1990年代から2000年代のビジュアル系ロックシーンに新たな境地を切り開いたJanne Da Arc。
yasuさんのカリスマ性あふれるボーカルと、妖艶な世界観で多くのリスナーを魅了し続けてきました。
アニメ『ブラック・ジャック』のオープニングテーマ『月光花』のヒットで知名度を広げた彼ら。
エモーショナルなロックサウンドと、ポップさを併せ持つメロディが織りなす楽曲の数々は、時を経た現在も色あせません。
そんなJanne Da Arcがのこした珠玉の名曲をご紹介します。
Janne Da Arcの魅惑的な名曲選〜カリスマの調べ〜(1〜10)
Heaven’s PlaceNEW!Janne Da Arc

「もしも好きな人が隣で眠っていたら……」そんなyasuさんが語った純粋な願望が、美しいメロディに乗せて描かれた名曲。
理想と現実のはざまで揺れる甘く切ない感情が、心を捉えて離しません。
この楽曲は2000年4月にアルバム『D・N・A』からリカットされた作品で、テレビ番組『ASAYAN』やゲームのエンディングテーマにも起用されました。
本作のゆったりした序盤から疾走感あふれるサビへの劇的な展開は、まるで夢の世界へ誘われるかのよう。
理想を追い求めることに少し疲れてしまった時、yasuさんの伸びやかな歌声が、心の楽園へと優しく導いてくれるかもしれませんね。
ヴァンパイアJanne Da Arc

2003年にリリースされた4枚目のアルバム『ANOTHER STORY』に収録された、スピード感あふれる楽曲です。
ライブでも多く演奏された人気曲で、ボーカルのyasuさんはこの曲の演奏中に最前列の観客を抱きしめるという演出を行っていました。
霞ゆく空背にしてJanne Da Arc

2003年にリリースされた14枚目のシングルです。
テレビ東京系アニメ『アソボット戦記五九』のエンディングテーマに起用されました。
軽快なリズムにポジティブなメッセージを乗せた、パンクっぽさも感じさせるアップテンポな楽曲です。
LabyrinthJanne Da Arc

1999年にリリースされた、メジャーデビュー前の最後の音源であるインディーズ3枚目のミニアルバム、『CHAOS MODE』に収録された楽曲です。
スピード感のあるリズムに独特の歌詞を乗せた曲で、ファンの間では根強い人気がある1曲です。
DOLLSJanne Da Arc

どうにもしがたい理由から別れを切り出した男の切なく悲しい別れの曲です。
嫌いで別れるわけではない男の苦しさと、理由を聴かされないままに別れを切り出された女性の「もうダメなの?」としがみつき泣きじゃくる姿が目に浮かぶような心に突き刺さる歌です。
シルビアJanne Da Arc

2001年にリリースされた10枚目のシングルです。
歌詞の内容は、「プロポーズをする日」のことを歌っておりMVも歌詞に沿った内容になっています。
リリース当初はあまり話題になりませんでしたがバンドが人気になるにつれてこの楽曲も人気になりました。
Shining rayJanne Da Arc

12枚目シングルの曲です。
アニメ『ONE PIECE』の8期EDテーマです。
Janne Da Arcのシングル曲では初めてTOP10入りをした作品となりました。
とても明るくキャッチーな曲で、V系時代のゴリゴリ感を全く感じさせない1曲です。