【ふるさとの歌】懐かしさで胸がいっぱいになる人気の邦楽曲を厳選
住み慣れた地元を離れての一人暮らしや新しい家族との毎日のなかで、せわしない日々を過ごしていると、ふと思い出す懐かしい故郷の風景。
帰りたくても、さまざまな事情ですぐには実現できない……そんなときこそ、ふるさとを歌った名曲を聴いて心を休めてみてはいかがでしょうか。
今回の記事では、J-POPの名曲を中心に「ふるさと」をテーマにした楽曲をまとめています。
ノスタルジックな気持ちに包まれ、思わず温かな涙がこぼれてしまうような珠玉の名曲を、この機会にぜひお楽しみください!
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【ふるさとの歌】懐かしさで胸がいっぱいになる人気の邦楽曲を厳選(1〜10)
少年時代井上陽水

『傘がない』や『夢の中へ』、『リバーサイドホテル』などのヒット曲で知られるシンガーソングライターの井上陽水さん。
彼が90年代に入ってからリリースして大きな注目を集めたのが『少年時代』という曲です。
この曲は夏の終わりの情景描写から歌詞が進むにつれて夏に移り、また夏の終りに戻ってくるというストーリー性のある歌詞が魅力的に感じられます。
この懐かしさと切なさが混じったような歌詞は、ふるさとを離れて地元を懐かしく思う人々の心に響きそうですね。
ちなみに、同曲は1994年以降には中学校や高等学校の教科書にも何度か掲載されているんですよ。
HOMEアンジュラ・アキ

故郷で暮らしている時はあんなに嫌だったのに、離れてみると懐かしく感じ恋しくなることがありますよね。
アンジェラ・アキさんの『HOME』はそんな気持ちにピッタリの1曲です。
2005年にリリースされた彼女のメジャーデビューシングルで、NHK音楽番組『ポップジャム』で歌唱したことで徐々に評判が広がり話題になりました。
アンジェラ・アキさんらしい力強いピアノのイントロに始まるバラードで、故郷にいる愛する人々への思いを歌っているんですよね。
帰りたくなったよいきものがかり

切ない心情が胸を打つ珠玉のバラードです。
親元から離れた若者の寂しさや孤独、家族や故郷への思いが優しいメロディに乗せて歌われています。
いきものがかりのメジャー3枚目のシングルとして2008年4月にリリースされ、東宝配給映画『砂時計』の主題歌に起用されました。
水野良樹さんが作詞作曲を手がけ、吉岡聖恵さんの透明感のある歌声が印象的です。
PVは横浜アイランドタワー旧横浜銀行本店別館で撮影され、映画へのオマージュが込められています。
一人暮らしを始めたばかりの方や、久しぶりに地元に帰りたくなった時に聴くと、温かな気持ちに包まれること間違いなしの1曲です。
【ふるさとの歌】懐かしさで胸がいっぱいになる人気の邦楽曲を厳選(11〜20)
琉球愛歌MONGOL800

1998年に沖縄で結成されたMONGOL800の『琉球愛歌』は、故郷の琉球の地を大切にしながら前に進んでいこうという歌詞が胸を熱くする名曲です。
この曲は人々の悲しい争いについても歌われており、その中でも自分に何ができるのかと考える内容になっていて、その姿勢がかっこいいですよね。
また、演奏もパンクよりのロックを基調としたシンプルな構成となっており、ストレートな演奏がこの曲の歌詞とマッチして、真っすぐ心にささってきます。
ふるさとFUNKY MONKEY BΛBY’S

いつだって優しく温かい思い出に包まれている故郷を歌ったのが、FUNKY MONKEY BABYSの歌う『ふるさと』です。
2009年にリリースされた配信限定シングルで、2010年リリースのベストアルバム『ファンキーモンキーベイビーズBEST』にも収録されています。
リリースと同時にNHKの『みんなのうた』でも放送が開始され、さまざまな不安を抱える若者たちの応援歌として人気を集めました。
FUNKY MONKEY BABYSらしいポップでハッピーなサウンドも、聴いていると元気が湧いてくるんですよね。
あなたがいることでUru

胸に染みる歌声と温かなメロディが心を包み込む、珠玉のバラードです。
2020年3月にリリースされ、ドラマ『テセウスの船』の主題歌としても起用されました。
本作は、Uruさんの2枚目のアルバム『オリオンブルー』に収録され、多くのリスナーの心を捉えました。
日常の中にある幸せや、大切な人との絆の強さを優しく歌い上げる歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
ふとした瞬間に思い出す故郷の風景や、離れて暮らす家族への思いを感じながら聴くのもオススメです。
旅路藤井風

故郷への思いと懐かしさに包まれた温かなメロディが、心に染み入る楽曲です。
岡山県里庄町出身の藤井風さんが手掛けた作品で、テレビ朝日系木曜ドラマ『にじいろカルテ』の主題歌として、2021年3月にリリースされました。
シンプルながら奥行きのある歌詞は、人生を旅に例え、幼かった頃の思い出や、共に学んだ仲間たちとの絆、そして未来へ向かう心強さを優しく歌い上げています。
ソウルフルなアレンジと柔らかな響きのピアノ演奏が、母校や地元で撮影されたノスタルジックな映像美とも見事に調和し、アルバム『LOVE ALL SERVE ALL』にも収録されています。
故郷を離れて暮らす人や、大切な人との思い出に浸りたい方におすすめの1曲です。






