人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集
楽器を習っている、家族がよく聴いていた。
そういう人でないと、なかなかクラシック音楽を聴く機会はないかもしれません。
ロックやポップスは聴くけど、クラシックはあまり…という皆さんに、ぜひ聴いてもらいたいピアノの名曲を集めました。
クラシックピアノには、現代音楽の礎となったものや、いろいろなジャンルに引用されているものも多いので、「あれ?
聴いたことあるぞ」と思うものもあるかもしれませんよ。
数ある名演の中から、今回は日本の演奏家のものを集めてみました!
人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集(1〜20)
ラ・カンパネラ辻井伸行

『ラ・カンパネラ』は、フランツ・リスト作曲。
ピアノの名曲でとても有名です。
軽やかな鐘の音が遠くから聴こえてくるような、素晴らしい作品ですね。
この曲は弾くにはとても難しく、かなりの難関な曲です。
リストは手が大きく、ドから一オクターブ上のソまで、手が届く人でした。
大きな手を駆使してつくられた、素敵な『ラ・カンパネラ』、ぜひ聴いてみて下さいね。
トルコ行進曲横内愛弓

『トルコ行進曲』。
ピアノを練習されるお子様は、一度は弾いてみたい憧れの曲ではないでしょうか。
有名な作曲家であり、バイオリンもピアノも堪能な、モーツアルトの作品です。
速さと、キレのある旋律が、とても魅力的ですね。
弾くのも聴くのも楽しい、そしてお子様からお年寄りの方まで楽しめる、モーツアルトならではの作品です。
全ての方にオススメですよ、ぜひ聴いてみて下さいね。
幻想即興曲羽田健太郎

ショパン作曲の『幻想即興曲』。
誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
速いスピードだけど軽やかで、まるで音が舞っているような、ファンタジーな曲です。
さすが『幻想即興曲』ですね。
ピアノを弾く方は、目標にしたい難易度の高い曲です。
弾けたときの感動は言葉ではあらわせられないほど、感慨深いものだと思います。
多くの日本のピアニストの方が弾かれています。
聴き比べてみるのも楽しいですね。
ノクターン國谷尊之

ショパンは生涯でノクターン(夜想曲)を、全部で21曲書いていますが、ショパンのノクターンといえばまずこの「ノクターン第2番変ホ長調Op.9-2」が浮かびます。
美しい旋律は何度も聴いても飽きませんが、批評は賛否両論のようで、甘いメロディが装飾され繰り返されているだけという手厳しい意見もあるようです。
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番第1楽章田中希代子

『ピアノ協奏曲第2番第1楽章』。
ラフマニノフ作曲、ドラマ『のだめカンタービレ』でも披露され、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ラフマニノフ独特の甘いメロディーと、美しい旋律が素晴らしいです。
オーケストラとの音のハーモニーも素晴らしく、音を紡いでいくような感じが魅力的な曲です。
優しさと激しさを見事に表現された名曲でしょう。
ぜひ聴いてみて下さいね。