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フランスの人気バンド。おすすめのグループ

「アメリカやイギリス、北欧系のロックは知っているけどフランスのバンドってよく知らない……」と思われている洋楽ファンの方、結構いらっしゃるのでは?

どちらかといえば、フレンチ・エレクトロといったサウンドをイメージしている方も多いかもしれませんね。

そこで今回は、フランスの人気バンドやオススメのグループを年代を問わず集めてみました。

ロックをメインとしておりますが、往年のプログレッシブロックやもちろんエレクトロ系、先鋭的なメタルまでバラエティ豊かなラインナップとなっております!

この機会に、ぜひフランスならではのバンド・サウンドの魅力を知ってくださいね。

もくじ

フランスの人気バンド。おすすめのグループ(21〜40)

Les Hautes RumiéresFauve

世界中に謎のオーラを纏う、フランスの人気アーツコレクティブ、フォーブ。

2010年にパリで結成され、音楽と映像制作を行う彼らは、物語性豊かな表現で注目を集めています。

2013年にリリースした初EP『BLIZZARD』がフランスのトップ20入りを果たし、翌年のアルバム『VIEUX FRÈRES – Partie 1』で本格的なブレイクを遂げました。

ステージでは5人のミュージシャンとビデオアーティストで構成され、時に20人以上のメンバーが参加する柔軟な集団です。

メディア露出を控えめにする匿名性も、彼らの魅力の一つ。

物語性と音楽性を重視する方におすすめのアーティストです。

Set It StraightChunk! No, Captain Chunk!

Chunk! No, Captain Chunk! – Set It Straight (Live Tour Video)
Set It StraightChunk! No, Captain Chunk!

2000年代のメタルコア・ブームの中で、ポップパンクの底抜けに明るいメロディとメタルコアやスクリーモ以降のアグレッシブなサウンドを融合させたバンドが多く登場しました。

ア・デイ・トゥ・リメンバーといったバンドが有名ですが、フランスのバンドであればやはり彼ら、チャンク!ノー・キャプテン・チャンク!でしょう。

名作映画『グーニーズ』のセリフを引用したという特徴的なバンド名を持つ彼ら、冒頭で述べたようなアゲアゲのサウンドは「イージーコア」とも呼ばれ、でここ日本でも耳の早いファンの間でデビュー初期から注目を集め、2010年のデビュー・アルバム『Something for Nothing』のリリース後は一躍人気者の仲間入りを果たしました。

一時的に活動を休止していた時期もありましたが、2019年に再始動、2021年には通算4枚目となるアルバム『one Are the Good Days』を無事リリースしています。

フェニックスやタヒチ80のように、オシャレなロック・バンドのイメージも強いフランスの中で、アメリカ産のバンドにも負けない音を鳴らす彼らは貴重な存在と言えるかもしれませんね。

SouvenirsNovelists FR

NOVELISTS – Souvenirs (OFFICIAL VIDEO)
SouvenirsNovelists FR

メタルコアやポスト・ハードコアといったバンドがお好きな方であれば、フランスにはアメリカやイギリスとはまた違った個性を持ったバンドが実は多く存在しているということをご存じでしょう。

本稿で取り上げているフランスはパリ出身のノベリスツもその1つで、現在はFRが付いて「ノベリスツ・エフアール」を名乗っている4人組。

彼らの音は高い演奏技術に裏打ちされたプログレッシブなメタルコアであり、いわゆる「Djent」と呼ばれる複雑なリズムやリフで構成された緻密なアンサンブルが特徴的なサウンドです。

アグレッシブかつブルータルな側面もありつつ、メロディックなパートもきっちり盛り込んでくる洗練された楽曲群はどれもレベルが高く、極端にヘビーというわけではない点も含めて初心者でも聴きやすいと言えるかもしれません。

もちろん、Djentを聴き慣れないという方であれば、意図的に拍をずらしたようなリズムに乗りきれず戸惑ってしまうかもしれませんが、慣れてしまえば最高に気持ちいいですから、ぜひ挑戦してみてください!

Sirens callCats on Trees

Cats On Trees – Sirens Call (Official Video)
Sirens callCats on Trees

キャッツ・オン・ツリーズは2007年から活動しているピアノボーカルとリズムから成り立つ二人組のバンドです。

ボーカルのニーナのルックスの良さがとても際立っており、またポップで美しい楽曲が多いので特に女性や落ち着いたお店でのBGMにぴったりです。

Let’s Go To WorkElectro Deluxe

Electro Deluxe Big Band – Let’s Go To Work (Live In Paris)
Let's Go To WorkElectro Deluxe

個人的に大好きなバンドですが、知名度が低すぎるのが不思議でなりません。

ビデオはコンサートですが、演奏する側もオーディエンス側もすごく楽しそうなのが伝わってくると思います。

エネルギッシュなジャズファンクバンドに胡散臭そうなおじ様の力一杯の歌声を聴くと一緒に飛び上がらずにはいられません。

腕もセンスもパフォーマンスもバツグンなので、もっと日本でも紹介して頂きたいバンドのひとつです。

CubicleRinocerose

ライノセラスは1997年から現在もなお活動しているフランスのエレクトロバンドです。

この楽曲はノリやすい音楽やボーカルのかすれ声の格好良さももちろんですがMVのユニークさもぜひ見ていただきたいような作品に仕上がっています。