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オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで

ジャズはいわゆるモダンジャズから、ビッグバンドにフュージョン、果てはフリージャズといったものまで多くのサブジャンルも存在しておりますし、聴こうと思っても何を聴けばいいのか分からないという方も多いかもしれません。

実は、あなたが日ごろ聴いているロックやポップス、ヒップホップやポストロック、エレクトロニカに至るまで、ジャズはあらゆるジャンルに影響を与えている音楽です。

今回の記事では、広大なジャズの世界の入り口へとご招待すべく、オススメの日本人ジャズバンドを厳選してピックアップ!

往年の名バンドから、ジャズにとらわれない音楽性で魅せる期待の若手注目株まで幅広く選出しております。

もくじ

オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで(21〜40)

No ChaserCalmera

【MV】カルメラ 『No Chaser』(2016) CALMERA
No ChaserCalmera

冒頭から管楽器によるメロディーが曲の期待感を盛り上げ、明るい気分にさせてくれる華やかな曲です。

バンド名のカルメラは、漫画じゃりん子チエから来ており、もちろんメンバーの多くが大阪出身。

2005年に活動を開始した実力あるバンドです。

NightfallTRISPACE

TRISPACE – Nightfall / Music Video 林祐市(Pf)大村守弘(B)山下佳孝(Ds)
NightfallTRISPACE

幻想的で調和性のある曲調でゆっくりと音楽が進み、穏やかなリズムがほど良く伝わって来て、バランスのいい各楽器の絡み合うサウンドで独自の創造性に溢れた音楽世界を作り出しています。

この『Nightfall』は気分をゆったりとさせてくれる楽曲です。

Fishbowl TownLotus Land

Lotus Landは、2013年に結成されたインストトリオジャズバンドで、メンバーの作り出すサウンドは自然の中で戯れるような優しい空想世界を生み、懐かしく楽しかった回帰へと連れて行ってくれます。

Night and Day外山安樹子トリオ

外山安樹子のピアノの音色は、真珠の粒を音にしたような洗練された音。

フランス国立放送管弦楽団と共演するなどピアノの演奏に確かな技術があり、自ら作曲も行います。

ジャズピアニストとして日々進化するアーティストです。

NEWDAYSSchoroeder-Headz

シュローダーヘッズは、キーボード奏者の渡辺シュンスケさんによるソロ・プロジェクトです。

渡辺さんは国立音楽大学在籍時からセッション・ミュージシャンとして活動しており、その活動はキーボーディストというだけでなく、ソングライターやサウンド・プロデューサーなど多岐に渡ります。

そんな渡辺さんによるシュローダーヘッズは、古典的なジャズやクラシックのエッセンスを用いながらも、ポスト・ロック~エレクトロニカといった先鋭的なサウンドを通過したハイブリッドなサウンドが持ち味。

あくまで美しいメロディが主軸ですから、芸術性と親しみやすさとが絶妙なバランスで成立しているのが素晴らしいですね。

トリオ編成による、高度な演奏技術に支えられたバンド・アンサンブルを楽しめるライブは必見ですよ。

本多工務店のテーマ渋さ知らズ

渋さ知らずオーケストラ – 本多工務店のテーマ @ KAIKOO POPWAVE FESTIVAL’10
本多工務店のテーマ渋さ知らズ

ジャズベーシストの不破大輔が中心となって活動している渋さ知らズの『本多工務店のテーマ』です。

この曲名に留まらず、このバンドの多くの楽曲はユニークで意味不明なタイトルが付けられていることが多いですが、その楽曲には本来のダンスミュージック的なジャズの魅力が感じられます。