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オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで

ジャズはいわゆるモダンジャズから、ビッグバンドにフュージョン、果てはフリージャズといったものまで多くのサブジャンルも存在しておりますし、聴こうと思っても何を聴けばいいのか分からないという方も多いかもしれません。

実は、あなたが日ごろ聴いているロックやポップス、ヒップホップやポストロック、エレクトロニカに至るまで、ジャズはあらゆるジャンルに影響を与えている音楽です。

今回の記事では、広大なジャズの世界の入り口へとご招待すべく、オススメの日本人ジャズバンドを厳選してピックアップ!

往年の名バンドから、ジャズにとらわれない音楽性で魅せる期待の若手注目株まで幅広く選出しております。

オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで(31〜40)

Softly as in a Morning Sunriseシーン・オブ・ジャズ

シーン・オブ・ジャズは日本のピアノトリオです。

メンバーはピアノの石井彰、ドラムの大坂昌彦、ベースの安ヵ川大樹。

ジャズスタンダードと呼ばれるジャズの名曲を中心に演奏するバンドで、この『Softly as in a Morning Sunrise』もジャズの定番曲のひとつ。

優しい朝の時間にぴったりな、軽やかでやさしい仕上がりになっています。

月の裏で会いましょうthe fascinations

the fascinations 月の裏で会いましょう Original Love cover
月の裏で会いましょうthe fascinations

ビブラフォン奏者の渡辺雅美を中心に結成されたthe fascinationsが演奏する『月の裏で会いましょう』です。

この曲はORIGINAL LOVEの2枚目のシングル曲をカバーしたものですが、ジャズにアレンジしてビブラフォンで演奏すると、新しい曲のように聴こえます。

Danny Boy寺村容子トリオ

Danny Boy – Yoko Teramura Trio (寺村容子)
Danny Boy寺村容子トリオ

心のこもったタッチでピアノの音色が心に染み入る寺村容子トリオがジャズにアレンジした『ダニーボーイ』。

郷愁が美しいピアノの音で演じられ、上品なムードを醸し出し、優しく包んでくれながら癒しの空間へと運んでくれます。

Burn Red福井アミトリオ

福井アミトリオ(Ami Fukui Trio) / Burn Red
Burn Red福井アミトリオ

静かで優しいピアノのメロディーが、ドラムの小刻みなリズムに乗って気持ち良さげに進行していきながら、全ての各楽器が演奏の途中から個性を明確に出し合いますが、それがステキにバランス良く絡み合う聴き心地のいい曲です。

Psychedelic SullySAXOPHOBIA

ジャズバンドのサキソフォビアは、サックスだけの構成で演奏する稀有な4人のグループです。

しかし、卓越した演奏技術を持つベテランばかりが集まっていて、作り出される音楽世界はジャズの新しい楽しみ方を教えてくれます。

オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで(41〜50)

atomjizue

jizue “atom” (Official Music Video)
atomjizue

「ジズー」と読む日本の4人組インストゥルメンタル・バンドの彼らは、地元京都にて2006年に結成以来、ジャズのフィールドに止まらず、FUJI ROCKFESTIVAL 2012の参加など幅広い活躍を続ける存在です。

ピアノ、ベース、ギター、ドラムというオーソドックスな編成で放たれるサウンドは緊張感に満ちており、並のロックバンドが裸足で逃げ出すダイナミズムがとにかくクールでカッコいい。

叙情的で美しいメロディも、楽曲の中にしっかりとちりばめられているのがいいですね。

toeやmouse on the keysといった、いわゆるポストロック寄りの音を鳴らすバンドがお好きな方にもぜひオススメしたいバンドです!

Heavens纐纈歩美カルテット

2010年7月にデビューした纐纈歩美は、奏でる音色に艶を持ち表現力が巧みでテクニックも熟練しているジャズアルトサックス奏者です。

どの曲を聴いても素晴らしく彼女の感性豊かなサックスワールドに惹きこまれて行きます。