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オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで

ジャズはいわゆるモダンジャズから、ビッグバンドにフュージョン、果てはフリージャズといったものまで多くのサブジャンルも存在しておりますし、聴こうと思っても何を聴けばいいのか分からないという方も多いかもしれません。

実は、あなたが日ごろ聴いているロックやポップス、ヒップホップやポストロック、エレクトロニカに至るまで、ジャズはあらゆるジャンルに影響を与えている音楽です。

今回の記事では、広大なジャズの世界の入り口へとご招待すべく、オススメの日本人ジャズバンドを厳選してピックアップ!

往年の名バンドから、ジャズにとらわれない音楽性で魅せる期待の若手注目株まで幅広く選出しております。

オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで(21〜30)

本多工務店のテーマ渋さ知らズ

渋さ知らずオーケストラ – 本多工務店のテーマ @ KAIKOO POPWAVE FESTIVAL’10
本多工務店のテーマ渋さ知らズ

ジャズベーシストの不破大輔が中心となって活動している渋さ知らズの『本多工務店のテーマ』です。

この曲名に留まらず、このバンドの多くの楽曲はユニークで意味不明なタイトルが付けられていることが多いですが、その楽曲には本来のダンスミュージック的なジャズの魅力が感じられます。

qualiaPRIMITIVE ART ORCHESTRA

『qualia』は、清らかな山の水が流れるようなピアノのイントロで始まり、そのまま美しい森の中の自然にいざなわれるような癒しを覚える曲です。

プリミティブ・アート・オーケストラは、2011年に結成され「素朴で原始的な幻想世界」をモチーフに音作りをするジャズバンドです。

オススメの日本人ジャズバンド~往年の名バンドから若手まで(31〜40)

All of youLiquid Stella

2019年に結成された3人組インストゥルメンタルバンド、Liquid Stellaのサウンドは、まさにジャズとポップスの魅惑的な融合です。

山崎想太さん、近藤凛太朗さん、杉村謙心さんという実力派メンバーが奏でる洗練された音楽性は、2023年にリリースしたアルバム『AUTHENTIC』で見事に開花。

同作は90万回を超える再生回数を記録し、Spotifyの公式プレイリスト「Jazz Fusion Japan」でカバーアーティストにも選出されました。

ASMRアーティストのちぇるしーさんをゲストに迎えた楽曲でも話題を集め、2025年2月にはBLUES ALLEY JAPANでの5周年記念ライブも成功。

ジャズを基盤としながら、心地よい空気感とキャッチーなメロディを追求した彼らの音楽は、穏やかな時間を過ごしたい方にぴったりです。

夜咄ディセイブLowland Jazz

【Lowland Jazz】夜咄ディセイブ【BigBand】
夜咄ディセイブLowland Jazz

2013年4月から活動を開始したジャズバンドのローランドジャズですが、魅力は何と言ってもメンバー編成が10人以上なので、繰り出される各楽器の複雑に絡み合った音色の交わりが織りなす音の彩りが鮮やかな点です。

この「夜咄ディセイブ」のアレンジは素晴らしく、アップテンポな軽快な曲でトランペット三台の音の掛け合い部分などは特に圧巻です。

Relight My FireQuasimode

2000年代における、ジャズカルテットの代表的な存在の1つがクオシモードです。

ソロ・アーティストとしても活躍するピアニストの平戸祐介さんや、セッション・ミュージシャンとして多くのアーティストの楽曲やライブに参加しているベーシストの須長和広さんといったメンバーが在籍しており、2001年の結成から2015年の活動休止まで多くのジャズ・ファンを魅了し続けました。

2009年にはあの名門ジャズ・レーベルのBLUE NOTEと契約を果たし、作品をリリースしたという経歴からも、彼らの実力がわかるというものです。

ベーシックなジャズにさまざまな音楽的要素を取り入れた彼らのサウンドは、クラブ・ジャズに興味がある方にもアピールできる魅力がありますよ。

BET UPai kuwabara trio project

1991年生まれの新世代ジャズ・ピアニスト、桑原あいさん率いる気鋭のジャズ・トリオ。

幼少時よりエレクトーンと作曲を習い始め、中学生でピアノに移行したという桑原さんは、ソロ・ピアノ・コンペティションの出場やテレビ番組の主題歌を手がけるなど、ピアニストとしても高い評価を受けているミュージシャンです。

そんな彼女によるメイン・プロジェクトのai kuwabara trio projectは、各メンバーのプレイヤーとしてのたくみなテクニックに裏打ちされた、新世代ならではの革新的なサウンドが特徴。

2015年にリリースされたカバー・アルバム『Love Theme』では、スタンダード・ナンバーに加えてキング・クリムゾンからスクエアプッシャーまで取り上げるという抜群のセンスを見せています。

ジャズの「今」を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください!

Jolly JollyJiLL-Decoy association

【OFFICIAL】Jolly Jolly/JiLL-Decoy association(ジルデコ)
Jolly JollyJiLL-Decoy association

ジルデコイ・アソシエーションは、2002年に結成されて既に15年を迎えるベテランのスリーピース・ジャズバンド。

繰り出される楽曲の全体的な印象は、優しく思いやりに溢れる温かいサウンドでボーカルのチヒロさんの歌は透き通った透明感があり聴いていると、心は新鮮にリフレッシュされます。