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【和風BGM】日本の伝統が織りなす美しい音色

和の心と現代の息吹が出会う、新しい音楽の世界へようこそ。

三味線の力強い音色、琴の繊細な調べ、太鼓の重厚な響き……伝統と革新が織りなす和風BGMは、私たちに日本人としての誇りを思い出させてくれます。

本記事では、そんな日本の魅力が詰まったBGMを厳選。

仕事や勉強に集中したいとき、心を落ち着かせたいとき、日本の美しい音色があなたの時間に寄り添います。

疾走感あふれるリズムと和楽器の絶妙な調和で、毎日をより豊かに彩ってみませんか?

【和風BGM】日本の伝統が織りなす美しい音色(1〜10)

アシタカせっ記芳村直也

もののけ姫「アシタカせっ記」雅楽器演奏 Gagaku Performance of ‘Ashitaka Sekki’ from Princess Mononoke
アシタカせっ記芳村直也

スタジオジブリが1997年に公開した映画『もののけ姫』で、主人公の旅立ちを彩る壮大な楽曲です。

龍笛奏者の芳村直也さんの演奏では、原曲のドラマティックな旋律を、龍笛を中心とした雅楽器の響きで見事に再構築しています。

神職も務める芳村さんならではの、神話の世界を思わせる神秘性と、原曲の持つ力強さが融合した動画は、YouTubeで110万回を超える再生数を記録しました。

仕事や勉強に集中したいときや、心を静かに整えたい夜に聴けば、悠久のときに思いをはせながら、深く自分と向き合えるはずです。

Luv LetterDJ Okawari

胸を締め付けるようなピアノの旋律と美しいストリングスが、遠い日の記憶をそっと呼び覚ます、DJ Okawariさんの作品。

届かぬ思いをつづる手紙のように、切なくも温かい世界観が心に深く染み渡ります。

この楽曲は2009年6月に発売されたアルバム『Mirror』に収録され、フィギュアスケーターの高橋大輔選手がエキシビジョンに用いたことで、その感動的な名演とともに広く知れ渡りました。

感傷的な気分に浸りたいけれど、なかなか素直になれないという方もきっといらっしゃるでしょう。

そんなとき、本作を聴けば、自分の心に正直になって、静かに涙を流せるかもしれませんね。

MATSURI 組曲「NIPPON」より葉加瀬太郎

葉加瀬太郎 組曲「NIPPON」より MATSURI【OFFICIAL】
MATSURI 組曲「NIPPON」より葉加瀬太郎

尺八や三味線の音色が壮大なオーケストラと溶け合う、情熱的でスケールの大きな作品です。

静かなパートから次第に熱を帯びていく展開は、まるでおごそかな神事からにぎやかな祝祭へと移り変わる日本の祭りのよう。

聴いているだけで自然と心が躍り、魂が奮い立つような高揚感を味わえますよね。

この楽曲は、2013年8月に発売された葉加瀬太郎さんのアルバム『JAPONISM』に収録された1曲で、国土交通省・観光庁のキャンペーン曲にも選定され、日本の魅力を伝える役割も担いました。

気分を上げて何かに打ち込みたいときや、壮大な音楽で気持ちをリフレッシュしたいときにピッタリかもしれませんね。

【和風BGM】日本の伝統が織りなす美しい音色(11〜20)

映画『大奥』メインテーマ村松崇継

二宮和也さん、柴咲コウさん主演の映画『大奥』のメインテーマとして、物語の世界観を鮮やかに彩った作品です。

男女の役割が逆転した豪華絢爛な大奥を舞台に、渦巻く運命のなかで生きる人々の気高さやはかなさが、壮大なオーケストラと琴や和太鼓の音色で織りなされています。

村松崇継さんが紡ぐ力強くも切ないメロディは、登場人物たちの心の叫びそのもののよう。

この楽曲は2010年9月発売のアルバム『映画「大奥」オリジナル・サウンドトラック』に収録されており、同じテーマのバラード版も楽しめるのが嬉しいポイントです!

縁の詩上妻宏光

悠久のときの流れに息づく日本の美と、人と人との尊いつながりを描いた、上妻宏光さんのインストゥルメンタル曲。

津軽三味線の力強くも繊細な調べが、壮大な物語を紡いでいく様子が目の前に浮かび上がるような、感動的な1曲です。

この楽曲はテレビ番組『和風総本家』のテーマ曲として親しまれ、後に2012年発売のアルバム『楔-KUSABI-』に収録されました。

雅やかで躍動感あふれる本作は、結婚式のお色直し入場など、大切な門出を飾る演出との相性も抜群です!

日本の伝統が織りなす美しい音色で、2人の特別な1日を彩ってみてはいかがでしょうか。

‎New ASIA東儀秀樹

雅楽の名家に生まれ、伝統音楽に軸足を置きながらも、ロックやジャズなど多様なジャンルを融合させる作曲家、東儀秀樹さん。

本作は、そんな彼が手掛けた、NHKのテレビ番組『新アジア発見』のテーマソングとして知られる代表作です。

篳篥の魂を揺さぶるような旋律が、壮大なシンセサイザーの響きと見事に溶け合い、アジアの未来を照らす光のような、希望に満ちた世界が広がります。

この楽曲は、1999年3月に発売されたアルバム『from ASIA』に収録されている作品。

壮大なスケールで展開される本作は、仕事や勉強に集中したいときや、新しい一歩を踏み出す勇気がほしいときにピッタリです。

-エン-上妻宏光

日本の「祭」が持つ独特の熱気と心地よい緊張感を、津軽三味線で鮮やかに描き出す上妻宏光さんの作品。

激しくかき鳴らされる三味線の旋律に、大地を揺るがすような太鼓のリズムが重なり合う様子は、聴く者の魂を奮い立たせる躍動感に満ちています。

この楽曲は、2006年8月に公開された名盤『○‑エン‑』の表題曲です。

人と音の「縁」をつなぐというテーマが込められた本作は、まさに圧巻のサウンドスケープを繰り広げます。

集中力を高めたい作業のお供や、気分を一気に盛り上げたいときにピッタリだと思いませんか?