オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで
ジャズはいわゆるモダンジャズから、ビッグバンドにフュージョン、果てはフリージャズといったものまで多くのサブジャンルも存在しておりますし、聴こうと思っても何を聴けばいいのか分からないという方も多いかもしれません。
実は、あなたが日ごろ聴いているロックやポップス、ヒップホップやポストロック、エレクトロニカに至るまで、ジャズはあらゆるジャンルに影響を与えている音楽です。
今回の記事では、広大なジャズの世界の入り口へとご招待すべく、オススメの日本人ジャズバンドを厳選してピックアップ!
往年の名バンドから、ジャズにとらわれない音楽性で魅せる期待の若手注目株まで幅広く選出しております。
オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで(21〜40)
NightfallTRISPACE

幻想的で調和性のある曲調でゆっくりと音楽が進み、穏やかなリズムがほど良く伝わって来て、バランスのいい各楽器の絡み合うサウンドで独自の創造性に溢れた音楽世界を作り出しています。
この『Nightfall』は気分をゆったりとさせてくれる楽曲です。
EclipseSleep Walker

SLEEP WALKERは、クラブ・ジャズというニュージャンルのジャズを追求するベテランのバンドで2000年から活動しています。
この『Eclipse』は、どこにも隙のない洗練されたエモーショナルなサウンドを私達に聴かせて楽しませてくれます。
本多工務店のテーマ渋さ知らズ

ジャズベーシストの不破大輔が中心となって活動している渋さ知らズの『本多工務店のテーマ』です。
この曲名に留まらず、このバンドの多くの楽曲はユニークで意味不明なタイトルが付けられていることが多いですが、その楽曲には本来のダンスミュージック的なジャズの魅力が感じられます。
Night and Day外山安樹子トリオ

外山安樹子のピアノの音色は、真珠の粒を音にしたような洗練された音。
フランス国立放送管弦楽団と共演するなどピアノの演奏に確かな技術があり、自ら作曲も行います。
ジャズピアニストとして日々進化するアーティストです。
Ancient CapitalDEZOLVE

2014年に結成された4人組インストゥルメンタル・フュージョンバンドDEZOLVEは、若い感性と卓越した演奏技術で新たな表現を追求しています。
2018年2月にアルバム『PORTRAY』でキングレコードよりメジャーデビューを果たし、フュージョンの枠を超えた独自のサウンドで注目を集めているのですね。
3歳からピアノを学んだギタリストの北川翔也さんは、2017年にソロアルバム『ザ・ニュー・デイ』をリリース。
ベーシストの兼子拓真さんは17歳で全国ベースオーディション大会「BIT MASTERS 2015」のマスターズ部門最年少ファイナリストに選出されるなど、各メンバーの実力は折り紙付きです。
ジャズやロック、ポップスの要素を取り入れた彼らの音楽は、心地よい余韻と共に楽器の魅力を存分に味わえる一枚として、ゆったりとした時間を過ごしたい方にぴったりです。