【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ
「合唱コンクールで歌う自由曲を探している」「合唱の技術向上を図りたい」そうお考えの方がここにたどり着いているのかもしれませんね!
今回この記事では、歌う難易度の高い合唱曲をご紹介していこうと思います!
テンポが速い、または急激に変化したり、メロディーの上下が激しかったり、パートごとの発声のタイミングが複雑だったり。
ここに載っている作品を歌い切れば、きっと達成感が得られますよ。
ぜひ最後までご覧になっていってくださいね!
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【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ(21〜30)
むぎや岩河三郎

岩河三郎さんによる作詞、作曲の『富山に伝わる三つの民謡』。
その中でもよく知られているのが『むぎや』です。
1979年に初演されてから、長く合唱曲として歌いつがれているんですよ。
ピアノのメロディーはわらべ歌のような雰囲気で、その独特の雰囲気をつかむのにはなかなか苦労しそう。
また、歌詞に登場する雪人形の世界観も非常に不思議で、高い表現力も求められそうですね。
そして、最大の難所は途中から曲調が大きく変わるところ。
非常にキーが高く、跳ねるリズムを正確に歌うのが難しそうです。
僕が守る作詞:銀色夏生、作曲:上田真樹

2011年のNHK全国学校音楽コンクール、高等学校の部における課題曲になった『僕が守る』。
混声四部の合唱曲となっていて、そのストレートな歌詞が最大の魅力なんです。
「今までは誰かに助けてもらっていたが、今度は自分が誰かを助ける番だ」というシンプルな歌詞で、まっすぐな気持ちを表現するパワフルさが求められそうです。
一聴するとそれほど難しく感じられないかもしれませんが、細かい難所がいくつもあるのでせひ楽譜などを参考に練習してみてくださいね!
【合唱曲】難易度高!歌うのが難しい作品をピックアップ(31〜40)
ひめゆりの塔作詞:山本和夫、作曲:岩河三郎

歴史的にも重要とされているのが『ひめゆりの塔』です。
こちらは山本和夫さんが作詞を、岩河三郎さんが作曲を担当した曲で、沖縄での悲しいできごとをリアルに描いています。
気持ちを乗せて歌うために、まずは歌詞で描かれているできごとについてリサーチしてみてください。
また、合唱の面から見ると、時に悲しげに、ときに恐ろしげにと雰囲気が変わるので、歌うのが難しいといえます。
そのふり幅をいかに表現するかで、聴く人の感想も変わってくるでしょう。
夏作詞:鳥潟朋美、作曲:松下耕

クラシックの作曲家、クロード・ドビュッシーをほうふつとさせる、独創的な世界観が魅力の合唱曲、『夏』。
この曲は混声三部合唱組曲の中でも特に美しく激しい曲なんです。
古くから長く愛唱されてきた本作は、戦争の悲惨さを歌ったダークな曲。
その緊張感を表現するために高音や速いパッセージが目まぐるしく入れかわるので、歌いこなすのには相当な練習が必要なはず。
また、その悲しみをしっかりと聴き手に伝える表現力も試されますよ!
ChessboardOfficial髭男dism

第90回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として書き下ろされた、Official髭男dismの楽曲です。
美しいメロディにのせて、人生における役割や進むべき道を模索する心情が繊細に表現されています。
2023年8月にデジタルリリースされ、9月には『日常』とのダブルAサイドシングルとしてCDが発売されました。
本作は、NHKの番組『みんなのうた』でも放送され、若い世代を中心に多くのリスナーの共感を呼んでいます。
曲全体から包み込むような優しさを感じられる、女声合唱にピッタリの1曲です。
青春譜作詞:五木寛之、作曲:信長貴富

非常に切なく、迫力がありつつもどこか上品さを感じる『青春譜』。
第75回NHK全国学校音楽コンクール、高等学校の部課題曲である本作は、非常に難易度が高い混声合唱曲です。
特に高音部分が難しく、喉をしめないように美しく歌いこなすためにはかなりの練習が必要かもしれません。
また、メロディーも一部独特の音づかいがあるので、そこで音程を外さないように注意が必要です。
細かいところまで気をつけて、ぜひこの曲に挑戦してみてはいかがでしょうか?
わが里程標作詞:片岡輝平、作曲:吉毅州

『わが里程標』は片岡輝さん作詞、平吉毅州さん作曲の難しい合唱曲です。
歌いだしはイ長調ですが終盤でヘ長調に変わるので、その展開が難しい理由の一つ。
また、全4部からなる組曲構成となっていて、それぞれの特徴をうまくつかみ、素早く場面展開する表現力も問われるのもなかなか大変そう。
もともとは混声四部版として発表されましたが、その後コンクールなどで有名になったことで、中学生向けの混声三部版も作られました。
混声四部は厳しいという方は混声三部で挑戦してみるのもいいかもしれませんね。





