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高音が魅力の女性アーティストの名曲。おすすめの人気曲

一口に高い声……ハイトーンボイスと言っても、突き抜けるようなパワフルなハイトーンから、優しく包み込むようなファルセットを使った透明感あふれる柔らかなハイトーンボイスまで、その表現方法はさまざま。

ご自身でも歌うことのある女性の方なら、魅力的な歌声に憧れることが多いことでしょう。

この記事では、そんな多彩なハイトーンボイスが楽しめる女性シンガーの楽曲を集めてみました。

バンドでボーカル担当のあなた、カラオケ大好き女子のみなさん、ぜひチェックしてみてください!

もくじ

高音が魅力の女性アーティストの名曲。おすすめの人気曲(41〜60)

Answer幾田りら

Ikuraさん名義で、音楽ユニットYOASOBIでも活躍されている幾田りらさんの通算3作目の配信限定シングルで、2021年3月9日リリース。

本作はバラード調のとてもしっとりとした楽曲ですが、そんなしっとりとした楽曲の中で幾田りらさんの優しい歌声が見事にマッチしています。

ハイトーンによるメロディの多いサビ部分でも、決して弱腰にならず、かと言って刺激的にもならない、非常に魅力的なファルセットボイスによる歌唱を披露されており、幾田りらさんの高いシンガーとしての実力を堪能できる一曲に仕上げられていますね。

あたしを彼女にしたいならコレサワ

コレサワ「あたしを彼女にしたいなら」【Music Video】
あたしを彼女にしたいならコレサワ

コレサワさんの2ndシングル「女子、ジョーキョー」収録曲で2015年12月リリース。

「高音が魅力の女性アーティストの曲」というテーマでお届けしている本稿ですが、たしかにこのコレサワさんの声、とても女の子らしいかわいい声ではありますが、楽曲の中でとくに目立ったハイトーンが出てくるわけではありません(笑)。

歌としてはごくごく普通な音域だけのメロディで出来上がっていますが、この特徴的なかわいい声がツボにハマれば、女性の高音が好きな方にはきっとお気に入りいただける楽曲なんじゃないかなと思います。

一口に「ハイトーン」「高音」と言っても、いろんな切り口があるところが歌のおもしろいところでもありますね。

たしかに天性の声に頼った歌唱といった側面も否めませんが、曲全体として良ければそれもOK!

かわいい歌詞とともに楽曲の世界観を十分に表現している素晴らしい歌唱だと思います!

I’m proud華原朋美

アイドルから始まり、歌手として、女優としてなど幅広い分野で評価されている華原朋美さんの楽曲です。

1996年にサードシングルとしてリリースされました。

100万枚以上の売上を記録した、90年代の邦楽シーンを代表する作品の一つです。

切ないメロディーと歌声がぴたりとハマっていますね。

ちなみに小室哲哉が作詞作曲、アレンジを手がけています。

やさしい気持ちChara

Chara「やさしい気持ち」OFFICIAL MUSIC VIDEO
やさしい気持ちChara

Charaさんの14枚目のシングルで1997年4月リリース。

とても個性的な声と歌唱で人気のCharaさん。

ボイストレーナーでもある僕の立場から言うと、彼女の歌唱、決して「正しい歌唱」ができているわけではないと思ってしまうので、正直あまり認めたくない部分があるのですが、それでも楽曲になって発表されてしまうと、そんな、「正しくない」ような部分までシンガーの魅力になってしまうところが歌や音楽のおもしろいところですね!

ある意味、とても素直な歌だと思いますので、この特徴的な少し高い声が好きな方には、まさに「たまらない1曲」なのだと思います。

ただし、カラオケで歌う場合でもあまり本人のモノマネはしないでくださいね!

メリクリBoA

BoAさんの15作目のシングルで2004年12月1日リリース。

今ではもう定番のクリスマスソングの一つになってますよね。

この曲のサビパートで聴ける、BoAさんのハイトーンによる歌唱は見事としか言いようのないものだと思います。

とても高低差の激しいメロディを、発声法も適切に巧みに変えながら素晴らしい歌唱表現を聴かせてくれていますね。

ぜひサビの高音部分の声質、発声の変化に注目して聴いてみてください。

クリスマスバラードの定番になったのも納得の一曲です!

そばかすJUDY AND MARY

そばかす (JUDY AND MARY)  song by Lon
そばかすJUDY AND MARY

JUDY AND MARYの9作目のシングルで1996年2月リリース。

フジテレビ系アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の初代オープニングテーマとして使われ120万枚の大ヒットとなりました。

さて、このジュディマのYUKIさんの歌声ですが、ソロになってからの現在とバンド時代では、かなりの違いがありますね。

ソロになってからはミックスボイス中心のやわらかい声を多用しているイメージですが、バンド時代は非常にヌケのいい地声やファルセットを多用した発声でハイトーンを歌っています。

おそらくはもともとの本人の声がとても特徴的なのでしょう、とくにバンド時代の曲は少々個性……というかアクが強くて苦手な人もおられるかもしれませんが、女性のハイトーンボイスを楽しみたい方にオススメしたいのはもちろんのこと、ハイトーンシンガーを目指す女性の方にもぜひ研究対象、練習対象してみてほしいシンガーさんです。

まずは明るく元気な女性ハイトーンボイスが楽しめる作品として聴いてみてください!