ラテンテイストの邦楽を厳選!異国情緒あふれるおすすめのJ-POP
ラテンテイストの楽曲はお好きですか?
聴いていると楽しくなってきたり、妖艶な雰囲気を感じたりとさまざまな魅力がありますよね。
ラテンの音楽とは一般的に「中南米の音楽」指し、思わず踊りだしたしたくなるような情熱的で不思議な雰囲気が特徴です。
本記事ではラテン風の曲を中心に、エキゾチックな異国情緒ただようJ-POPを集めました。
ラテンといっても、曲によって曲調はもちろんテンションも異なるので、それぞれの違いも楽しんでみてくださいね!
ラテンテイストの邦楽を厳選!異国情緒あふれるおすすめのJ-POP(1〜20)
Hungry Spider槇原敬之

官能的なラテンリズムと妖艶な雰囲気が魅力的な、槇原敬之さんのミステリアスな楽曲です。
クモの巣に絡め取られた蝶の姿を通じて、かなわぬ恋や自己犠牲のはざまで揺れ動く切ない心情が表現されています。
1999年8月のオリコンチャートで7位を記録したシングル作品で、槇原さんのキャリアにおいても異色な1曲として位置づけられている本作。
ダークでエキゾチックな世界観とストリングスを多用したサウンドアレンジが印象的で、ときにジャズやフュージョンの要素も感じられる、切なくも情熱的な楽曲です。
青春アミーゴ修二と彰

スペイン語で「友達」を意味する「アミーゴ」という言葉が、熱い友情を印象的に表現する修二と彰のメガヒット作。
親友を助けたい一心で主人公がほん走する姿を、情熱的なラテンサウンドに乗せて描いています。
頼りになる親友の存在、そして約束を守れなかった後悔の念など、誰もが経験する感情が隅々まで詰まった珠玉の楽曲。
日本テレビ系ドラマ『野ブタをプロデュース』の主題歌として2005年11月に発売された本作は、心が揺れ動くとき、迷いながらも前を向いて進もうとする勇気をくれる友情ソングです。
勝手にシンドバッドサザンオールスターズ

サザンオールスターズのデビューシングルとして1978年6月にリリースされた、軽快なラテンリズムと爽やかなギターリフが印象的な1曲。
ラテンとロックが見事に融合した独特のサウンドに乗せて、青春の胸キュンする恋心を、湘南の風景とともに描き出しています。
恋愛のドキドキ感や高揚感を巧みに表現した歌詞は、発売当時「意味がわからない」と物議を醸しましたが、その斬新さこそがアーティストの真骨頂でした。
エネルギッシュな夏のドライブソングとして、また恋の予感に胸おどるすべての人にオススメの名曲です。
シスターポルノグラフィティ

白波に花を手向け、朝を迎えに行く様子から始まる情感豊かなラテン調のナンバーです。
イントロからアウトロまで緊張感のあるスネアドラムが継続し、6本のアコースティックギターによる重厚なサウンドが、喪失の悲しみと再生への願いを見事に表現しています。
ポルノグラフィティが2004年9月に発売したこの作品には、メンバー脱退後の2人体制としての覚悟と決意が込められています。
失われた大切な存在を思い、それでも前を向いて生きていこうとする強さに共感できる方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
真夏の夜の夢松任谷由実

1993年にリリースされ、シングルで初のミリオンセラーとなったユーミンさんの代表曲の一つ。
ドラマ『誰にも言えない』の主題歌として起用されていました。
妖艶なムードと身も心も燃え尽きたいほどの切ない恋心を描いた歌詞が独特の空気感をかもし出しているこの曲。
初期からの作風でもあったラテンミュージック、そして歌謡曲の要素が融合したような新鮮さとともにユーミンらしいキャッチーさも健在ですよね。
カラオケでも親しまれていて、夏の暑さやそれぞれの思い出とも重なる日本のラテンの名曲といっても過言ではないでしょう。