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人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集

楽器を習っている、家族がよく聴いていた。

そういう人でないと、なかなかクラシック音楽を聴く機会はないかもしれません。

ロックやポップスは聴くけど、クラシックはあまり…という皆さんに、ぜひ聴いてもらいたいピアノの名曲を集めました。

クラシックピアノには、現代音楽の礎となったものや、いろいろなジャンルに引用されているものも多いので、「あれ?

聴いたことあるぞ」と思うものもあるかもしれませんよ。

数ある名演の中から、今回は日本の演奏家のものを集めてみました!

人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集(21〜40)

ソナタト長調赤松林太郎

Scarlatti: Sonata G-dur K.63/L.84 Pf. 赤松林太郎
ソナタト長調赤松林太郎

ソナタト長調K.63L.84は、J.S.バッハやヘンデルと同年にイタリアで生まれた、スカルラッティ作曲です。

ショパンやベートベンのピアノ曲の知名度としては低いかもしれませんが、それもそのはずで、スカルラッティのソナタは主にチェンバロのために書かれた物で現代ピアノ用には翻訳から編曲のセンスが必要とされています。

又、曲が短いためにピアニストのアンコール曲でも弾かれる事があります。

雨だれ反田恭平

牛田智大 – ショパン: 前奏曲 第15番《雨だれ》
雨だれ反田恭平

ショパンの前奏曲15番変二長調Op.28-15「雨だれ」もかなり有名なピアノ曲です。

ショパンが20代後半に恋人とされる作家の女性とスペインのマジョルカ島で過ごしている時に、ショパンは肺炎にかかり療養中にこの「雨だれ」を含む全24曲を完成させました。

どことなく先の見えない不安さを感じる曲です。

結婚行進曲タバタバ

結婚行進曲(ピアノ)~メンデルスゾーン作曲~
結婚行進曲タバタバ

結婚式といえばこの曲、と言っても過言ではないほど知られている1曲。

シェイクスピアの戯曲『真夏の夜の夢』の上演のために作られた曲の中でも、群を抜いて有名です。

ファンファーレとなる冒頭の同じ音の連打には、聴く人の期待感を高める効果があると言います。

物語自体もハッピーエンドなので、まさに結婚式にふさわしい曲です。

ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」第3楽章池山洋子

〜池山洋子〜 ベートーヴェン ピアノソナタ第17番「テンペスト」
ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」第3楽章池山洋子

ベートベン作曲の「ピアノソナタ17番ニ短調Op.31-2」は、楽曲構成は第1楽章~第3楽章となっており、特に第3楽章が有名です。

「テンペスト」の由来はベートーベンの弟子が曲の解釈を訪ねたところ、「シェイクスピアのテンペストを読め」という由来からとなっています。

ワルツ第6番変ニ長調「子犬のワルツ」ピアニストまいこ

ショパンのかわいらしいこの曲は、1847年にショパンの恋人の犬が尻尾をおいかける様を見て作られたとされています。

よく犬の行動には見られることで、別段、凡人には犬は「何やってんだろう?」位にしか感じない事を天才はこういう曲にするんですね。