【2025】日本のハードロックバンド。海外でも人気のバンドまとめ
皆さんは「ハードロック」という音楽ジャンルを目にして、どのようなバンドをイメージされるでしょうか。
定義としてはブルースロックなどから発展して名前通りハードなギターを導入、1970年代に全盛期を迎えたジャンルですが、ハードロックの影響を感じさせつつ現代もさまざまなタイプのバンドが音楽性を発展させ続けているのですね。
そこで今回は、日本で人気のハードロックバンドというテーマで、広義の意味でのハードロック的な要素を感じるバンドたちを集めてみました。
世界的に人気のバンドも多く登場しますから、日ごろは洋楽しか聴かない、という方もぜひ日本のバンドに目を向けてみてください!
【2025】日本のハードロックバンド。海外でも人気のバンドまとめ(11〜20)
からまわりPINK CLOUD

日本が世界に誇るギタリストのCharさん、グループ・サウンズの人気バンドであるザ・ゴールデン・カップスのルイズルイス加部さん、イエローをはじめとして多くのバンドで活躍したドラマーのジョニー吉長さんという面子が集まったスーパー・バンドです!
1978年に結成、もともとはジョニー、ルイス&チャーとして活動しておりましたが、1982年にピンククラウドへと改名します。
1994年の解散までにリリースした作品群は、どれも圧巻のテクニックを持つ熟練のミュージシャンによる、3ピースならではのバンド・アンサンブルが楽しめるものばかり。
ハードロックを基調としつつも、ジャンルにとらわれない3人の音楽的な志向から生まれる大人のロック、といった趣が実に味わい深い。
メロディの良さも特筆すべき点ですね!
Rusty NailX JAPAN

日本のヘビーメタル史を語る上で欠かせない存在であり、いわゆるヴィジュアル系への影響はもちろんのこと、J-POPという観点においても数々の偉業を成し遂げた生ける伝説、X-JAPAN。
あまりにもドラマティックかつ波乱に満ちた歴史を持ち、その歩みはドキュメンタリー映画『We Are X』として公開されたほどです。
お茶の間の知名度も高く、近年はYOSHIKIさんやTOSHIさんの存在は知っていても、実際に音を聴いたことはないという方も多いかもしれませんね。
強烈な個性を持ったメンバーが生み出すX-JAPANのサウンドは、日本の音楽シーンを変えたといっても言い過ぎではないものです。
リリースされたアルバムは2020年の現時点で5枚ほどですから、ぜひすべての作品を聴いてみて、世界的にも類を見ないX JAPANの持つ美学を体感してみてください!
DON’T TELL ME NOWNight Hawks
北海道は小樽市出身のギタリスト兼シンガー、青木秀一さんを中心として1989年にデビューを果たした4人組。
まさに巨漢といったルックスの青木さんが繰り出す迫力のボーカル、80年代以降の重さやスピードを追求したヘビーメタルとは違う、あくまで70年代のハードロックに根差した、いぶし銀のサウンドが特徴です。
紅一点のギタリスト、岩下千絵さんの絶妙なコーラス・ワーク、流麗なギター・プレイも聴きどころ。
青木さんとのツイン・リードもばっちり聞かせてくれますよ。
しっかりと足場を固めるリズム・セクションの素晴らしさも含めて、強靭なバンド・アンサンブルから織り成す本格的なハードロックを聴きたい方であれば、ぜひ推薦したいバンドです!
1/3の純情な感情SIAM SHADE

かつてはヴィジュアル系バンドとして活動していた人気ロックバンド、SIAM SHADE。
真っすぐで重厚なギターサウンド、テクニカルなリズム隊、そして爽やかな歌声、高い演奏力と楽曲の構成力が魅力ですよね!
彼らが本格的に活動していた90年代後半から2000年代前半にロックバンドをたくさん聴いていた方なら、彼らのファンだという方も多いのではないでしょうか?
ダイヤモンドヴァージンJanne Da Arc

ボーカルyasuさんの伸びやかな歌声と、楽器隊の確かな演奏テクニックで、楽器プレイヤーからも高い人気を誇ったJanne Da Arc。
その中でも王道のハードロックナンバーとして人気がある曲がたくさんあります。
彼らの奏でるパワフルなリズムからは国産ハードロックの息吹が感じられます。