【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ
「合唱コンクールで歌う自由曲を探している」「合唱の技術向上を図りたい」そうお考えの方がここにたどり着いているのかもしれませんね!
今回この記事では、歌う難易度の高い合唱曲をご紹介していこうと思います!
テンポが速い、または急激に変化したり、メロディーの上下が激しかったり、パートごとの発声のタイミングが複雑だったり。
ここに載っている作品を歌い切れば、きっと達成感が得られますよ。
ぜひ最後までご覧になっていってくださいね!
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【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ(1〜20)
未来へ作詞:谷川俊太郎/作詞:信長貴富

谷川俊太郎さんの深い詩的表現と信長貴富さんの繊細な旋律が融合した素晴らしい合唱曲です。
日常の小さなものに込められた希望を歌い上げ、過去から未来へと続く生命の流れを描いています。
2008年3月、京都エコー合唱団の創立45周年記念演奏会で初演されて以来、多くの合唱団に親しまれている本作は、震災後の喪失感や悲しみを抱える人々に「未来を見据える力」を与える曲として注目を集めました。
今を大切にする気持ちと未来に向かう勇気を共有したい方にオススメの1曲です。
空駆ける天馬作詞:館蓬莱、作曲:黒澤吉徳

小学生から高校生向けの合唱曲を数多く残した、20世紀を代表する作曲家、黒澤吉徳さん。
彼の『空駆ける天馬』は、1978年に作られた混声3部合唱曲で、曲の途中でパートが5つに分かれる部分が最大の難所。
5部構成というわけではなく、あくまで3部の途中から派生して5つになるのがややこしいところ。
また、途中でいきなりテンポがダウンするパートや、音が高くなっていくパートがあり、その複雑な曲構成もこの曲の難易度をより高くしています。
ほらね、作詞:伊東恵司/作曲:松下耕

伊東恵司さんの詩と松下耕さんの音楽が織りなす本作は、東日本大震災の被災者を支援する「歌おうNIPPONプロジェクト」のために生まれました。
自然と人間のつながりや、日常の小さな幸せを優しく歌い上げる歌詞は、聴く人の心を温かく包み込みます。
2011年にカワイ出版から委嘱された本作は、混声4部合唱とピアノの編成で、音域が広すぎず、ピアノ伴奏も弾きやすいよう配慮されています。
学校の合唱コンクールや、被災地支援のチャリティーコンサートなど、さまざまな場面で歌われる機会の多い楽曲です。
みんなで声を合わせて歌うことで、人と人とのつながりを実感できる、心温まる1曲となっていますよ。
時の旅人作詞:深田じゅんこ、作曲:橋本祥路

1990年に発表された『時の旅人』は、深田じゅんこさん作詞、橋本祥路さん作曲の混声三部合唱曲です。
この曲の難しさの秘密はその転調の多彩さ!
第1部はヘ長調、第2部はニ短調、第3部はニ長調、第4部はト長調という激しくドラマティックな転調で、油断していると音を外してしまいそうです。
また、主旋律をソプラノが歌い続けるわけではなく、転調のタイミングで主旋律を歌うパートが変わるという構成になっているので、それを覚えるのが大変そうですね。
信じる作詞:谷川俊太郎/作曲:松下耕

詩人の谷川俊太郎さんが作詞し、松下耕さんが作曲した『信じる』は、中学生の方にとって挑戦し甲斐のある合唱曲です。
本作は、第71回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲として制作されました。
自分を信じること、周りの人を信じることの素晴らしさが描かれた歌詞は、大人になる途中でいろんな迷いが生まれ始める中学生の方にピッタリですね。
前半はゆったりと進んでいくものの、中盤で印象がガラッと変わるので、その変化が難しいポイント。
後半ではまた前半と同じようなゆったりしたパートに入るので、1曲の中で繰り広げられるメロディと歌詞の変化をしっかり感じながら歌ってみましょう。