「ぎ」のつくタイトルの曲、と言われて思い浮かぶ曲はありますか?
濁音から始まる楽曲、なかなかないのでは?と思ってしまいますが実はけっこうあるんです。
思いつきやすいものでは「ギター」から始まる楽曲も多く存在するんですよ。
それ以外にも有名曲がたくさんあって、見ると「ああ、この曲も!」となるはず。
この楽曲リストでは「ぎ」から始まるタイトルの楽曲をご紹介しています。
カラオケやしりとりなどで役に立つことがあるはずです、それではどうぞ!
「ぎ」から始まるタイトルの曲(1〜10)
偽愛とハイボールNEW!LET ME KNOW

80年代ポップスとニューウェーブをルーツにした「ノスタルジックモダン」なサウンドが話題を集めているLET ME KNOW。
2024年4月に配信された本作は、中京テレビの連続ドラマ『スナック女子にハイボールを』の主題歌として起用されたことでも注目を浴びました。
ボーカルのMattyさんが手がけた歌詞には、お酒の酔いとともに揺れ動く乙女心が巧みに描かれています。
日常に疲れた心がふと誰かの優しさに触れて潤っていく瞬間、頭の中がいっぱいになって混乱してしまう感情――そんなリアルな女性の心理が都会的な言葉で表現されていて、思わず共感してしまいます。
甘くハスキーな歌声とダンサブルなトラックは、カラオケで歌えば自然と色っぽい雰囲気を演出してくれるはず。
ほろ酔い気分を思わせる歌詞の世界観で、意中の男性をドキッとさせたい方にピッタリの1曲です。
Give me a ShakeNEW!MAX

1997年にリリースされたジャパニーズユーロビートの傑作、『Give me a Shake』。
言わずとしれたMAXの名曲で、当時の邦楽ではまだ珍しかったブラックミュージックの要素も含んでいます。
そんな本作ですが、ボーカルラインは非常に歌いやすく、音域に関してはmid1D~hiFと広いものの、ロングトーンが少なく、音程の上下も非常にゆるやかです。
テンポもゆとりがあるので、グルーヴさえ意識していれば、ある程度様になる楽曲と言えるでしょう。
GiMMiCKNEW!NEK

ネットスラングで「頼れるアネキ」を意味するバンド名がユニークですよね。
ガールズロックバンドのNEK!が2025年11月に先行配信した、アルバム『MEME』のリードトラックです。
世の中を芝居のようなものだと捉え、その中で自分らしく振る舞おうとする強い意志を描いた歌詞が胸に響きます。
00年代の邦楽ロックを思わせるキャッチーなメロディと、重厚なバンドサウンドの融合が心地よいですね。
横浜アリーナのステージで情報解禁されたことでも話題となりました。
疾走感のあるビートは、朝の通勤時やドライブでテンションを上げたい時にぴったりでしょう。
Hikaさんの力強いボーカルにも注目して聴いてほしい一曲です。
GINGUANEW!モノンクル

ジャズを基軸にしながら多彩なジャンルを横断し、洗練されたポップスを紡ぎ出す音楽ユニット、モノンクルの楽曲。
2024年8月に公開された作品で、FMヨコハマ『Tresen』のエンディングテーマに起用されたことでも知られています。
SF的な世界観ときらめくシンセサウンドが融合したダンサブルなビートは、聴く人の心を非日常へと連れ出してくれます。
そして迷いの中でも誰かの手を取って進もうとするポジティブなメッセージが、背中を押してくれるんですよね。
夜のハイウェイを駆け抜けるドライブに合うと思います。
ギターと孤独と蒼い惑星NEW!結束バンド

テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の劇中バンドとして絶大な支持を集める結束バンド。
2022年12月に発売された名盤『結束バンド』に収録されている本作は、アニメ第5話のオーディションシーンで披露され、視聴者に鮮烈な印象を与えた劇中歌です。
孤独や焦燥感をむき出しにした言葉と、攻撃的なギターサウンドが絡み合う構成に、内面の葛藤を一気に解放してくれるようなカタルシスがあります。
カラオケでは全身全霊でシャウトして盛り上がりたいですね。
GIFTNEW!Mr.Children

勝ち負けを超えた価値を歌う壮大な応援バラード。
カラオケで歌いこなせたら、心に残る金メダル級の歌声を届けられる一曲です!
ハイトーンほど音が高いわけではありませんが、メロディラインの音程の上下が激しいのが、Mr.Childrenの特徴で、いざ歌ってみると「全然音程取れない!
難しい!」と思う方が多いはずです。
『GIFT』の全体の音域は、A2~B4と、低音側に広めですね。
全体を通してしっかり息をつかう必要があります。
サビになると、瞬発力が大事なので、高音になるにつれて勢いよく歌うようにしてくださいね!
偽愛NEW!STUPID GUYS

ネット発ヒップホップユニットのSTUPID GUYSによる、体だけがつながった関係を赤裸々に描いたエモーショナルなナンバー。
堂村璃羽さんとたかやんさんの対照的な声質が交差しながら、都合の良い時だけ呼び出される切なさ、相手を求めてしまう依存的な感情、自己嫌悪と後ろめたさが入り混じる心理を生々しく表現しています。
メロウなトラックと残酷なまでに正直な言葉のギャップが中毒性を生んでいます。
2019年7月に配信アルバム『偽愛』の表題曲としてリリースされ、SNSでのバズをきっかけに300万再生を記録。
2020年9月には実写版ミュージックビデオも公開されました。
報われない恋や曖昧な関係に悩む方、ヒップホップ×R&Bのチルなサウンドが好きな方にオススメです。






