禁断の恋の歌。切なく悲しいラブソング
誰にも言い出せない、禁断の恋。
この記事をご覧になっている方も、同じような恋をしていらっしゃるのでしょうか。
もしそうなら、つらいことも多いでしょう。
そんなあなたに聴いてほしい曲を集めてみました。
恋人やパートナーがいる人を好きになって戸惑ったり、かなわないと分かっていて諦められなかったり……つらい気持ちを歌った曲をたくさん紹介しています。
つらい時は、あなたの気持ちに寄り添う1曲を探してみてくださいね。
誰かに話を聞いてもらった時のように、少しだけ気持ちが軽くなるかもしれません。
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禁断の恋の歌。切なく悲しいラブソング(1〜10)
PuzzleBAND-MAID

運命の出会いだと感じたのに、決して結ばれることのない関係。
そんな許されない恋の葛藤を描いた、BAND-MAIDの楽曲です。
相手にとって特別な存在でなくてもいいと自分に言い聞かせる姿は、報われない恋をしている人にとって、痛いほど共感できるのかもしれませんね。
このやるせない思いは、力強いビートと激情的なサウンドにのせて繊細に歌われています。
本作は2017年1月に発売のアルバム『Just Bring It』に収録された楽曲。
報われないと知りつつも、好きな気持ちを止められない。
そんな複雑な心境に寄り添ってくれる作品です。
嫌いになれないれん

Z世代を代表するシンガーソングライター、れんさんが歌う、かなわない恋の歌。
2021年9月に公開された初のオリジナル作品で、相手に裏切られても心を断ち切れない、痛々しいほどの執着が描かれています。
うそだとわかっていても、わずかな優しさにすがってしまう切実な思いは、自分を見失うほどの苦しさを感じさせますよね。
結ばれることはないとわかっていても、自分からは離れられない。
そんな行き場のない気持ちをごまかすために強がった経験、みなさんもありませんか?
カウントダウンCocco

激情のままに許されない恋の終わりを描いた、Coccoさんの衝撃的なデビュー作品です。
相手を挑発し、破滅へと追い詰めるような言葉の数々は、出口のない関係に対するいら立ちや絶望の裏返しなのかもしれませんね。
本作は1997年3月に発売され、アルバム『ブーゲンビリア』にも収録されています。
愛しているからこそ、いっそこの手で関係ごと壊してしまいたいというゆがんだ衝動は、自分勝手だとわかっていても止められない。
そんな激情に駆られるのは、禁断の恋に身を焦がすからなのでしょうか。
禁断の恋の歌。切なく悲しいラブソング(11〜20)
もう少し、あと少しZARD

ZARDが歌う、かなわない恋の歌。
許されない関係だと知りつつも「もう少しだけ愛されたい」と願ってしまう主人公の心情が描かれています。
その切実な思いは、禁断の恋であるがゆえに、かえって純粋に響いてしまうのがとても印象的な楽曲です。
作詞も手掛けた坂井泉水さんが、歌いながら哀しい気持ちになったというエピソードは、本作の悲痛さを物語っていますね。
1993年9月に発売された本作は、報われない恋の重みと、人を愛する気持ちの強烈さについて深く考えさせられる1曲です。
夜坂本真綾

恋人が帰った後の部屋で、残された主人公のやるせない思いが胸に迫る、坂本真綾さんの楽曲です。
幸せな時間の残り香を必死にたぐり寄せようとしても、その記憶は指の間をすり抜けて消えてしまう。
このつかめないはかなさが、許されない恋の切なさを象徴しているようで、とても印象的ですよね。
本作は2003年12月発売の名盤『少年アリス』に収録。
坂本真綾さんが舞台俳優として表現力を磨いていた時期の作品で、その歌声は繊細な感情を見事に描き出しています。
誰にも言えない関係に悩み、一人きりの夜に寂しさをかみしめている方なら、主人公の孤独な心に共感せずにはいられないはず!
No PromiseChara

約束のない関係に揺れる、切ない女性の心情を歌ったCharaさんの楽曲。
どこかへ行ってしまいそうな相手を引き止めたいと願いながらも、未来の約束はもらえない。
そんな心の葛藤が、ささやくような歌声で繊細に描かれています。
1992年7月発売のアルバム『Soul Kiss』に収められた本作。
好きな気持ちを止められず、報われないと分かっていても離れられないもどかしさは、経験した人にしか分からないのかもしれませんね。
自分だけが苦しむ恋は、やはりどこかで区切りをつけるべきなのでしょう。
罪と罰椎名林檎

ただ自分の名前を呼んでほしい、そんな悲痛な叫びが胸に突き刺さる椎名林檎さんの楽曲。
未来を捨ててでも確かな「今」だけを求める姿は、許されないとわかっている恋にのめり込んでしまう心の苦しさを描いているようです。
本作は2000年1月に発売されたシングルで、名盤『勝訴ストリップ』にも収められました。
もともとシングルになる予定はなかったそうですが、ファンの強い要望でリリースが決まったという逸話も。
誰かを純粋に求める気持ちと、それが「罪」だという現実の間で心が張り裂けそうなときに聴くと、その痛みごと肯定してくれるような感覚になるかもしれません。





