フランスの人気バンド。おすすめのグループ
「アメリカやイギリス、北欧系のロックは知っているけどフランスのバンドってよく知らない……」と思われている洋楽ファンの方、結構いらっしゃるのでは?
どちらかといえば、フレンチ・エレクトロといったサウンドをイメージしている方も多いかもしれませんね。
そこで今回は、フランスの人気バンドやオススメのグループを年代を問わず集めてみました。
ロックをメインとしておりますが、往年のプログレッシブロックやもちろんエレクトロ系、先鋭的なメタルまでバラエティ豊かなラインナップとなっております!
この機会に、ぜひフランスならではのバンド・サウンドの魅力を知ってくださいね。
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フランスの人気バンド。おすすめのグループ(21〜30)
SALOP(E)Therapie TAXI

2016年結成のフランスのポップ・ロックバンド、セラピー・タクシーはバンドサウンドにヒッピホップなどのさまざまな要素を混ぜた、今までにない新鮮な音楽性が特徴です。
どの楽曲も全体的におしゃれな雰囲気が漂っていながら激しさもあり、なかなか他の国にはないサウンドや世界観を味わえるのがオススメポイントですよ。
惜しくも2020年で解散となりましたが、すてきなバンドだったので、ぜひまた再結成してほしいですね!
SIBLINGSGush

ガッシュはフランスのインディーロックバンドで、ハイトーンなボーカルの歌声がとても聴きごこちが良く美しいので特に女性におすすめしたいバンドです。
楽曲はヨーロッパの大自然を連想させるような壮大なものが多く通勤の時などに聴くとウキウキできそうなバンドです。
Waters Of NazarethJustice

フランスのパリで結成されたエレクトロ・ハウスミュージックのデュオバンド、ジャスティス。
20003年から活動を開始した彼らは、2008年リリースの『DVNO』が日本でドコモ携帯のCMにタイアップ曲として起用されるなど、特に日本で人気があるのが注目ポイントです。
2007年には日本で有名なロックの祭典「フジロックフェスティバル」に、翌2008年には同じく日本の「サマーソニック」に出演もしています。
また、彼らの曲はビートが強調された爽快な曲が多いので気分を上げたい時にチェックしてみるのがオススメですよ!
Les Hautes RumiéresFauve

世界中に謎のオーラを纏う、フランスの人気アーツコレクティブ、フォーブ。
2010年にパリで結成され、音楽と映像制作を行う彼らは、物語性豊かな表現で注目を集めています。
2013年にリリースした初EP『BLIZZARD』がフランスのトップ20入りを果たし、翌年のアルバム『VIEUX FRÈRES – Partie 1』で本格的なブレイクを遂げました。
ステージでは5人のミュージシャンとビデオアーティストで構成され、時に20人以上のメンバーが参加する柔軟な集団です。
メディア露出を控えめにする匿名性も、彼らの魅力の一つ。
物語性と音楽性を重視する方におすすめのアーティストです。
Sirens callCats on Trees

キャッツ・オン・ツリーズは2007年から活動しているピアノボーカルとリズムから成り立つ二人組のバンドです。
ボーカルのニーナのルックスの良さがとても際立っており、またポップで美しい楽曲が多いので特に女性や落ち着いたお店でのBGMにぴったりです。
Let’s Go To WorkElectro Deluxe

個人的に大好きなバンドですが、知名度が低すぎるのが不思議でなりません。
ビデオはコンサートですが、演奏する側もオーディエンス側もすごく楽しそうなのが伝わってくると思います。
エネルギッシュなジャズファンクバンドに胡散臭そうなおじ様の力一杯の歌声を聴くと一緒に飛び上がらずにはいられません。
腕もセンスもパフォーマンスもバツグンなので、もっと日本でも紹介して頂きたいバンドのひとつです。
Set It StraightChunk! No, Captain Chunk!

2000年代のメタルコア・ブームの中で、ポップパンクの底抜けに明るいメロディとメタルコアやスクリーモ以降のアグレッシブなサウンドを融合させたバンドが多く登場しました。
ア・デイ・トゥ・リメンバーといったバンドが有名ですが、フランスのバンドであればやはり彼ら、チャンク!ノー・キャプテン・チャンク!でしょう。
名作映画『グーニーズ』のセリフを引用したという特徴的なバンド名を持つ彼ら、冒頭で述べたようなアゲアゲのサウンドは「イージーコア」とも呼ばれ、でここ日本でも耳の早いファンの間でデビュー初期から注目を集め、2010年のデビュー・アルバム『Something for Nothing』のリリース後は一躍人気者の仲間入りを果たしました。
一時的に活動を休止していた時期もありましたが、2019年に再始動、2021年には通算4枚目となるアルバム『one Are the Good Days』を無事リリースしています。
フェニックスやタヒチ80のように、オシャレなロック・バンドのイメージも強いフランスの中で、アメリカ産のバンドにも負けない音を鳴らす彼らは貴重な存在と言えるかもしれませんね。