オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで
ジャズはいわゆるモダンジャズから、ビッグバンドにフュージョン、果てはフリージャズといったものまで多くのサブジャンルも存在しておりますし、聴こうと思っても何を聴けばいいのか分からないという方も多いかもしれません。
実は、あなたが日ごろ聴いているロックやポップス、ヒップホップやポストロック、エレクトロニカに至るまで、ジャズはあらゆるジャンルに影響を与えている音楽です。
今回の記事では、広大なジャズの世界の入り口へとご招待すべく、オススメの日本人ジャズバンドを厳選してピックアップ!
往年の名バンドから、ジャズにとらわれない音楽性で魅せる期待の若手注目株まで幅広く選出しております。
オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで(21〜30)
本多工務店のテーマ渋さ知らズ

ジャズベーシストの不破大輔が中心となって活動している渋さ知らズの『本多工務店のテーマ』です。
この曲名に留まらず、このバンドの多くの楽曲はユニークで意味不明なタイトルが付けられていることが多いですが、その楽曲には本来のダンスミュージック的なジャズの魅力が感じられます。
NightfallTRISPACE

幻想的で調和性のある曲調でゆっくりと音楽が進み、穏やかなリズムがほど良く伝わって来て、バランスのいい各楽器の絡み合うサウンドで独自の創造性に溢れた音楽世界を作り出しています。
この『Nightfall』は気分をゆったりとさせてくれる楽曲です。
EclipseSleep Walker

SLEEP WALKERは、クラブ・ジャズというニュージャンルのジャズを追求するベテランのバンドで2000年から活動しています。
この『Eclipse』は、どこにも隙のない洗練されたエモーショナルなサウンドを私達に聴かせて楽しませてくれます。
月見るドールGENTLE FOREST JAZZ BAND

2005年結成のジェントル久保田を中心とした、総勢21名のビッグバンド、GENTLE FOREST JAZZ BAND、この紹介だけでワクワクしますね。
そのジェントルの名に恥じないジャズ・マナーに則った、最高に渋く最高にキュートな演奏が聴きたいならぜひどうぞ。
耳でも目でも存分に楽しんでください。
夜咄ディセイブLowland Jazz

2013年4月から活動を開始したジャズバンドのローランドジャズですが、魅力は何と言ってもメンバー編成が10人以上なので、繰り出される各楽器の複雑に絡み合った音色の交わりが織りなす音の彩りが鮮やかな点です。
この「夜咄ディセイブ」のアレンジは素晴らしく、アップテンポな軽快な曲でトランペット三台の音の掛け合い部分などは特に圧巻です。