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【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ

【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ
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「合唱コンクールで歌う自由曲を探している」「合唱の技術向上を図りたい」そうお考えの方がここにたどり着いているのかもしれませんね!

今回この記事では、歌う難易度の高い合唱曲をご紹介していこうと思います!

テンポが速い、または急激に変化したり、メロディーの上下が激しかったり、パートごとの発声のタイミングが複雑だったり。

ここに載っている作品を歌い切れば、きっと達成感が得られますよ。

ぜひ最後までご覧になっていってくださいね!

【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ(1〜10)

あなたへ-旅立ちに寄せるメッセージ作詞作曲:筒井雅子

【高音質】あなたへ ~旅立ちに寄せるメッセージ~
あなたへ-旅立ちに寄せるメッセージ作詞作曲:筒井雅子

小学校の教員である筒井雅子さんが、卒業生にあてて制作した『あなたへ〜旅立ちに寄せるメッセージ〜』。

混声のための合唱組曲『時の女神』のなかの1曲です。

歌詞には、これからの人生にどんなにつらいことがあっても、学校生活で経験したことがきっと支えになってくれるという力強いメッセージが込められています。

曲の途中からシンコペーションのリズムでメロディが進んでいくので、拍を見失わないようにするのがポイントです。

流れをよく感じながら、歌ってみてくださいね。

作詞作曲:森山直太朗・御徒町凧/編曲:信長貴富

作詞 森山 直太朗 御徒町 凧 作曲 信長 貴富 / 虹 lyrics N.Moriyama K.Okachimachi Composition T.Nobunaga / Niji
虹作詞作曲:森山直太朗・御徒町凧/編曲:信長貴富

卒業式や合唱コンクールで親しまれている「虹」をテーマにした合唱曲。

森山直太朗さんと御徒町凧さんが作詞作曲、信長貴富さんが編曲を担当しています。

2006年9月にNHK全国学校音楽コンクールの中学校部門課題曲として発表された本作は、物事を異なる視点から見ることで新たな意味が生まれることを示しています。

音楽的には各パートの独立性と調和が重要で、特に男声パートは繊細な発声が求められます。

人生の節目や旅立ちの場面で歌われることの多い、感動的な1曲です。

信じる作詞:谷川俊太郎/作曲:松下耕

信じる(詞:谷川俊太郎 曲:松下 耕)
信じる作詞:谷川俊太郎/作曲:松下耕

詩人の谷川俊太郎さんが作詞し、松下耕さんが作曲した『信じる』は、中学生の方にとって挑戦し甲斐のある合唱曲です。

本作は、第71回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲として制作されました。

自分を信じること、周りの人を信じることの素晴らしさが描かれた歌詞は、大人になる途中でいろんな迷いが生まれ始める中学生の方にピッタリですね。

前半はゆったりと進んでいくものの、中盤で印象がガラッと変わるので、その変化が難しいポイント。

後半ではまた前半と同じようなゆったりしたパートに入るので、1曲の中で繰り広げられるメロディと歌詞の変化をしっかり感じながら歌ってみましょう。

未来へ作詞:谷川俊太郎/作詞:信長貴富

未来へ(谷川俊太郎 詩/信長貴富 作曲)- 混声合唱曲集《かなしみはあたらしい》- 埼玉県立大宮高等学校音楽部
未来へ作詞:谷川俊太郎/作詞:信長貴富

谷川俊太郎さんの深い詩的表現と信長貴富さんの繊細な旋律が融合した素晴らしい合唱曲です。

日常の小さなものに込められた希望を歌い上げ、過去から未来へと続く生命の流れを描いています。

2008年3月、京都エコー合唱団の創立45周年記念演奏会で初演されて以来、多くの合唱団に親しまれている本作は、震災後の喪失感や悲しみを抱える人々に「未来を見据える力」を与える曲として注目を集めました。

今を大切にする気持ちと未来に向かう勇気を共有したい方にオススメの1曲です。

聞こえる作詞:岩間芳樹/作曲:新実徳英

世界中から聞こえてくるさまざまな問題に直面する若者の心情を描いた合唱曲です。

1991年のNHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲として制作され、その後も多くの合唱団に歌い継がれています。

ソプラノの高いソの音がきちんと歌えるか、メロディやハーモニー、リズム感などの音楽的要素をクリアできるかなど、ポイントが随所にちりばめられています。

社会や世界で起こることへの関心を持ちつつも、何もできないというジレンマを抱える若者の心情を表現した作品なので、合唱コンクールの自由曲にピッタリですね。

走る川作詞:金沢智恵子、作曲:黒澤吉徳

岐阜県の大垣市立南中学校が、作曲家の黒澤吉徳さんに頼んだことで1993年に作られた『水の翼』。

この曲は混声合唱組曲となっていて、その第2楽章が知名度の高い『走る川』です。

この曲はイントロの明るい雰囲気から、いきなり不穏な空気に変わるダイナミックな展開が印象的。

全体的にリズムも取りにくい複雑なパターンなので、高難易度の合唱曲といえそうですね。

テンポチェンジも激しい曲なので、うまく曲のスピードに合わせて歌うのには相当練習がいりそうですよ!

空駆ける天馬作詞:館蓬莱、作曲:黒澤吉徳

作詞 館 蓬莱 作曲 黒沢 吉徳 / 空駆ける天馬 lyrics H.Tate Composition Y.Kurosawa / SORA KAKERU TENMA
空駆ける天馬作詞:館蓬莱、作曲:黒澤吉徳

小学生から高校生向けの合唱曲を数多く残した、20世紀を代表する作曲家、黒澤吉徳さん。

彼の『空駆ける天馬』は、1978年に作られた混声3部合唱曲で、曲の途中でパートが5つに分かれる部分が最大の難所。

5部構成というわけではなく、あくまで3部の途中から派生して5つになるのがややこしいところ。

また、途中でいきなりテンポがダウンするパートや、音が高くなっていくパートがあり、その複雑な曲構成もこの曲の難易度をより高くしています。