【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ
「合唱コンクールで歌う自由曲を探している」「合唱の技術向上を図りたい」そうお考えの方がここにたどり着いているのかもしれませんね!
今回この記事では、歌う難易度の高い合唱曲をご紹介していこうと思います!
テンポが速い、または急激に変化したり、メロディーの上下が激しかったり、パートごとの発声のタイミングが複雑だったり。
ここに載っている作品を歌い切れば、きっと達成感が得られますよ。
ぜひ最後までご覧になっていってくださいね!
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【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ(11〜20)
二十億光年の孤独木下牧子

宇宙の広大さと人間の孤独をテーマにした、木下牧子さんの合唱曲。
頻繁な転調とシンコペーションのリズムが特徴的で、広い宇宙のなかでの人間の微小さを表現しています。
1992年に発表されて以来、中高生の合唱団から一般の音楽愛好家まで幅広い層に愛され続けています。
混声三部、女声合唱、男声合唱とさまざまな編成があり、それぞれ異なる魅力を持っています。
谷川俊太郎さんの詩をもとに作られた歌詞は、深い哲学的なテーマを持ち、聴く人の心に響きます。
合唱コンクールや卒業式など、みんなで心を一つにして歌いたいときにピッタリの1曲です。
Gift越智志帆・蔦谷好位置

心に寄り添う温かなメロディと、自己肯定感を高める力強いメッセージが印象的な1曲。
思春期特有の不安や孤独感に寄り添いながら、自分らしさを見つける大切さを優しく伝えています。
2019年9月にリリースされ、第85回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲としても採用された本作。
ミュージックビデオでは中学生たちの等身大の姿が描かれ、多くの共感を呼びました。
合唱コンクールや卒業式など、クラスや学年全体での合唱の機会にみんなで心を一つに歌えば、きっとステキな思い出になるはずです。
無音が聴こえる松本望

静寂のなかに心の声を聴く、松本望さんの珠玉の合唱曲。
繊細な響きと情感豊かなメロディが、言葉にできない感情を美しく表現しています。
第89回NHK全国学校音楽コンクールの高等学校の部で課題曲として取り上げられ、多くの学生たちの心を揺さぶりました。
本作は混声四部合唱版や女声三部合唱版など、さまざまなバージョンが用意されています。
合唱コンクールや卒業式など、大切な場面で心を一つにして歌えば、きっと聴く人の胸に響く感動的なステージになるはずです。
蒼鷲作詞:更科源蔵、作曲:長谷部匡俊

合唱コンクールの定番曲としても親しまれているのが『蒼鷲』です。
前半はゆったりと、後半は一転して早く激しくなるのが特徴です。
この転調ゆえに、難易度が高いとされています。
それからもう一つ、歌詞にさまざまな解釈があるのもこの曲のポイントです。
歌詞に登場する蒼鷲はどうなってしまったのか、その解釈によってどんな気持ちを込めて歌うかが変わってきます。
ぜひチームの仲間と話し合って、方向性を統一してみてください。
予感作詞:片岡輝、作曲:大熊崇子

2002年に開催されたNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲に採用された『予感』。
砂漠化が進む地域で植林を続けた農学者、遠山正瑛さんをモデルとし、砂漠に木を植えている様子からインスピレーションを受けて作詞されたそうです。
歌詞のなかに夢や希望を表現した言葉が数多くあり、明るい未来を持つ中高生にピッタリの楽曲なんですよね。
テンポが変わったり転調したりと難易度は少し高めですが、挑戦しがいのある1曲です!
初心のうた作詞:木島始、作曲:信長貴富

社会の矛盾をするどく見つめ、若い世代を応援するような内容が魅力の、木島始さんによる『初心のうた』。
5つの詩をもとに作曲された本作品集は身近なものごとをテーマにした、非常に美しい曲ばかりが収録されています。
中でもタイトルナンバーの『初心のうた』は、木島さんらしいダイナミズムがたくみにちりばめられていて、その細かいニュアンスを歌いこなすのは相当難易度が高いはず。
特に曲の途中で一気に盛り上がるパートがあるので、そこをいかにうまく歌いこなせるかが最大のポイントになりそうですよ!
【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ(21〜30)
ヒカリ作詞:瀬戸沙織/作曲:松下耕

ミュージカルの一場面を見ているような、壮大な世界観が魅力的な『ヒカリ』。
NHK全国学校音楽コンクール70回記念の際に、優秀作品として選ばれた詩を使って制作されました。
真っ暗な世界から、徐々に光が生まれていく様子を歌詞とメロディ両方で表現しています。
この移ろいゆく様子をどう表現するか、そして8分の6拍子をしっかりと理解し拍子とリズムをいかに正確に歌うかが、大きなポイントといえるでしょう。
そのうえで、曲の世界観をしっかり感じながら歌ってみましょう!





