菜の花畠に広がる夕日と霞、空に浮かぶ淡い月光が織りなす風景を、繊細な筆致で表現しています。
のどかな里山の情景とともに、森の色や田んぼの小道を歩く人々の姿、蛙の鳴き声や鐘の音など、日本の春の風物詩を優しく包み込んだ作品に仕上がっています。
1914年に文部省唱歌として発表された本作は、高野辰之さんの詞と岡野貞一さんの曲が見事に調和し、学校教育の場でも長く親しまれてきました。
2009年には森山愛子さんがカバー、2023年6月には西田あいさんが番組で歌唱するなど、世代を超えて愛され続けています。
穏やかな春の夕べに聴きたい一曲として、心に染み入る温かさを感じさせてくれることでしょう。
睡蓮花湘南乃風

夏の定番ソングとして絶大な支持を集め、仲間と盛り上がるカラオケの鉄板曲としても親しまれています。
2007年6月に彼らの6枚目のシングルとして世に出た本作は、翌年のMTV日本音楽ビデオAwardsで「最優秀レゲエ・ミュージックビデオ賞」を受賞しました。
単なる陽気なサマーチューンというだけでなく、泥の中から大輪の花を咲かせる睡蓮に、苦しみや涙を乗り越えて力強く生き抜く姿を重ね合わせた、実は奥深いメッセージが込められています。
熱いサウンドに乗せて放たれる生命賛歌を聴けば、どんな逆境にも負けない勇気が湧いてくるはず。
落ち込んだ心を晴らしたい時や、明日への活力がほしい時に聴きたい1曲ですよね。
ガーデン藤井風

四季の移ろいと人生の無常を優しく歌い上げた珠玉のバラード。
藤井風さんの切なく温かみのある歌声が、心に優しく寄り添います。
季節の流れに身を委ねながら人生を受け入れていく心情が、ゴスペル調のメロディと調和して美しく響きます。
2022年3月発売のアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』に収録され、ネイチャーラボ ランドリンのCMソングとしても起用されました。
大切な人との出会いと別れを経験したとき、人生について考えを巡らせるとき、本作を聴くことで心が整理されていくはずです。


