グループ・ホームで盛り上がるゲーム。楽しいレクリエーション
グループホームは、アットホームでまるでお家にいるような雰囲気を味わえるのが魅力の高齢者施設です。
そんな毎日の生活に欠かせないのがレクリエーション。
認知症がある高齢者の方がほとんどなので、心身の活性化につながるレクリエーションをおこないたいですよね。
そんな高齢者の方のために、「グループホームで盛り上がるゲーム・レクリエーション」はいかがでしょうか。
この記事では、高齢者の方の日々に役立つレクリエーションを紹介しています。
介護職員の方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
グループ・ホームで盛り上がるゲーム。楽しいレクリエーション(71〜80)
脳トレに!レクリエーションにもオススメ手足の運動

みんなで大きな輪を作って、輪の中でボールを回していくレクリエーションです。
ボールを投げる人は肩や腕の関節が鍛えられますし、キャッチする人は集中力と動体視力が鍛えられますね。
ボールを投げる際に、足の動きを加えるなどのアレンジを入れて難しくすれば、動きを考える脳トレの効果も加わりますね。
音楽を流してそれに合わせてボールを回してもらえれば、動きのリズムもつかみやすそうですね。
肩や腕のやわらかい動き、リズムをつかむことなど、さまざまなコツがあるので、アドバイスをはさみつつ、楽しくボールを回してもらいましょう。
落とさないように!ボールドロップゲーム

ハラハラドキドキして盛り上がる、ボールドロップゲームのアイデアです。
このゲームで使うのは、ワイヤーネットと大量のカラーボール、物干しざおです。
まず三角形になるようにワイヤーネットを配置し、中腹に物干しざおを指します。
そうしたら、その上にボールを乗せて準備完了です。
後は、1人ずつ順番に物干しざおを抜いていきましょう。
ボールを落とさないよう気を付けてください。
「どの物干しざおなら落ちないかな」と相談しながら取り組んでも楽しそうですね。
間違い探しゲーム

左右にならんだイラストや写真から、異なる部分を見つけてもらうゲームです。
出されたお題を細かい部分までしっかりと観察する集中力、見比べる動きや見つけた間違いを覚えておく記憶力などが鍛えられますね。
一見しただけでわかるような大きな間違いからはじめて、徐々に細かい間違いに挑戦してもらうのがオススメですよ。
どうしても間違いが見つからないという場合は、どのエリアに間違いがあるかを、ヒントにしてみるといいかもしれません。
しっかりと集中して自力で間違いを見つけてもらい、脳の活性化につなげていきましょう。
風船バレー✖︎脳トレ言葉当てクイズ

風船バレーの中にクイズの要素も加えて、体と頭を同時に動かしていこうという内容です。
風船には文字が書かれた紙を貼り付けておき、浮かび上がらせつつ風船を観察して書かれている文字を読み取っていきます。
落としてしまわないように手を動かすこと、不安定な風船に貼り付けられた文字を観察する動体視力、読み取れた文字をならびかえて言葉に直す思考力などさまざまな能力が試されるゲームですね。
それぞれが正解を目指す方向ではなく、みんなで協力して言葉を完成させる形でも盛り上がりそうですね。
魚釣り

「魚釣り」を楽しみながら、脳と手や腕のトレーニングをしていきましょう。
忙しい職員の方にオススメなゲームで、紙コップや新聞紙や割り箸など手軽に準備ができますよ。
紙コップ数個に、魚やタコなど描いていくので、紙コップは多いと楽しめますよ。
新聞紙をちぎったり、割り箸で釣りざおをつくるなどの工程は指先を使いますよね。
手には脳につながる神経が集中しているので「第二の脳」とも呼ばれています。
手や指を使うことは、脳を刺激し活性化に役立ちますよ。
釣り上げることで、手や腕の運動につながりますよ。
ぜひ、利き手ではない方でも釣りにチャレンジしてみてくださいね。
「カエルのうた」体操

脳を上手に刺激するには、ふたつ以上のことを同時に行うことがよいとされています。
この「カエルのうた」体操が良い例です。
歌を歌いながら、その歌に合わせて指先・手の動きを加えています。
ゲーム性が高いのも、特徴といえるでしょう。
お口の体操ビデオ

手や足などを活発に動かすエクササイズは多く存在します。
ですが、車椅子や寝たきり状態で過ごす高齢者の方には、運動量が限られてきます。
そこで、オススメのエクササイズを探してみたところ、ありました。
その名もズバリ「お口の体操」です。
これなら皆さん無理なく楽しめますね。