ガチ怖から笑えるコメディまで!ハロウィンに観たいホラー映画
近年では日本でもハロウィンが定着し、仮装を楽しむ方も増え、1年のうちでもとくに盛り上がるイベントととなりました。
もともとは悪い霊を追い出す目的でおこなわれていた行事と言われているので、そこから転じて現在では幽霊やお化け、ホラーなどと関連の深いイベントとして親しまれていますね。
そこでこの記事では、ハロウィンの時期に観たいホラー映画をたくさん紹介していきますね!
怖いけど笑っちゃうハロウィンをテーマにした映画から、本当に怖いホラー映画まで、あなたのお気に入りの1作を見つけてくださいね!
ガチ怖から笑えるコメディまで!ハロウィンに観たいホラー映画(1〜10)
ヒュービーのハロウィーンスティーヴン・ブリル

ハロウィーンのお祭りを誰よりも愛し、町の変わり者だと笑われているヒュービーの活躍を描いた作品です。
ハロウィンを愛し、その身をささげているからこそのいつもとは違うことへの気づき、ばかにされて信じてもらえないからこそのひとりきりの奮闘が描かれています。
コメディということもあってばかにされる様子も過激で、それを乗りこえていく勢いもヒュービーの魅力を感じられるポイントです。
2020年にNetflixにて公開され、不名誉ながらさまざまな部門でゴールデンラズベリー賞を受賞したことにからも、逆の意味でも注目したい作品ですね。
キャリーブライアン・デ・パルマ(1976)/キンバリー・ピアース(2013)

いじめられっ子キャリーが、いき過ぎたイタズラをきっかけに超能力に目覚め、大暴れしてしまう物語で、原作はスティーヴン・キングさんの有名な小説です。
ある日いきなり幽霊やゾンビが襲いかかってくる災難のような展開ではなく、キャリーによる理由ある反抗が周囲のすべてを破壊する様子に、いろいろ考えさせらてしまいますね。
ヒューマンドラマとしてこのストーリーを観ると、キャリーの超能力は彼女の心の奥にある感情を表すメタファーのように思えてなりません。
ソウル・ステーション パンデミックヨン・サンホ

韓国のゾンビ作品の火付け役となった映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』。
日本でも大ヒットしましたよね。
その前日譚という位置づけの作品がヨン・サンホ監督の『ソウル・ステーション/パンデミック』です。
こちらはアニメーション作品ですが、かなりリアルな描写を楽しめますよ。
また声優にシム・ウンギョンさんらを迎えているのも注目ポイントです。
ベテラン俳優がキャスティングされているため、重厚な演技を楽しめます。
ガチ怖から笑えるコメディまで!ハロウィンに観たいホラー映画(11〜20)
ゴーストブック おばけずかん山崎貴

子供と観られるような、心温まる映画を探している方には『ゴーストブック おばけずかん』もオススメです。
こちらは妖怪をテーマにした映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』でも知られる山崎貴監督の作品。
おばけの図鑑を手に入れた子供が大冒険を繰り広げるアクションファンタジーに仕上がっています。
映画だけでを見ても楽しめますし、気に入ったら原作の童話『おばけずかん』のシリーズをチェックしてみるのもいいでしょう。
ミンナのウタ清水崇

ホラー映画界の巨匠、清水崇監督。
彼が2023年に公開したのが『ミンナのウタ』です。
こちらは呪いのメロディーを口ずさんでしまった人が、次々と怪現象に見舞われていくというストーリーです。
近年はホラー漫画や小説も人気ですが、不気味なメロディーを実際に感じられるのは、映画ならではの演出といえるでしょう。
ちなみに、本作はGENERATIONS from EXILE TRIBEが本人役で出演しているのでも話題なんですよ。
貞子vs伽椰子白石晃士

世界的に広く知られているホラー映画の名作『リング』と『呪怨』。
それぞれの映画は、貞子と伽椰子という印象的なキャラクターが登場することでも知られていますよね。
その2大キャラクターが戦ったらという、夢の対戦を描いているのが『貞子vs伽椰子』です。
本作を手がけているのはホラー映画を数多く手掛けている白石晃士監督で、しっかりと怖い作品に仕上げてくれています。
怖い作品が見たい方も、夢の対決の結末が気になる方もぜひ。
死霊館ジェームズ・ワン

1971年に起きた実際の事件をもとにしているだけあって、リアリティのある展開に思わず寒気がします。
ウォーレン夫妻が怪奇現象に悩まされるペロン家の元へ解決に向かうなかで、子共たちが悪霊に取り憑かれていくというストーリー。
ペットが変死したり、人形がしゃべりだしたりと、とても信じられないようなことが実際の調査記録として残されているのだから驚きです!
普通の世界の普通の家で起きた、普通じゃない事件は、映画を観終わった後にも恐怖心を引きずってしまいそうですね。