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【高音注意!】歌うのが難しい高い曲

日本の音楽シーンはグルーヴの意識が低いかわりに、高音の楽曲がやたらに多いことで知られています。

特に最近はようやく日本も海外の音楽を本格的に取り入れ始めたので、楽曲のレベルが一気に上がりましたよね。

というわけで今回は、邦楽の高い曲をピックアップしました。

シンプルに音域が広い楽曲から、ピンポイントで高いパートがある楽曲、全体を通して高音域が続く楽曲など、幅広い観点からセレクトしましたので、ぜひ自分に合った楽曲を見つけてみてください!

【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(61〜70)

Precious伊藤由奈

海上保安官の活躍を描いた物語「海猿」の映画版2作目「LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-」の主題歌です。

アメリカ生まれのシンガー、伊藤由奈が美しく壮大に歌い上げています。

こちらの楽曲、出だしは静かに入るもののサビで思いっきり盛り上がる構成となっていて歌い切るとかなり気持ちのいい名バラードです。

壮大に歌いたい方にオススメです!

Driver’s HighL’Arc〜en〜Ciel

L’Arc~en~Ciel「Driver’s High」-Music Clip-
Driver's HighL'Arc〜en〜Ciel

数あるL’Arc~en~Cielの楽曲のなかでも、屈指の人気をほこる作品『Driver’s High』。

アニメ「GTO」のテーマソングだったということもあり、世界的な人気を集めていますよね。

そんな本作の音域は、mid1E~hiBとかなり広め。

hiBは一般的にファルセットで歌われることが多いのですが、本作ではミックスボイスで歌われており、登場頻度も計6回と多めです。

声量を必要とするミックスボイスの練習をするにはもってこいの作品なので、ぜひ挑戦してみてください。

それを愛と呼ぶならUru

【Official】Uru 『それを愛と呼ぶなら』 TBS系 日曜劇場「マイファミリー」主題歌
それを愛と呼ぶならUru

Uruさんの通算12作目のシングルで2022年6月1日リリース。

TBS系日曜劇場「マイファミリー」主題歌に抜擢されている美しいバラードナンバーですね。

この楽曲をカラオケで歌っていい感じで聴かせるコツは、何と言っても、このご本人のように楽曲のパートごとのさまざまなハイトーンボイスの発声の使い分けがキモになってくるでしょう。

力強く歌うサビパートなどでも決して刺激的にならない高音の発声を心掛けて歌うようにしてくださいね。

メリクリBoA

出身である韓国はもちろん、日本やアメリカなどでも活動している女性シンガー、BoAさん。

東芝「au CDMA 1X WIN W21T」のCMソングとして起用された15thシングル『メリクリ』は、メリークリスマスの略という若者言葉をいち早く取り入れたキャッチーなタイトルを含め大ヒットを記録しましたよね。

ファルセットを使ったサビでの大幅な音程の跳躍は、連続することもあり音を踏み外しやすいため注意しましょう。

ハイトーンが得意な女性であればクリスマス時期の勝負曲として練習しておいてほしい、定番のウィンターソングです。

明日もSHISHAMO

SHISHAMOの歌はどれもかわいくてポップで、歌っていて楽しい気持ちになりますよね!

とくにこの曲は男女を問わず人気名曲なので、歌えたら楽しいカラオケになることはまちがいありません。

雰囲気も盛り上がるので、レパートリーに入れておきたいですね。

リブートmiwa

miwa 『リブート』Music Video
リブートmiwa

女性シンガーソングライター、miwaさんの通算25作目のシングルで、リリースは2019年8月。

TBS系金曜ドラマ「凪のお暇」の主題歌として書き下ろされた。

高次倍音成分を多く含む、とても明瞭で力強いハイトーンというmiwaさんの声の特性を最大限に引き出せるようなメロディ展開となっていますので、この曲を歌うにはそれなりの歌唱力が求められることになるでしょう。

絞り出すような高音にならずに、いかに伸びやかにハイトーンを歌えるかがキーポイントになってくると思います。

もともと声の高い女性であれば比較的チャレンジしやすいと思いますので、ぜひ頑張ってみてくださいね!

都落ちヨルシカ

ヨルシカ – 都落ち(OFFICIAL VIDEO)
都落ちヨルシカ

ヨルシカの楽曲で2023年4月リリース。

さて、この曲のミックスボイスですが、Aメロパート等を中心に頻繁に出てくる一瞬音程が高くなるところを中心に非常に効果的に使われていて、フッと抜くような柔らかい高音を表現されています。

これもまた通常のファルセットのように鼻腔共鳴を使ったヘッドボイスではなく、声をできるだけ広く上顎全体に当てるようにして練習してみてください。

ミックスボイスが使用されている箇所がとても短いので、発声のスムーズな切り替えの練習にも役立つ一曲だと思います。