フランスの人気バンド。おすすめのグループ
「アメリカやイギリス、北欧系のロックは知っているけどフランスのバンドってよく知らない……」と思われている洋楽ファンの方、結構いらっしゃるのでは?
どちらかといえば、フレンチ・エレクトロといったサウンドをイメージしている方も多いかもしれませんね。
そこで今回は、フランスの人気バンドやオススメのグループを年代を問わず集めてみました。
ロックをメインとしておりますが、往年のプログレッシブロックやもちろんエレクトロ系、先鋭的なメタルまでバラエティ豊かなラインナップとなっております!
この機会に、ぜひフランスならではのバンド・サウンドの魅力を知ってくださいね。
フランスの人気バンド。おすすめのグループ(51〜60)
The ShiningAnorexia Nervosa

フランスのシンフォニックブラックメタルバンド、アノレキシア・ネルヴォーザ。
1991年にリモージュで結成され、独特のサウンドで地下シーンを席巻しました。
1997年のデビューアルバム『Exile』は、ブラックメタルの枠を超えた実験的な作品として注目を集めました。
2000年には『Drudenhaus』をリリースし、ヨーロッパ全域でツアーを行うなど、その人気は急上昇。
暴力やうつ病、宗教など、多様なテーマを扱う歌詞も魅力の一つです。
残念ながら2005年に活動休止となりましたが、その独創的なサウンドは今も多くのファンを魅了し続けています。
重厚なサウンドと実験精神あふれる音楽性に惹かれる方におすすめのバンドです。
L’Araignee-MalAtoll

英語圏ではないロック・バンドはその国ならではの個性を持った音を鳴らすバンドが多く、それはプログレッシブ・ロックでも同様です。
たとえばマグマやゴングといったような個性的なバンドが有名ですが、1972年に結成されたアトールもフレンチ・ロックの創成期に活躍した草分け的な存在です。
彼らは卓越した演奏技術を持ったプレイヤーたちで、イギリスのイエスにも通じる様式美を感じさせる緻密なアンサンブル、ジャズやフージョンなどの素養も感じさせるシンフォニック系のプログレが特徴的なバンドであり、さまざまな個性を兼ね備えたグループとしてここ日本のプログレ・ファンの間でも高い人気を誇っているのですね。
そんな彼らに興味を持たれた方であれば、優美なシンフォニックさもテクニカルなジャズ・ロックも、シアトリカルかつアバンギャルドな展開も、キング・クリムゾン的な重厚なサウンドをも含まれる、1975年リリースの傑作セカンド作『L’Araignee-Mal』辺りから聴いてみてはいかがでしょうか。
Des Torrents De CoupsCeleste

フランスのアンダーグラウンド・シーンでは、独創的なメタル~ヘビーロック・サウンドを鳴らすバンドが多く存在しており、深掘りすればするほど興味深い存在に出会えます。
本稿では2019年に来日公演を実現させるなど、ここ日本でも熱心なファンを持つフランスはリヨン出身のバンド、セレストを紹介します。
彼らの音楽性はブラック・メタルやスラッジ、ポスト・ハードコアなどの要素を独自に解釈した「ダーク・ハードコア」とも呼ばれるもので、その名の通りダークかつ攻撃性を兼ね備えた轟音サウンドは、リスナーの心までを揺さぶるほどに強烈な音楽体験を味あわせてくれます。
2005年に結成され、2008年にデビュー・アルバム『Nihiliste(s)』をリリースしてからはコンスタントに作品を発表、着実にキャリアを重ねてきました。
2021年、ドイツに拠点を置くメタル系の名門中の名門「ニュークリア・ブラスト」と契約を果たし、2022年1月には現時点での最新作『Assassine(s)』をリリースしています。
圧巻の轟音や複雑なバンド・アンサンブルは健在ながら、過去最高にメロディという概念が盛り込まれた作品であり、常に前進を続けるバンドの成長が刻まれた傑作となっております。
まずはこちらのアルバム『Assassine(s)』を聴いてから、彼らの過去の作品に触れていくというのも良いかもしれません!
Black Sun RisingDESTINITY

デスティニティーはフランスで結成されたバンドで、ブラックメタルやスラッシュメタルなどのメタルの中でもさらに重低音のジャンルで活動しているバンドです。
ボーカルのシャウトの格好良さだけでなくメロディアスなメロディーもおすすめなのでメタル好きは必聴のバンドです。
AmenoERA

イーラはヘヴィメタルバンドでギタリストをやっているエリック・レヴィ氏を中心に結成されたバンドです。
エレクトロなサウンドに60人ものオペラ調のボーカルを組み合わせた新感覚な音楽がとても美しく格好良いバンドです。
フランスの人気バンド。おすすめのグループ(61〜70)
Morning in JapanFakear

エキゾティックな雰囲気を醸し出しているエレクトロです。
暗く詩的なサウンドは実に幻想的で、柔らかいビートを軸に浮遊感ある音色です。
ディープでフェミニンなこのトラックで思わず体が優しく踊り出してしまいます。
Ya LaymiGnawa Diffusion

グナワ・ディフュージョンはフランスに拠点を置いて活動する、フランスとアルジェリアのグナワ音楽バンドです。
バンドの歌詞はフランス語だけでなくアラビア語や英語で描かれることもあり多国籍な活動が目立ちます。
民族系の楽曲がとても聴き心地が良いので一度聴いたらハマります。
JerseyGranville

グランビルは2011年1月に結成されたフレンチポップバンドです。
メンバーはボーカルのメリッサ ・デュブールさん、シンガーソングライターでギターのソフィアン・エル・ガラフィさん他、ベース、ドラムの4人構成となっています。
このバンドは1960年代のポップスから影響を受けており、どこか懐かしい雰囲気がただよう楽曲が多いのが特徴的です。
2012年6月にはデビュー・シングル『Jersey』をリリースし、2013年2月にはデビュー アルバム『Les Voiles』をリリースしました。
その後、表立った活動はしていないようですが、非常にセンスのあるバンドなので今後の活動に期待したいですね!
Dernière danseKyo

「最後のダンス」という意味の『Derniere Danse』という曲で有名なフランスの4人組ロックバンド、キョー。
彼らの楽曲は、ポップでありながらしっかりと楽器の生音が聴こえ、スローテンポのドラムに哀愁を感じるコーラスがマッチしてとてもいい味を出しています。
アメリカのロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの名曲『カリフォルニケイション』のような雰囲気が好きな方はきっとキョーの楽曲も好きになれるはずですよ。
FouL’impératrice

2012年にパリで結成されたフレンチポップバンド、ランペラトリスはニューディスコの要素を取り入れたノリのいい曲が魅力のバンドです。
特にこのバンドの楽曲は、ささやくような女性ボーカル、ひずませすぎないクリーンな音色のギター、主張しすぎないグルーヴィーなベース、静かに曲を支えるドラムのバランスが絶妙です。
浮遊感がありつつリズミカルなサウンドが楽しめるので、アンビエントやファンク、フュージョンが好きな人はチェックしてみて損はありませんよ!
Hortz Fur Dëhn Štekëhn ẀeštMagma

マグマは、フランスでは比較的珍しいプログレッシブロックのバンドです。
このバンドの一番驚くべきポイントは、リーダでありドラマーのクリスチャン・ヴァンデさんが、架空の言語である「コバイア語」を開発し、そのコパイア語で歌詞が構成されている点です。
…これはフランスの方でも歌詞の意味がわからないという不思議なことになり、なんだか面白いですよね(笑)。
音楽性はアメリカのプログレッシブロックバンド、トゥールに近いタイプです。
トゥールのようなカオスなサウンドが好きな方にはぜひこのバンドをオススメします!
Ange Ou DémonManigance

フランスの重厚なヘビーメタルシーンに新風を吹き込んだバンド、マニガンス。
1995年に結成され、2002年にデビューアルバム『Ange ou démon』をリリースしました。
フランス語の歌詞と力強いメロディが特徴的で、Dream TheaterやVanden Plasの影響を感じさせるプログレッシブな要素も魅力です。
2006年には、WhitesnakeやDragonForceのサポートアクトを務め、国際的な評価も高まりました。
メンバーチェンジを経て、2018年のアルバム『Machine Nation』では女性ボーカルのCarine Pintoさんが加入。
フランス語の歌詞とメタルサウンドの融合に興味がある方にぜひおすすめです。
Au marché du soleilMassilia Sound System

マルセーユ出身である彼らはフランス語、オクシタン語で唄われる、結成から30年以上経つ多民族国家ならではのレゲエバンドです。
踊動感あふれるハイブリッドなダンスビートとノリノリなサウンドに力強さを感じる曲です。
Ma ScandaleuseMickael Miro

フランスのリヨン出身のシンガーソングライター兼プロデューサー、ミカエル・ミロさん。
ジャン=ジャック・ゴールドマンの影響を強く受け、フランスのポップ音楽シーンで注目を集めています。
2010年にデビューシングル『L’horloge tourne』をリリースし、大成功を収めました。
2011年には『La Chanson de l’année』で年間最優秀曲に選ばれるなど、その才能が高く評価されています。
音楽活動以外にも、2016年からは歌手Slimaneのマネージャーを務めるなど、多才な一面も。
フランスの伝統的なポップサウンドに現代的なエッセンスを加えた楽曲は、幅広い年代のリスナーに愛されています。
フランスらしい洗練された音楽を求める方におすすめのアーティストです。
You and IPapooz

しゃれた味わいのポップスを鳴らすフランスのバンドが聴きたい、という方にはオススメしたいのがパリ出身のインディーポップ・デュオのパプーズです。
2012年に幼少期からの友人という2人が結成、2016年にはデビュー・アルバム『Green Juice』をリリースしました。
2010年代以降のグループらしいミニマルでトロピカルなリズムへの意識と、フレンチポップ流儀の上品なメロディとストリングスの使い方が抜群のセンスを感じさせ、どの作品も多くのリスナーが楽しめるポップ・アルバムとなっています。
そんな彼ら、ルックスの良さもあってここ日本でも早くから注目を集めており、何度かの来日も果たして来日時に撮影したMV動画も発表、日本のファンを喜ばせています。
元祖渋谷系、小沢健二さんの名曲『ラブリー』のカバー動画もありますから、合わせてチェックしてみてください!



