オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで
ジャズはいわゆるモダンジャズから、ビッグバンドにフュージョン、果てはフリージャズといったものまで多くのサブジャンルも存在しておりますし、聴こうと思っても何を聴けばいいのか分からないという方も多いかもしれません。
実は、あなたが日ごろ聴いているロックやポップス、ヒップホップやポストロック、エレクトロニカに至るまで、ジャズはあらゆるジャンルに影響を与えている音楽です。
今回の記事では、広大なジャズの世界の入り口へとご招待すべく、オススメの日本人ジャズバンドを厳選してピックアップ!
往年の名バンドから、ジャズにとらわれない音楽性で魅せる期待の若手注目株まで幅広く選出しております。
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オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで(11〜20)
SUNSETBlu-Swing

2004年に結成されたブルー・スウィングは、いわゆるジャズ・ミュージシャンが集まったインストゥルメンタル・バンドとは違い、プレイヤーだけでなくサウンドプロデューサーやボーカリストが在籍している5人組です。
キーボーディスト兼作曲・編曲、プログラミングなどを担当している中村祐介さんは、他のアーティストへの曲提供やゲーム音楽にCM曲の制作、リミキサー・アレンジャーとしても有名ですよね。
多彩な才能を持った5人が鳴らすサウンドは、ジャズを基調としながらもシティーポップとしても楽しめる魅力があり、ボーカリストの田中裕梨さんによるしなやかで押し付けがましくない歌声が、とにかく耳に心地いいですよ。
J-POPファンにもオススメのバンドです!
Distance to the LightDEZOLVE

メンバー全員が1990年代生まれ、若きミュージシャンたちが2014年に結成した新世代のフュージョン・バンド。
メンバーそれぞれがジャンルを問わずさまざまな音楽、楽器に幼少期から触れており、早い段階でプロとして音楽活動に従事していた才能あふれる4人です。
言葉を尽くさなくとも、彼らの楽曲を聴けばその圧倒的な演奏技術と若手らしいフレッシュな音楽的センスは明白であり、往年のジャズ~フュージョン・ファンも思わずうなってしまうほど。
彼らのような若いミュージシャンがここまで完成度の高いフュージョン・サウンドを鳴らしている、ということ自体知らない方も多いかもしれませんね。
2020年の9月には、アイドルグループのフィロソフィーのダンスとコラボレーションして話題となりました。
フュージョンという枠内に収まらない活躍を続けるDEZOLVEに、ぜひ注目してみてください!
SING,SING,SING原信夫とシャープス&フラッツ
日本のジャズ界を代表するテナーサックス奏者、原信夫さん率いるビッグバンド!
戦時中に軍楽隊として活動していた原さんは、戦後になってジャズ・ミュージシャンとしての道へと進むことを決意、横浜のキャバレーなどでバンド活動を開始します。
自らのバンド「シャープスアンドフラッツ」を率いて、カウント・ベイシーさんなどの著名な海外のジャズミュージシャン、江利チエミさんや美空ひばりさんといった国内のスターとも共演を果たします。
1963年には「原信夫とシャープス&フラッツ」として第14回NHK紅白歌合戦に出演、国民的な知名度を得ます。
2010年2月に行われたコンサートをもって音楽活動から引退するまで現役を貫いた原さんは、実は作曲家としても素晴らしい仕事を残しているのですよ。
あの美空ひばりさんの名曲『真赤な太陽』も、原さんの作曲した曲。
ジャズのみならず、昭和の音楽史を知る上でも欠かせない存在と言えるでしょう。
Neon Sign StompEGO-WRAPPIN’

『くちばしにチェリー』の大ヒットで知られるエゴラッピンは、1996年に大阪で結成された2人組の音楽ユニットです。
2000年にインディーズでリリースされたミニ・アルバム『色彩のブルース』が注目を集め、2001年にはメジャー進出を果たしています。
とはいえ、ポリドールに自身のレーベルを立ち上げてメジャー・デビューを成し遂げる、というところにエゴラッピンならではのスタンスを感じさせますよね。
昭和歌謡からブラック・ミュージック、オルタナティブロックまで多くの音楽的なルーツを持つ彼女たちのサウンドは、戦前のジャズ~キャバレー音楽を現代的に解釈したような、懐かしくて新しい響きを持っています。
ジャズ好きはもちろん、一般的なJ-POPとは一味違う楽曲を聴いてみたい、という方はぜひ!
魔法使いサリーのうた薗田憲一とデキシーキングス

ジャズ生誕の地とも呼ばれる、アメリカはルイジアナ州南部のニューオリンズで発展したジャズのスタイルに「ディキシーランド・ジャズ」というジャンルが存在します。
どのようなスタイルなのかと言うと、ブラス・バンドを原型としたクラシカルなジャズで、最初期のジャズの形でもあり、陽気でにぎやかなリズムを基調とした軽快なサウンドを特徴とするものなのですね。
煙をくゆらせてお酒を片手に暗いBARで聴く、といったモダン・ジャズのイメージとは全く違った魅力があるディキシーランド・ジャズを鳴らすバンドはもちろん日本にも存在しており、その代表格が薗田憲一とデキシーキングスです。
1929年生まれのトロンボーン奏者、薗田憲一さんを中心として1960年に結成され、以来日本を代表するデキシーランドジャズ・バンドとして長きに渡り活動を続けてきました。
薗田さんは残念ながら2006年に亡くなってしまいましたが、息子の薗田勉慶さんが加入して2020年代を過ぎた今も精力的に活躍中です。
誰もが一度は聴いたことのある『魔法使いサリーのうた』も、薗田憲一とデキシーキングスが演奏を担当しているのですよ!
興味を持たれた方は、コンピレーション盤などでぜひ深掘りしてみてください。
Fishbowl TownLotus Land

Lotus Landは、2013年に結成されたインストトリオジャズバンドで、メンバーの作り出すサウンドは自然の中で戯れるような優しい空想世界を生み、懐かしく楽しかった回帰へと連れて行ってくれます。
オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで(21〜30)
本多工務店のテーマ渋さ知らズ

ジャズベーシストの不破大輔が中心となって活動している渋さ知らズの『本多工務店のテーマ』です。
この曲名に留まらず、このバンドの多くの楽曲はユニークで意味不明なタイトルが付けられていることが多いですが、その楽曲には本来のダンスミュージック的なジャズの魅力が感じられます。



