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【高音注意!】歌うのが難しい高い曲

日本の音楽シーンはグルーヴの意識が低いかわりに、高音の楽曲がやたらに多いことで知られています。

特に最近はようやく日本も海外の音楽を本格的に取り入れ始めたので、楽曲のレベルが一気に上がりましたよね。

というわけで今回は、邦楽の高い曲をピックアップしました。

シンプルに音域が広い楽曲から、ピンポイントで高いパートがある楽曲、全体を通して高音域が続く楽曲など、幅広い観点からセレクトしましたので、ぜひ自分に合った楽曲を見つけてみてください!

【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(21〜30)

太陽が昇らない世界Aimer

Aimer「太陽が昇らない世界」Music Video(『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 』第一章 猗窩座再来』 主題歌)
太陽が昇らない世界Aimer

『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』の主題歌にもなっているこちらの曲、音域はE3~E5あたりまで使われていて初見で歌うにはかなりレベルが高いと思います。

私も初めて聴いたとき、Aimerさんが英語っぽい歌い方をしていたので「洋楽なのかな?」と思いましたが、しっかり日本語でしたね(笑)。

Aメロは低音部分でフレーズを一つずつ歌っていますが、Bメロあたりからだんだんと感情的になってくる印象です。

高音もたくさん出てきますが、地声で声を張るより裏声の強い歌い方にすると、切なさと力強さが際立って曲の雰囲気に合ってくると思います!

低音~高音部分は、常に眉毛を上げてピッチが安定するように意識して歌ってみてください!

ロマンスの神様広瀬香美

広瀬香美さんといえば90年代のCMの女王!某スキーショップのCMでこの曲を聴いたことある人も多いことでしょう。

この「ロマンスの神様」は1993年リリースの広瀬3枚目のシングル。

ミリオンセラーを記録した大ヒット曲でもありますね。

広瀬香美のボーカル、確かに特徴的なハイトーンがとても印象的で、声の高い女性には歌いやすい面もあるかもしれませんが、ご本人の歌はクラシックの経験にも裏打ちされた非常にしっかりしたものなので、サビの高音部分はもちろん、平歌の部分でも声の芯を失わない歌唱を心がけてチャレンジしてみくださいね。

【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(31〜40)

願いはぎょうさん水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ『願いはぎょうさん』
願いはぎょうさん水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラの名曲『願いはぎょうさん』。

本作は壮大で柔らかいメロディーのため、歌いやすい楽曲という印象を持っている方は多いと思います。

確かにAメロやBメロなどは今回紹介している作品のなかでは歌いやすい部類に入るのですが、サビは違います。

本作のサビ終盤で登場する高音のフレーズは、ファルセットのような柔らかさとミックスボイスのような芯を持った発声で歌われており、それに加えてロングトーンで歌わなければならないため、地味に高い難易度をほこるのです。

繊細なファルセットを身に着けたいという方は、ぜひ挑戦してみてください。

Believeシェネル

シェネル(Che’Nelle) – Believe
Believeシェネル

オーストラリア出身の女性シンガー、シェネルさんの日本3作目のアルバム収録曲で2012年7月リリース。

シングルとしては先行配信で同年6月にリリースされている。

映画『海猿』の第4作・『BRAVE HEARTS 海猿』の主題歌にもなっています。

非常に透明感の高い歌声が楽しめる、R&B系のバラードソングで、この伸びやかで透き通るような歌唱は特筆ものと言えるでしょう。

カラオケで歌うにも非常に高い技量が要求される曲でもありますが、地声の高い女性の方なら決して無理な音域ではないと思いますので、ぜひ歌いこなして周囲を驚かせましょう。

君の知らない物語supercell

supercellは、コンポーザーryoを中心としたクリエイター集団で、正式なメンバーにシンガーはおらずファーストアルバムのボーカルには、音声合成ソフト、ボーカロイドの「初音ミク」を使用していました。

この「君の知らない物語」は2009年8月リリースのファーストシングで、ボーカルはボカロではなく人間の女性シンガー、nagiさんが担当しています。

曲自体にあまり「ボカロ曲臭」はなく、nagiさんの明るい伸びやかでかわいい声質と歌唱を最大限に生かした作りになっているので、声が高め……というか、少しかわいい声の女性には比較的歌いやすい曲なのではないでしょうか。

できるだけやわらかい表現をつけて歌えば、言うことなしの仕上がりになると思いますが、とにかくノリの良さを失わないように歌ってみてくださいね!

EGOISTimase

ファルセットの使い手として知られているシンガーソングライター、imaseさん。

彼のファルセットは少し特殊で、ファンクミュージックの歌手のような発声を主体としています。

新曲であるこちらの『EGOIST』はそういったファルセットがいたるところで登場します。

ただそれだけならいつものimaseさんの楽曲と変わらないのですが、本作はやたらとファルセットの音域が低いため、ピッチコントロールの難易度が上がっています。

楽曲もやや変則的なので、音楽センスが問われる作品と言えるでしょう。

君って西野カナ

西野カナ 『君って(short ver.)』
君って西野カナ

西野カナさんの2作目のシングルで2011年10月リリース。

高次倍音を多く含む西野カナの歌声が存分に楽しめる作りになっており、声の高い女性がカラオケで歌うにも絶好のセレクトの一つでしょう。

無理して張り上げるような高音を出すと、曲のムードを壊してしまう危険性が高いので、力まずに歌えるキーを見つけて、できるだけ軽いタッチで歌えるように心がけてみてください。