オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで
ジャズはいわゆるモダンジャズから、ビッグバンドにフュージョン、果てはフリージャズといったものまで多くのサブジャンルも存在しておりますし、聴こうと思っても何を聴けばいいのか分からないという方も多いかもしれません。
実は、あなたが日ごろ聴いているロックやポップス、ヒップホップやポストロック、エレクトロニカに至るまで、ジャズはあらゆるジャンルに影響を与えている音楽です。
今回の記事では、広大なジャズの世界の入り口へとご招待すべく、オススメの日本人ジャズバンドを厳選してピックアップ!
往年の名バンドから、ジャズにとらわれない音楽性で魅せる期待の若手注目株まで幅広く選出しております。
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オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで(21〜30)
夜咄ディセイブLowland Jazz

2013年4月から活動を開始したジャズバンドのローランドジャズですが、魅力は何と言ってもメンバー編成が10人以上なので、繰り出される各楽器の複雑に絡み合った音色の交わりが織りなす音の彩りが鮮やかな点です。
この「夜咄ディセイブ」のアレンジは素晴らしく、アップテンポな軽快な曲でトランペット三台の音の掛け合い部分などは特に圧巻です。
Jolly JollyJiLL-Decoy association

ジルデコイ・アソシエーションは、2002年に結成されて既に15年を迎えるベテランのスリーピース・ジャズバンド。
繰り出される楽曲の全体的な印象は、優しく思いやりに溢れる温かいサウンドでボーカルのチヒロさんの歌は透き通った透明感があり聴いていると、心は新鮮にリフレッシュされます。
オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで(31〜40)
NEWDAYSSchoroeder-Headz

シュローダーヘッズは、キーボード奏者の渡辺シュンスケさんによるソロ・プロジェクトです。
渡辺さんは国立音楽大学在籍時からセッション・ミュージシャンとして活動しており、その活動はキーボーディストというだけでなく、ソングライターやサウンド・プロデューサーなど多岐に渡ります。
そんな渡辺さんによるシュローダーヘッズは、古典的なジャズやクラシックのエッセンスを用いながらも、ポスト・ロック~エレクトロニカといった先鋭的なサウンドを通過したハイブリッドなサウンドが持ち味。
あくまで美しいメロディが主軸ですから、芸術性と親しみやすさとが絶妙なバランスで成立しているのが素晴らしいですね。
トリオ編成による、高度な演奏技術に支えられたバンド・アンサンブルを楽しめるライブは必見ですよ。
ヴァニタス勝手にしやがれ

2008年にリリースされたアルバム『マイ・ライフ…』に収録されている『ヴァニタス』です。
勝手にしやがれによるこの曲は、ドラムを叩きながら歌う渋い声とバンドのサウンドがシンクロしていて、とても格好良いです。
BET UPai kuwabara trio project

1991年生まれの新世代ジャズ・ピアニスト、桑原あいさん率いる気鋭のジャズ・トリオ。
幼少時よりエレクトーンと作曲を習い始め、中学生でピアノに移行したという桑原さんは、ソロ・ピアノ・コンペティションの出場やテレビ番組の主題歌を手がけるなど、ピアニストとしても高い評価を受けているミュージシャンです。
そんな彼女によるメイン・プロジェクトのai kuwabara trio projectは、各メンバーのプレイヤーとしてのたくみなテクニックに裏打ちされた、新世代ならではの革新的なサウンドが特徴。
2015年にリリースされたカバー・アルバム『Love Theme』では、スタンダード・ナンバーに加えてキング・クリムゾンからスクエアプッシャーまで取り上げるという抜群のセンスを見せています。
ジャズの「今」を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください!
Relight My FireQuasimode

2000年代における、ジャズカルテットの代表的な存在の1つがクオシモードです。
ソロ・アーティストとしても活躍するピアニストの平戸祐介さんや、セッション・ミュージシャンとして多くのアーティストの楽曲やライブに参加しているベーシストの須長和広さんといったメンバーが在籍しており、2001年の結成から2015年の活動休止まで多くのジャズ・ファンを魅了し続けました。
2009年にはあの名門ジャズ・レーベルのBLUE NOTEと契約を果たし、作品をリリースしたという経歴からも、彼らの実力がわかるというものです。
ベーシックなジャズにさまざまな音楽的要素を取り入れた彼らのサウンドは、クラブ・ジャズに興味がある方にもアピールできる魅力がありますよ。
Night and Day外山安樹子トリオ

外山安樹子のピアノの音色は、真珠の粒を音にしたような洗練された音。
フランス国立放送管弦楽団と共演するなどピアノの演奏に確かな技術があり、自ら作曲も行います。
ジャズピアニストとして日々進化するアーティストです。