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【2025】日本のハードロックバンド。海外でも人気のバンドまとめ

皆さんは「ハードロック」という音楽ジャンルを目にして、どのようなバンドをイメージされるでしょうか。

定義としてはブルースロックなどから発展して名前通りハードなギターを導入、1970年代に全盛期を迎えたジャンルですが、ハードロックの影響を感じさせつつ現代もさまざまなタイプのバンドが音楽性を発展させ続けているのですね。

そこで今回は、日本で人気のハードロックバンドというテーマで、広義の意味でのハードロック的な要素を感じるバンドたちを集めてみました。

世界的に人気のバンドも多く登場しますから、日ごろは洋楽しか聴かない、という方もぜひ日本のバンドに目を向けてみてください!

もくじ

【2025】日本のハードロックバンド。海外でも人気のバンドまとめ(1〜20)

無情のスキャット人間椅子

NINGEN ISU / Heartless Scat(人間椅子 / 無情のスキャット)
無情のスキャット人間椅子

『イカすバンド天国』からデビューし、長年にわたって独自路線の活動を続けるハードロックバンドが人間椅子です。

ベーシスト、鈴木研一さんの白塗りの顔や、オカルトじみた世界観。

ギョッとするような所が多いバンドですが、メンバーそれぞれの演奏能力の高さは一目瞭然です。

2019年に結成30周年を迎えた彼らですが、積み上げてきた独自の音楽性、世界観は海外でも注目を集めるまでになり、2020年には念願の海外公演、フェスティバル出演も決定。

「やっと人間椅子に時代が追い付いた」ともいわれるそのサウンド、ぜひ聴いてみてください!

CHAMPB’z

今や日本を代表するハードロックバンドといえばB’zは外せないでしょう。

曲を発表する度にオリコンチャート1位を獲得する彼らは、日本人の心を踊らせるポップスとハードロックをうまく織り交ぜ、稲葉浩志さんのカリスマ性あふれる力強い声で日本に勇気や希望を与えるバンドです。

蝋人形の館聖飢魔II

お茶の間でもおなじみ、相撲コメンテーターとしても知られるデーモン閣下が率いる、日本を代表するロックバンドです。

悪魔のメイクに衣装で、見た目のインパクトが大きいのですが、メンバーの演奏技術、そして閣下の歌唱力はピカイチです!

甲賀忍法帖陰陽座

自らを「妖怪ヘヴィメタル」と称し、叙情的な王道のメタル・サウンドを基調として、日本古来の文化をテーマとした独自の世界観で人気を博す4人組、陰陽座。

1999年の結成以来、確かな演奏技術とキャッチーなソングライティング・センス、圧倒的な歌唱力と美しいビブラートを武器とする紅一点のメンバー黒猫さんの歌声から繰り出される陰陽座流の音世界は、世界的にも高い評価を得ています。

いわゆるヴィジュアル系とのつながりも深く、初期はその手のイベント、コンピレーション盤への参加などもありましたね。

とはいえ、古語や漢語を駆使した歌詞、狩衣や平安装束、袴などの和装で統一された出で立ちといったスタイルを20年以上貫く彼らはすでに唯一無二の存在として、孤高の地位を築き上げているといっても過言ではないでしょう。

Spider in The BrainDEAD END

DEAD END – Spider in The Brain (2012)
Spider in The BrainDEAD END

1984年に結成された日本のロックバンド、DEAD END。

激しく妖艶なメタルで知られ、日本のヘヴィメタルシーンに独自の地位を築きました。

1990年に一度解散し、2009年に再結成。

MORRIEさんの圧倒的な歌唱力とYOUさんのギタープレイが光ります。

アルバム『GHOST OF ROMANCE』や『shámbara』では、ミステリアスでメロディアスな性質が増し、東洋的な旋律や壮大なバラードナンバーも。

ヴィジュアル系の雛形としても影響を与えました。

ライブパフォーマンスを重視し、MORRIEさんは「ライヴで叩き上げ」と語っています。

美しい狂気や耽美な世界観に惹かれる方におすすめです。

香り外道

日本のロック史に燦然と輝く伝説的バンド、外道。

1973年の登場以来、独特のスタイルと熱いパフォーマンスで多くのファンを魅了し続けてきました。

デビュー曲が大ヒットを記録し、翌年にはアルバム『外道』や人気シングルをリリース。

さらに1975年には、日本人バンドとして初めてアメリカのロックフェスに出演するという快挙も成し遂げています。

解散と再結成を繰り返しながらも、その音楽性は進化を続け、2002年には新メンバーを迎えて活動を再開。

伝統的な日本のテーマをロックに乗せた独自の世界観は、ハードロックファンだけでなく、日本の音楽文化に興味のある方にもおすすめです。