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【魅惑の即興演奏】フリー・ジャズの代表作・人気のアルバム

たとえば既存のクラシック音楽から全く違った様式や手法を試みたものが現代音楽と呼ばれるようになり、通常のスタイルのロックとは違ったアプローチを展開したポスト・ロックと呼ばれるジャンルがあったり、一定のジャンルにおけるサブジャンルは多く存在していますよね。

「フリー・ジャズも、まさに言葉通り前衛的な方法論やフリーキーな即興演奏が特徴的な、ジャズという括りの中で新たに生まれたジャンルです。

今回はそんなフリー・ジャズと呼ばれる作品の代表的な1枚や人気作を選出してみました。

決して万人受けするような音楽ではありませんが、興味を持たれた方はぜひこの機会に挑戦してみてください!

もくじ

【魅惑の即興演奏】フリー・ジャズの代表作・人気のアルバム(41〜60)

2 Days In AprilFred Anderson

Fred again.. & Anderson .Paak – places to be (Eagle Rock, 16th April 2024) feat Chika
2 Days In AprilFred Anderson

アンソニー・ブラクストンが教鞭(きょうべん)をとるシカゴでは、2000年代になってもフリージャズの熱はおさまりませんでした。

フレッド・アンダーソンはシカゴでフリー・ジャズ系のライブハウスを営みながら、名盤「2 Days in April」を発表。

WIRE誌でジャズ部門の年間グランプリをフリージャズで獲得しました。

The Genius of Bud PowellBud Powell

アメリカ合衆国ニューヨーク州出身のジャズ・ピアニスト、Bud Powellのアルバム「The Genius of Bud Powell」です。

Bud Powellはジャズ・ピアニストThelonious Monkと深い親交があり、音楽を学んだと言われています。

収録曲は次の通りです。

A1. Tempus Fugit A2. Celia A3. Cherokee A4. I’ll Keep Loving You A5. Strictly Confidential A6. All God’s Chillun Got Rhythm B1. So Sorry Piease B2. Get Happy B3. Sometimes I’m Happy B4. Sweet Georgia Brown B5. Yesterdays B6. April In Paris B7. Body And Soul C1. Tea For Two C2. Hallelujah C3. Parisian Thoroughfare C4. Oblivion C5. Dusk At Saudi D1. Hallucinations D2. The Fruit D3. The Last Time I Saw Paris D4. Just One Of Those Things D5. A Nightingale Sang In Berkeley Square

Dust to DustButch Morris

Butch Morris – Dust to Dust, Pt. 2 & 3
Dust to DustButch Morris

80年代ごろから、フリーミュージックの世界で、集団で即興演奏しながら、そこに指揮者を立てて全体を統制するという「コンダクション」という方法がとられるようになりました。

ブッチ・モリスはその代表的な音楽家です。

LeoJohn Coltrane

モダン・ジャズの巨匠ジョン・コルトレーンは、ハードバップ、モードなどを通過し、最後にフリージャズにたどり着きました。

最晩年に彼が作ったカルテットでドラムを務めていたラシッド・アリとのデュオ「Interstellar Space」の中の1曲が、これです。

The Heliocentric Worlds of Sun Ra, Volume OneSun Ra

ジャズ作曲家、ピアノ、シンセサイザー奏者で詩人、思想家でもあるSun Raのアルバム「The Heliocentric Worlds of Sun Ra Volume One」です。

独自の哲学が詰め込まれたアルバムの収録曲は次の通りです。

Side A 1. Heliocentric 2. Outer Nothingnenn 3. Other Worlds / Side B 1. The Cosmos 2. Oh Heavenly Things 3. Nebulae 4. Dancing In The Sun 4)Samba G(Roberto Tarenzi – Roberto Pistolesi)