ラテンテイストの楽曲はお好きですか?
聴いていると楽しくなってきたり、妖艶な雰囲気を感じたりとさまざまな魅力がありますよね。
ラテンの音楽とは一般的に「中南米の音楽」指し、思わず踊りだしたしたくなるような情熱的で不思議な雰囲気が特徴です。
本記事ではラテン風の曲を中心に、エキゾチックな異国情緒ただようJ-POPを集めました。
ラテンといっても、曲によって曲調はもちろんテンションも異なるので、それぞれの違いも楽しんでみてくださいね!
ラテンテイストの邦楽を厳選!異国情緒あふれるおすすめのJ-POP(1〜10)
サウダージポルノグラフィティ

ラテン音楽のテイストを取り入れた邦楽ミュージシャンといえば、やはり多くの方がポルノグラフィティを思い浮かべるのではないでしょうか?
イントロで繰り返されるリフやパーカッションの小気味いいリズムからは、非常に情熱的な雰囲気が漂っていますよね。
また、この曲の最大の魅力は、情熱的な雰囲気の楽曲とは相反するとっても切ない恋心がつづられているというところ。
忘れなければいけないとわかっていても消せない未練が、情熱的な楽曲に乗せられていて、私たちリスナーの胸を打ちます。
アゲハ蝶ポルノグラフィティ

ポルノグラフィティの楽曲の中には、数々のラテン調の楽曲がありますが、その中でもとくに異国情緒があふれているのが『アゲハ蝶』。
この曲はボリビアのトーバスというリズムを元に、サンポーニャと呼ばれる南米の民族音楽で使用される笛を取り入れているのが特徴的であり、この曲を異国情緒あふれる仕上がりにしている秘密なんですね!
サビの歌詞とメロディラインが非常に印象的で、聴いていてどんどん気持ちが高まっていくような曲ですね。
ジョバイロポルノグラフィティ

スペイン語で「私は踊る」を意味するタイトルを持つラテンテイストの楽曲は、ポルノグラフィティならではの情熱的なメロディと哀愁ただよう歌声が印象的です。
かなわぬ恋に苦しむ主人公の複雑な心情を、バラやトカゲといった象徴的なモチーフを用いて詩的に描き出しています。
2005年11月に発売されたシングルは、TBS系列ドラマ『今夜ひとりのベッドで』の主題歌として起用され、オリコン週間シングルランキングで2位を獲得。
ポルノグラフィティの代表的なラテンナンバーとして親しまれています。
切ない恋心を抱える人の心に寄り添う本作は、大切な人への思いを募らせる夜に聴きたい1曲です。
ツキヨミKing&Prince

あやしい月夜を背景に、孤独な戦いと人間不信を抱える主人公の心情を表現した、King & Princeのダンスナンバーです。
メンバーを魅力的に見せる色気のある振付と、ラテンテイストのアップテンポなサウンドが絡み合い、ドラマチックな世界観を作り上げています。
2022年11月に発売されたシングルの表題作で、TBS系金曜ドラマ『クロサギ』の主題歌に起用されました。
人との関わりを避けながらも、本当の愛に触れることで自身の抱える闇から解放されたいという願いを持つ主人公。
その複雑な感情の機微を見事に描き切った楽曲は、心に秘めた思いを抱える方や、夜の雰囲気に浸りたい方にピッタリです。
VALENTIBoA

情熱的なラテンサウンドとつやのある歌声が織りなす、魅惑的なダンスナンバーです。
BoAさんの表現力豊かなボーカルが、恋する女性の強さともろさ、そして純粋な愛情を見事に表現しています。
2002年8月に公開された本作は、PS2用ゲームソフト『PROJECT MINERVA』のイメージソングやテレビ東京『JAPAN COUNTDOWN』のオープニングテーマとして起用され、アルバム『VALENTI』の収録曲としても人気を博しました。
大切な人への思いを募らせたいときにもピッタリの1曲です。
勝手にシンドバッドサザンオールスターズ

サザンオールスターズのデビューシングルとして1978年6月にリリースされた、軽快なラテンリズムと爽やかなギターリフが印象的な1曲。
ラテンとロックが見事に融合した独特のサウンドに乗せて、青春の胸キュンする恋心を、湘南の風景とともに描き出しています。
恋愛のドキドキ感や高揚感を巧みに表現した歌詞は、発売当時「意味がわからない」と物議を醸しましたが、その斬新さこそがアーティストの真骨頂でした。
エネルギッシュな夏のドライブソングとして、また恋の予感に胸おどるすべての人にオススメの名曲です。
Hungry Spider槇原敬之

官能的なラテンリズムと妖艶な雰囲気が魅力的な、槇原敬之さんのミステリアスな楽曲です。
クモの巣に絡め取られた蝶の姿を通じて、かなわぬ恋や自己犠牲のはざまで揺れ動く切ない心情が表現されています。
1999年8月のオリコンチャートで7位を記録したシングル作品で、槇原さんのキャリアにおいても異色な1曲として位置づけられている本作。
ダークでエキゾチックな世界観とストリングスを多用したサウンドアレンジが印象的で、ときにジャズやフュージョンの要素も感じられる、切なくも情熱的な楽曲です。