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高音が魅力の女性アーティストの名曲。おすすめの人気曲

一口に高い声……ハイトーンボイスと言っても、突き抜けるようなパワフルなハイトーンから、優しく包み込むようなファルセットを使った透明感あふれる柔らかなハイトーンボイスまで、その表現方法はさまざま。

ご自身でも歌うことのある女性の方なら、魅力的な歌声に憧れることが多いことでしょう。

この記事では、そんな多彩なハイトーンボイスが楽しめる女性シンガーの楽曲を集めてみました。

バンドでボーカル担当のあなた、カラオケ大好き女子のみなさん、ぜひチェックしてみてください!

もくじ

高音が魅力の女性アーティストの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

世界は恋に落ちているCHiCO with HoneyWorks

日本の女性シンガー、CHICO(チコ)とクリエーターチーム、HoneyWorksとのユニットで、この『世界は恋に落ちている』は、2014年8月リリースのファーストシングルで、アニメ作品『アオハライド』オープニングテーマ曲。

この楽曲では、そんな圧倒的なハイトーンボイスが出てくるわけではありませんが、高音部でファルセットを効果的に使った音(声)の抜き方がとても巧みで効果的だと思いました。

実際に歌ってみるとわかると思いますが、これだけスムーズに声を切り替えて、フッと抜けた柔らかい表現をするのって、かなり難しいんですよね。

楽曲としてはアップテンポのノリのいい歌いやすい楽曲だと思うので、ファルセットと地声の切り替えの練習用に最適な楽曲のひとつと言えるでしょう。

是非やってみてください!

FACES PLACESglobe

Globeの通算9作目のシングルで、1997年3月5日リリース。

小室哲哉さんのユニットとして有名なこのglobeですが、高音好きな小室さんの楽曲の中でも、彼が作曲した全楽曲の中で最もハイトーンな曲であり、裏声を一切使用しない地声でのシンガーのKEIKOさんの限界声域を用いているため、本人も体調が万全な状態でなければ歌えない楽曲だそうです。

筆者も本稿を書くためにあらためてこの曲を聴いて、この壮絶なハイトーンによる歌唱に圧倒されました。

レコーディング現場は、さぞ壮絶なものだったんだろうなぁ…と想像してしまいますね。

EverythingMISIA

MISIA – Everything (Official HD Music Video)
EverythingMISIA

MISIAさんの通算7作目のシングルで、2000年10月25日リリース。

フジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ』主題歌にもなって大ヒットしました。

2000年代の女性ボーカル曲としては、最も高い売上枚数を記録した楽曲だそうです。

アレンジに生ストリングを多用した、とてもゴージャスなバラードに仕上げられており、そのゴージャスなバックトラックの中で、変幻自在なMISIAさんの歌声が存分に楽しめます。

本稿のテーマである「高音」だけに絞ってみても、地声〜ミックスボイス〜ファルセットが楽曲メロディの要求する表現によって絶妙に使い分けられており、まさに「ハイトーンボイスの見本市」と言ってしまっても過言でないカラフルな歌声が楽しめます。

さまざまなハイトーンボイスの練習曲としても最適なもの(難易度はかなり高いですが…)だと思いますので、よりレベルの高いシンガーを目指す方には、ぜひこの楽曲を習得できるように練習してみていただきたいと思います。

Precious伊藤由奈

May J. / 「Precious」− Short ver. − [2013.6.19 Release]
Precious伊藤由奈

伊藤由奈さんの3枚目のシングルとして2006年に発売されました。

2006年公開の邦画実写映画で興行収入第1位となった『LIMIT OF LOVE海猿』の主題歌としてロングヒットした楽曲です。

映画の世界観を感じる、壮大なラブソングとなっており、抜群の英語の発音と伸びやかな高音がステキな曲です。

あなただけ見つめてる大黒摩季

北海道札幌市生まれのアーティストとして、力強い歌声と魅力的なパフォーマンスで多くのファンを魅了してきた大黒摩季さん。

高校時代からバンド活動を始め、1992年にデビューを飾って以来、ポップスを基盤にロックやR&Bなど、多彩なジャンルを取り入れた楽曲で音楽シーンを彩ってきました。

力強いボーカルとキャッチーなメロディーが持ち味で、1995年には日本レコード大賞優秀作品賞や日本ゴールドディスク大賞ベスト5アーティスト賞を受賞。

一時期の活動休止を乗り越え、現在も精力的に活動を続けています。

パワフルな歌声とともに、心に響く歌詞で表現される世界観は、音楽の持つ力強さと温かさを求めているリスナーにピッタリです。

シェードの埃は延長ずっと真夜中でいいのに。

ずっと真夜中でいいのに。『シェードの埃は延長』MV (ZUTOMAYO – SHADE)
シェードの埃は延長ずっと真夜中でいいのに。

10代や20代前半のリスナーから絶大な支持を集めるバンド、ずっと真夜中でいいのに。キャッチーさのなかにもエモさを持った楽曲を得意としている彼女たちですが、そういった作品のなかから特にオススメしたいのがこちらの『シェードの埃は延長』。

ミックスボイスを使用するパートが非常に多く、それでいて休符も少ないので、高い持久力と高音のピッチコントロールが求められる楽曲です。

ぜひレパートリーに加えてみてください。