【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ
「合唱コンクールで歌う自由曲を探している」「合唱の技術向上を図りたい」そうお考えの方がここにたどり着いているのかもしれませんね!
今回この記事では、歌う難易度の高い合唱曲をご紹介していこうと思います!
テンポが速い、または急激に変化したり、メロディーの上下が激しかったり、パートごとの発声のタイミングが複雑だったり。
ここに載っている作品を歌い切れば、きっと達成感が得られますよ。
ぜひ最後までご覧になっていってくださいね!
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【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ(1〜10)
IN TERRA PAX 地に平和を作詞:鶴見正夫/作曲:荻久保和明

鶴見正夫さん作詞、荻久保和明さん作曲の壮大な世界観が魅力の楽曲。
平和への願いをテーマに、ファンファーレのような迫力ある部分からみずみずしい描写まで、多彩な表現が詰まっています。
1990年に発表されたこの曲は、小学生から一般の合唱団まで幅広い層に愛され、90年代にはコンクールの自由曲として確固たる地位を確立しました。
テンポの変化や複雑なリズム、広い音域など技術的な難易度は高めですが、歌い切ったときの達成感は格別。
平和について考えるきっかけにもなる、深い意味を持つ作品です。
時の旅人作詞:深田じゅんこ、作曲:橋本祥路

1990年に発表された『時の旅人』は、深田じゅんこさん作詞、橋本祥路さん作曲の混声三部合唱曲です。
この曲の難しさの秘密はその転調の多彩さ!
第1部はヘ長調、第2部はニ短調、第3部はニ長調、第4部はト長調という激しくドラマティックな転調で、油断していると音を外してしまいそうです。
また、主旋律をソプラノが歌い続けるわけではなく、転調のタイミングで主旋律を歌うパートが変わるという構成になっているので、それを覚えるのが大変そうですね。
くちびるに歌を作詩:C.フライシュレン/訳詩・作曲:信長貴富

美しいメロディと力強いメッセージが心に響く名曲。
ドイツ語と日本語が見事に融合し、希望に満ちた歌詞が聴く人の心を奮い立たせます。
信長貴富さんの繊細な編曲によって、詩の世界観が音楽で見事に表現されていますね。
2005年に男声合唱版として初演された本作は、その後混声版や女声版も発表され、多くの合唱団に愛されています。
難易度は高めですが、歌い上げたときの達成感は格別!
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ(11〜20)
ほらね、作詞:伊東恵司/作曲:松下耕

伊東恵司さんの詩と松下耕さんの音楽が織りなす本作は、東日本大震災の被災者を支援する「歌おうNIPPONプロジェクト」のために生まれました。
自然と人間のつながりや、日常の小さな幸せを優しく歌い上げる歌詞は、聴く人の心を温かく包み込みます。
2011年にカワイ出版から委嘱された本作は、混声4部合唱とピアノの編成で、音域が広すぎず、ピアノ伴奏も弾きやすいよう配慮されています。
学校の合唱コンクールや、被災地支援のチャリティーコンサートなど、さまざまな場面で歌われる機会の多い楽曲です。
みんなで声を合わせて歌うことで、人と人とのつながりを実感できる、心温まる1曲となっていますよ。
証flumpool

NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として選ばれた本作は、夢に向かって別れる2人の姿を描いています。
歌詞には「普通の温もり」を失った寂しさや、相手への未練が表現されていますが、それでも前に進む勇気を持つことの大切さが込められています。
2011年12月にリリースされたこの曲は、NHK『みんなのうた』でも放送されました。
ハーモニーの美しさやリズムの取り方など難しい部分もありますが、しっかり練習してステキな歌声を響かせてくださいね!
河口作詞:丸山豊/作曲:團伊玖磨

川の水が上流から下流へ流れ、やがて海へ流れるまでの様子を描いた『河口』。
川の水が流れていく様子と、入学して卒業を迎えるまでの学生たちのプロセスが重なることから、卒業ソングとしても親しまれています。
女性の音域が高いので、発声の仕方には注意が必要です。
また、抑揚のつけ方も難しいポイントなので、歌詞の内容をしっかり読み取りながら歌いましょう。
そして、歌だけでなく伴奏の難易度も非常に高いので、ピアニストも責任重大です!
二十億光年の孤独木下牧子

宇宙の広大さと人間の孤独をテーマにした、木下牧子さんの合唱曲。
頻繁な転調とシンコペーションのリズムが特徴的で、広い宇宙のなかでの人間の微小さを表現しています。
1992年に発表されて以来、中高生の合唱団から一般の音楽愛好家まで幅広い層に愛され続けています。
混声三部、女声合唱、男声合唱とさまざまな編成があり、それぞれ異なる魅力を持っています。
谷川俊太郎さんの詩をもとに作られた歌詞は、深い哲学的なテーマを持ち、聴く人の心に響きます。
合唱コンクールや卒業式など、みんなで心を一つにして歌いたいときにピッタリの1曲です。