ガチ怖から笑えるコメディまで!ハロウィンに観たいホラー映画
近年では日本でもハロウィンが定着し、仮装を楽しむ方も増え、1年のうちでもとくに盛り上がるイベントととなりました。
もともとは悪い霊を追い出す目的でおこなわれていた行事と言われているので、そこから転じて現在では幽霊やお化け、ホラーなどと関連の深いイベントとして親しまれていますね。
そこでこの記事では、ハロウィンの時期に観たいホラー映画をたくさん紹介していきますね!
怖いけど笑っちゃうハロウィンをテーマにした映画から、本当に怖いホラー映画まで、あなたのお気に入りの1作を見つけてくださいね!
ガチ怖から笑えるコメディまで!ハロウィンに観たいホラー映画(1〜10)
アダムス・ファミリーバリー・ソネンフェルド

映画やオリジナルのテレビ・シリーズを見たことがないという人であっても、あまりにも有名なテーマソング『The Addams Family』は誰もが一度は耳にしたことがあるのでは?
お化け一家のアダムス・ファミリーが織り成すホラー・コメディとして、世界的な人気を誇る『アダムス・ファミリー』は、ハロウィンの定番映画としても人気のシリーズです。
その独特の雰囲気と個性的なキャラクターは、ティム・バートンさんなどのクリエイターにも大いにインスピレーションを与えました。
2020年の9月には新たなアニメーション映画として公開され、世代をこえて愛されている作品です。
今回紹介しているのは、1991年に公開された劇場版シリーズ第一弾。
小さなお子さまのいるご家族でも楽しめる、ちょっぴり怖くてユーモアたっぷり、感動もできる秀逸な1本ですよ!
屋根裏のアーネストクリストファー・ランドン

引っ越したばかりの家で遭遇した記憶喪失の幽霊、アーネストとの交流を描いた、コメディでありつつあたたかさも感じられる作品です。
アーネストとであうまでは何かがいるかもしれないというホラーの要素が強く、遭遇してからの流れはコメディの要素が強くなっていく印象ですね。
謎につつまれたアーネストの過去を調査、その中で政府機関にも目をつけられるという激しい展開から、しっかりと物語の世界観にひきこまれます。
幽霊だからこその自由な動き、それに振り回される町の人々のリアクションも注目したいポイントです。
オオカミの家クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ

普通の映画は観飽きた、という方には『オオカミの家』がオススメです。
こちらはクリストバル・レオンさんと、ホアキン・コシーニャさんが手掛けたストップモーションアニメ。
怪しげな組織から逃げ出してきた女性が、男たちに追い詰められていく様子を描いています。
言葉では言い表せないほど不気味でおぞましい映像が見どころですね。
かなり珍しい手法の作品なので、まずは予告編を見てみてください。
約2分ですが、それだけでもかなり怖いです。
バイオハザード:デスアイランド羽住英一郎

カプコンによるホラーゲームの金字塔『バイオハザード』。
そのシリーズでは描かれなかった物語を楽しめるのが『バイオハザード:デスアイランド』です。
本作は『バイオハザード: インフィニット ダークネス』も手がけた羽住英一郎監督の作品です。
お馴染みの人気キャラクターが終結し、ド派手なアクションを繰り広げるストーリーに仕上がっていますよ。
あくまでも独立した物語なので、シリーズのファンの方も、初見の方も楽しめると思います。
来る中島哲也
日本ホラー小説大賞に輝いたことで知られる『ぼぎわんが、来る』。
その世界観を見事に映像化していると話題になったのが映画『来る』です。
こちらは中島哲也監督の作品で、役者陣には妻夫木聡さん、松たか子さん、岡田准一さんらを迎えています。
そのストーリーは謎の存在の恐怖と、それを除霊しようとする人たちの戦いを描くというもの。
ホラー映画なのですが、ミステリー要素やアクション要素も楽しめます。
悪魔のいけにえトビー・フーパー

『13日の金曜日』や『エルム街の悪夢』など、スプラッター映画の名作は数多くありますよね。
その先駆けとなった映画が、トビー・フーパー監督の『悪魔のいけにえ』です。
その内容は、若者たちがチェーンソーを持ったレザーフェイスというキャラクターに襲われるというもの。
かなりショッキングなシーンも含まれているので、苦手な方は注意してくださいね。
そして、この『悪魔のいけにえ』は1974年に公開されて以来、続編が作られ続けている人気シリーズでもあるんです。
気に入った方は、続編もチェックしてくださいね。
スケアリーストーリーズ 怖い本ギレルモ・デル・トロ

ギレルモ・デル・トロさんが原案、アンドレ・ウーヴレダルさんが監督を務めた、2019年に公開されたホラー映画、児童文学の『誰かが墓地からやってくる』や『死んだ男の手首』を原作として作られた作品ですね。
幽霊屋敷の探索と、そこで見つけた本をきっかけとして始まる物語で、徐々に周りから自分へと恐怖が近づいていく様子が描かれています。
児童文学らしさともいえる、ストーリーの流れのわかりやすさが印象的で、そのわかりやすい中で最大限の恐怖が描かれているからこそ、こわさをより強く感じられますよね。
学校図書に置くことを禁止されたというエピソードもある原作が、どのようにアレンジされているのかも注目のポイントですよ。