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【魅惑の即興演奏】フリー・ジャズの代表作・人気のアルバム

たとえば既存のクラシック音楽から全く違った様式や手法を試みたものが現代音楽と呼ばれるようになり、通常のスタイルのロックとは違ったアプローチを展開したポスト・ロックと呼ばれるジャンルがあったり、一定のジャンルにおけるサブジャンルは多く存在していますよね。

「フリー・ジャズも、まさに言葉通り前衛的な方法論やフリーキーな即興演奏が特徴的な、ジャズという括りの中で新たに生まれたジャンルです。

今回はそんなフリー・ジャズと呼ばれる作品の代表的な1枚や人気作を選出してみました。

決して万人受けするような音楽ではありませんが、興味を持たれた方はぜひこの機会に挑戦してみてください!

もくじ

【魅惑の即興演奏】フリー・ジャズの代表作・人気のアルバム(61〜80)

HilariouslySunny Murray

アルバート・アイラーのグループでドラムを叩いていたのが、サニー・マレイです。

ベースドラムを打ち続けたまま呪術的な音楽を作り上げるのが、彼の特徴でした。

この曲ではアラン・シルヴァがベースを演奏していますが、のちにふたりはフランスに移住することになりました。

Frames Part 1Keith Tippett

Keith Tippett’s Ark – Frames Part 1 (1/2)
Frames Part 1Keith Tippett

キング・クリムゾンへの参加で有名になったキース・ティペットですが、元々はジャズのコンテストで優勝するほどのジャズ・プレイヤーで、彼の作品の多くはジャズとクラシックとフリージャズの間のような音楽が多いです。

これは名作「Frames」の1曲目です。

Pres and TeddyLester Young & Teddy Wilson

 Lester Young & Teddy Wilson Quartetのアルバム「Pres and Teddy」です。

騒々しさがなく、リズムに身を任せ気持ちよく聴けるフリージャズ・アルバムです。

1. All Of Me 2. Prisoner of Love 3. Louise 4. Love Me or Leave Me 5. Taking a Chance on Love 6. Love Is Here to Stay 7. Pres Returns

Iskra 1903Paul Rutherford

Iskra 1903 – Nckpa (1995) FULL ALBUM
Iskra 1903Paul Rutherford

トロンボーン奏者のポール・ラザフォードが結成したのが、Iskra 1903 です。

最後の数字「3」がメンバーの人数を示しており、初期はデレク・ベイリーとバリー・ガイを含むトリオでした。

のちにベイリーからヴァイオリンのワックスマンにメンバーが変わり、さらに複雑なフリーを演奏するようになりました。

おわりに