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人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集

楽器を習っている、家族がよく聴いていた。

そういう人でないと、なかなかクラシック音楽を聴く機会はないかもしれません。

ロックやポップスは聴くけど、クラシックはあまり…という皆さんに、ぜひ聴いてもらいたいピアノの名曲を集めました。

クラシックピアノには、現代音楽の礎となったものや、いろいろなジャンルに引用されているものも多いので、「あれ?

聴いたことあるぞ」と思うものもあるかもしれませんよ。

数ある名演の中から、今回は日本の演奏家のものを集めてみました!

人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集(1〜20)

平均律クラヴィーア曲集 第1巻 1.プレリュード原口摩純

バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第1巻 1.プレリュード /演奏:原口摩純
平均律クラヴィーア曲集 第1巻 1.プレリュード原口摩純

『平均律クラヴィーア曲集 第1巻 1.プレリュード』は、バッハが作曲しました。

平均律なので、同じようなメロディーが淡々と流れていきます。

それが魅力でもあり、バッハらしい、教会音楽のような雰囲気が素敵な作品です。

ピアノ初心者の方が弾かれる曲でもあります。

優しく愛らしいメロディーは、お子様にもなじみやすい曲ですね。

聴いていても、とても心が落ちつく作品です。

全ての方にオススメですよ。

ぜひ聴いてみて下さいね。

悲愴長富彩

Beethoven Sonate pathetique 2nd mov.(悲愴)
悲愴長富彩

ピアノソナタ8番ハ短調Op.13「ソナタ悲愴」は、ベートーベンの初期の作品での傑作でもあり、ピアニストとしてだけではなく、作曲家としても名声を高めた曲です。

第1楽章~3楽章で構成されており、第2楽章はきっとどこかでBGMとして耳にしている曲です。

第一楽章はとにかく重く暗さを感じる曲ですが、第3楽章はテンポは速いのですが、やはり深い悲しみを感じます。

そして第2楽章は静かなわかれを感じます。

人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集(21〜40)

2つのアラベスクより 1番森本麻衣

ドビュッシーの曲の中でもよく演奏される一曲です。

分散和音を多く用い、右手と左手のポリリズムの組み合わせで「アラベスク」の表現をしています。

森本麻衣氏は聴衆とのコミュニケーションを大切にすることで知られているピアニスト。

音そのものの美しさや鮮やかな装飾に、演奏者の気持ちが伝わってきますね。

春の歌前田勝則

春の歌(メンデルスゾーン)Mendelssohn – Lieder ohne Worte Op. 62 – No. 6 in A major – Spring Song
春の歌前田勝則

全部で48曲で成り立っている「無言歌集」はメンデルスゾーンが作曲したもので、当時のドイツ・ロマン派音楽の中で最も良く知られたピアノ曲です。

中でもこのOp.62-6「春の歌」は誰も知っている曲だと思います。

待ちわびていた春の訪れの喜びを非常にかわいらしい感じがします。

クシコスポスト小原凜子、平栁美乃

PTNA2013コンペ全国決勝/連弾初級B 銅賞 小原凜子, 平柳美乃 ネッケ/クシコス・ポスト
クシコスポスト小原凜子、平栁美乃

ヘルマン・ネッケ作曲の運動会などでは定番の曲です。

ソロのピアノ演奏もありますが、連弾となると一段と迫力が増しますね。

運動会では吹奏楽や管楽器でのBGMが殆どですが、本来はピアノ曲です。

日本ではこれだけ有名曲ですが海外ではあまり知られていなかったようです。