【2025】日本のハードロックバンド。海外でも人気のバンドまとめ
皆さんは「ハードロック」という音楽ジャンルを目にして、どのようなバンドをイメージされるでしょうか。
定義としてはブルースロックなどから発展して名前通りハードなギターを導入、1970年代に全盛期を迎えたジャンルですが、ハードロックの影響を感じさせつつ現代もさまざまなタイプのバンドが音楽性を発展させ続けているのですね。
そこで今回は、日本で人気のハードロックバンドというテーマで、広義の意味でのハードロック的な要素を感じるバンドたちを集めてみました。
世界的に人気のバンドも多く登場しますから、日ごろは洋楽しか聴かない、という方もぜひ日本のバンドに目を向けてみてください!
【2025】日本のハードロックバンド。海外でも人気のバンドまとめ(21〜30)
(Now I’m) Free紫

沖縄のロックバンドの草分け的存在として君臨するのが、1970年結成のバンドである紫です。
楽曲を色づけするハモンドオルガンの音色はディープ・パープルを思わせますが、レッド・ツェッペリンを彷彿とさせるブルージーなリフを中心とした楽曲もあるんですよね。
まさに伝統的な1970年代のハードロックのサウンドを受け継いだバンドといえます。
1981年に一度解散しますが何度か一時的な再結成を経て、2000年に「NEW紫」として正式に再結成を果たしています。
Midnight DreamCrowley

日本のサタニックメタルシーンの伝説的存在として知られるCROWLEYは、1983年に結成された4人組バンドです。
派手なステージセットと先駆的な活動で注目を集め、1980年代には日本初のアリーナ・スタジアム公演を成功させました。
オカルトやブラックマジックをテーマにした楽曲で人気を博し、特にアルバム『Scream of Death』や『Whisper of Evil』は多くのファンの心を掴みました。
2017年には黄金期のメンバーで再結成を果たし、アルバム『NOCTURNE』をリリース。
独特な音楽性とパフォーマンスで、国内外のメタルファンを魅了し続けています。
過激な演出や重厚なサウンドを求める方にぴったりのバンドですよ。
【2025】日本のハードロックバンド。海外でも人気のバンドまとめ(31〜40)
ZenBAND-MAID

メイド服を着たメンバーとハードロックサウンドのギャップが魅力のBAND-MAID。
2013年に小鳩ミクを中心に東京で結成され、ハードロックを軸にメタルやパンクの要素も織り交ぜた個性的なサウンドを生み出しています。
アメリカやヨーロッパでのツアーを重ね、海外のロックファンから絶大な支持を集めています。
アルバム『Just Bring It』やアルバム『Unseen World』など、数々の名盤を世に送り出し、YouTubeやSNSでの評価も高く、その実力は世界中で認められています。
2025年にはMAPPA制作のアニメ作品のオープニングテーマも担当。
メイド服という衣装とパワフルな演奏のコントラストを楽しみたい方、本格的なロックサウンドを求める方にぴったりのバンドです。
I’M ON FIRE44MAGNUM

和製モトリー・クルーの異名を持つ、ジャパメタの先駆けとなった、伝説のハードロックバンドです。
1970年代後半から80年代にかけて活躍しました。
金髪を膨らませ、露出度の高いグラマラスなファッションに身を包んでおり、後のビジュアル系に強い影響を与えました。
maximum the hormone II~これからの麺カタコッテリの話をしよう~マキシマム ザ ホルモン

三度の飯より飯が好き!や麺カタコッテリなど、独自の単語チョイスも含め、唯一無二のスタイルで国内ロックシーンに君臨する人気バンドです。
ちなみにメンバーは二郎系ラーメンのファンとしても有名です。
リズム隊の重厚なサウンドとダイスケはんのデスボイスは、ライブ会場を一瞬にして彼らの色に染めます!!
Blind To RealityOutrage

1982年に名古屋で結成されたのがOUTRAGEです。
ハードロックから発展したヘヴィメタル、中でもより激しい「スラッシュメタル」と呼ばれるジャンルに分類されています。
低音でズンズンと音を連打するギターや、所狭しと叩き出されるバスドラムなどが特徴的なんですよね。
OUTRAGEは1988年にアルバム『Black Clouds』でメジャーデビューを果たすと、日本国内に留まらず海外でのレコーディングやコンサートも行いグローバルに活躍しました。
その後も定期的に作品をリリースしていて、2022年にはバンドのデビュー35周年を記念して映画『鋼音色の空の彼方へ』が公開されています。
The Stronger, The Further You’ll BeFear, and Loathing in Las Vegas

神戸発のポストハードコアバンドです。
ハードコア特有の重たいアレンジに加えて、印象に残る電子音が特徴的で、「ピコピコ音」と「スクリーモ」を混ぜ合わせた「ピコリーモ」と称されることもあります。
2019年1月12日には前任ベーシストKeiが急性心不全で亡くなるといったショッキングなニュースもありましたが、彼の分まで精力的な活動を続けています。






