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人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集

楽器を習っている、家族がよく聴いていた。

そういう人でないと、なかなかクラシック音楽を聴く機会はないかもしれません。

ロックやポップスは聴くけど、クラシックはあまり…という皆さんに、ぜひ聴いてもらいたいピアノの名曲を集めました。

クラシックピアノには、現代音楽の礎となったものや、いろいろなジャンルに引用されているものも多いので、「あれ?

聴いたことあるぞ」と思うものもあるかもしれませんよ。

数ある名演の中から、今回は日本の演奏家のものを集めてみました!

人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集

8つの演奏会用練習曲 作品40 第3曲:トッカティーナNikolay Kapustin

人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集(21〜30)

春の歌前田勝則

春の歌(メンデルスゾーン)Mendelssohn – Lieder ohne Worte Op. 62 – No. 6 in A major – Spring Song
春の歌前田勝則

全部で48曲で成り立っている「無言歌集」はメンデルスゾーンが作曲したもので、当時のドイツ・ロマン派音楽の中で最も良く知られたピアノ曲です。

中でもこのOp.62-6「春の歌」は誰も知っている曲だと思います。

待ちわびていた春の訪れの喜びを非常にかわいらしい感じがします。

ソナタト長調赤松林太郎

Scarlatti: Sonata G-dur K.63/L.84 Pf. 赤松林太郎
ソナタト長調赤松林太郎

ソナタト長調K.63L.84は、J.S.バッハやヘンデルと同年にイタリアで生まれた、スカルラッティ作曲です。

ショパンやベートベンのピアノ曲の知名度としては低いかもしれませんが、それもそのはずで、スカルラッティのソナタは主にチェンバロのために書かれた物で現代ピアノ用には翻訳から編曲のセンスが必要とされています。

又、曲が短いためにピアニストのアンコール曲でも弾かれる事があります。

2つのアラベスクより 1番森本麻衣

ドビュッシーの曲の中でもよく演奏される一曲です。

分散和音を多く用い、右手と左手のポリリズムの組み合わせで「アラベスク」の表現をしています。

森本麻衣氏は聴衆とのコミュニケーションを大切にすることで知られているピアニスト。

音そのものの美しさや鮮やかな装飾に、演奏者の気持ちが伝わってきますね。

クシコスポスト小原凜子、平栁美乃

PTNA2013コンペ全国決勝/連弾初級B 銅賞 小原凜子, 平柳美乃 ネッケ/クシコス・ポスト
クシコスポスト小原凜子、平栁美乃

ヘルマン・ネッケ作曲の運動会などでは定番の曲です。

ソロのピアノ演奏もありますが、連弾となると一段と迫力が増しますね。

運動会では吹奏楽や管楽器でのBGMが殆どですが、本来はピアノ曲です。

日本ではこれだけ有名曲ですが海外ではあまり知られていなかったようです。

雨だれ反田恭平

牛田智大 – ショパン: 前奏曲 第15番《雨だれ》
雨だれ反田恭平

ショパンの前奏曲15番変二長調Op.28-15「雨だれ」もかなり有名なピアノ曲です。

ショパンが20代後半に恋人とされる作家の女性とスペインのマジョルカ島で過ごしている時に、ショパンは肺炎にかかり療養中にこの「雨だれ」を含む全24曲を完成させました。

どことなく先の見えない不安さを感じる曲です。

結婚行進曲タバタバ

結婚行進曲(ピアノ)~メンデルスゾーン作曲~
結婚行進曲タバタバ

結婚式といえばこの曲、と言っても過言ではないほど知られている1曲。

シェイクスピアの戯曲『真夏の夜の夢』の上演のために作られた曲の中でも、群を抜いて有名です。

ファンファーレとなる冒頭の同じ音の連打には、聴く人の期待感を高める効果があると言います。

物語自体もハッピーエンドなので、まさに結婚式にふさわしい曲です。