人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集
楽器を習っている、家族がよく聴いていた。
そういう人でないと、なかなかクラシック音楽を聴く機会はないかもしれません。
ロックやポップスは聴くけど、クラシックはあまり…という皆さんに、ぜひ聴いてもらいたいピアノの名曲を集めました。
クラシックピアノには、現代音楽の礎となったものや、いろいろなジャンルに引用されているものも多いので、「あれ?
聴いたことあるぞ」と思うものもあるかもしれませんよ。
数ある名演の中から、今回は日本の演奏家のものを集めてみました!
人気のクラシックピアノ曲。日本人ピアニストの名演集(1〜20)
バラード第3番松下奈緒

ショパンの『バラード第3番』、どこかで耳にしたことがある曲だと思います。
演奏は女優、ピアニストなど多彩な活躍をしている松下奈緒さん。
テレビでも紹介されることが多い方です。
中には技量を疑問視する人もいますが、そういう評価は当たらないと思います。
なによりショパン世界を表現していますし、和音も正確に表現されています。
エリーゼのために松岡豊尚

ベートベン作曲の有名なピアノ曲の一つで、クラシックを知らない方でもおなじみですね。
ピアノを始めて4~5年(個人差はあります)位で、弾ける曲なので、発表会などでも圧倒的に演奏されています。
エリーゼは本来テレーゼデという名でしたが、字があまりにも汚く読み違えたためにエリーゼとなったそうです。
悪筆のために歴史がそのままとは、字は読めるように書かなくてはと思いますね。
ハンガリー舞曲第1番ピアノデュオ ドゥオール

ブラームス作曲、『ハンガリー舞曲第1番』。
オーケストラ演奏では広く知られていますが、はじめはピアノ連弾のために書かれた作品です。
オーケストラとはまた違った雰囲気が魅力的ですね。
ピアノデュオならではの、気迫がストレートに伝わってきます。
とてもかっこいい曲ですね。
クラシックが苦手な方、初心者の方にも、オススメできる素敵な名曲です。
ぜひ聴いてみて下さい。
熱情千野宜大

『熱情』第三楽章。
激しく、どこまでも情熱的な曲は、ベートーベンの作品です。
聴力を失っていくベートーベンの、苦しみや悲しみが聴こえてきそうな曲です。
タイトル『熱情』にふさわしい、熱く素晴らしい旋律が魅力の名曲です。
弾くには難易度が高いですが、上級者にはぜひチャレンジして欲しい曲です。
もちろん聴くのもオススメの素晴らしい作品です。
聴いてみて下さいね。
激しさにパワーを頂けますよ。
月光 第1楽章SUGAYAN

『月光 第1楽章』。
この作品はベートーベンが作曲された名曲です。
「第1楽章」は、とてもゆったりと重厚です。
ドビュッシーの「月の光」とは、対照的な曲とも思えます。
悲しみを月光にたたえたような『月光 第1楽章』。
心が落ち着かないときにも、オススメの曲です。