RAG Musicにほんのうた
素敵な童謡・民謡・唱歌

【懐かしい童謡・民謡・わらべうた】歌い継がれる日本のこころ

懐かしい童謡や民謡、わらべうたの優しいメロディを耳にすると、まるで時空をこえたように、幼い頃の思い出が鮮やかによみがえってきます。

皆さんにも、幼少期から心に残り続ける「懐かしの歌」があるのではないでしょうか。

本記事では、日本を象徴する童謡唱歌や、各地で大切に歌い継がれてきた民謡、わらべうた、そして、お遊戯会やレクリエーションなどさまざまなシーンで親しまれている童謡をご紹介します。

日本の四季と文化、そして人々の日常を優しく映し出す童謡の世界へ、心温まる音の旅に出かけてみませんか?

【懐かしい童謡・民謡・わらべうた】歌い継がれる日本のこころ(21〜30)

おんまはみんなアメリカ民謡

【童謡】おんまはみんな / 横山だいすけ
おんまはみんなアメリカ民謡

19世紀のアメリカで生まれたフォークソングを日本向けにアレンジした一曲です。

中山知子さんによる日本語詞は、馬がぱっぱかと走る様子や、こぶたのしっぽがちょろりとしている理由を「どうしてなのか、だれも知らない」と問いかける構成になっています。

幼児にも覚えやすいオノマトペがリズムに乗せて繰り返され、替え歌も作りやすい点が魅力です。

NHKの子ども番組でも歌われてきた本作は、神崎ゆう子さんや坂田おさむさんの歌唱で多くの家庭や保育の場に届けられてきました。

手遊びや行進の動きと組み合わせて、親子で楽しむのにぴったりの童謡です。

ずいずいずっころばし

♪ずいずいずっころばし – Zui Zui Zukkorobashi|♪ずいずいずっころばし ごまみそ ずい【日本の歌・唱歌】
ずいずいずっころばし

お茶壺道中のでき事を歌ったという説もあり、やはり切り捨て御免の時代は子どもたりとも容赦されない時代背景の歌で、新茶を将軍に献上する行列をお茶壺道中といい戸をピシャリとしめ息をひそめて行列が過ぎていくのを待っているという命がけの歌なのです。

遊び歌にも鬼を決める時によく歌いました。

おかたづけ

♪おかたづけ〈振り付き〉ー ♪おかたづけおかたづけ〜【日本の歌・唱歌】
おかたづけ

保育園や幼稚園で片づけの時間に歌われる生活密着型の童謡です。

呼びかけの言葉を繰り返すシンプルな構成で、小さな子供すぐに覚えられる親しみやすさが魅力。

テンポが途中から速くなるアレンジが多く、遊び心を刺激しながら自然に片づけへ誘導できる工夫が凝らされています。

YouTubeの保育系チャンネルでも取り上げられ、家庭や園でのBGMとして活躍しています。

お片づけを楽しい習慣にしたい子育て中の方や、保育の現場で働く方にオススメの1曲です。

ぞうさん

【童謡】ぞうさん / 横山だいすけ
ぞうさん

まど・みちおさんの詩に團伊玖磨さんが穏やかな3拍子のメロディをつけたこの曲は、長い鼻をからかわれた子象が「母さんも同じだよ」と誇らしげに答える姿を通して、違いを肯定する心を優しく伝えています。

2003年の「好きな童謡」ランキングでは第7位に選ばれ、世代をこえて愛され続けてきました。

キングレコードの『ぞうさん―まど・みちお童謡集〈白寿記念〉』や日本コロムビアの『まど・みちお作品集 ~ぞうさん~』など、多くの作品集に収録されています。

大切な人と一緒に口ずさみながら、自分らしさを大切にする心を育んでほしい1曲です。

クラリネットをこわしちゃった作詞:石井好子/作曲:不明

クラリネットをこわしちゃった【童謡】フランス民謡 J’ai perdu le do de ma clarinette NHKみんなのうた♪
クラリネットをこわしちゃった作詞:石井好子/作曲:不明

フランスの伝承童謡に石井好子さんが日本語詞をつけた本作は、クラリネットの音が出なくなってしまった子供の困惑を、コミカルに描いた1曲です。

「オーパキャマラード」という不思議な掛け声は、フランス語の「歩調を合わせて、友よ」という行進の呼びかけに由来しています。

1963年にNHK『みんなのうた』でダークダックスの歌唱、久里洋二さんのアニメーションで放送され、その後も何度も再放送されるほど愛され続けてきました。

楽器演奏の小さな失敗をユーモアに変えてくれるこの曲は、幼稚園や小学校で歌うのはもちろん、親子で一緒に口ずさむのにもピッタリです!

めんこい仔馬作詞:サトウ ハチロー/作曲:仁木 他喜雄

めんこい仔馬 童謡 昭和の歌 ラジオ歌謡・国民歌謡 歌詞入り
めんこい仔馬作詞:サトウ ハチロー/作曲:仁木 他喜雄

仔馬と子どもの暮らしを温かく描きながら、時代の影が忍び込む不思議な切なさを持つ1曲です。

濡れた仔馬のたてがみを乾かし、一緒に走り、やがて別れを迎える。

そんな情景がリズミカルな掛け声とともに展開していきます。

作詞を手がけたサトウハチローさんは童謡から歌謡曲まで幅広く活躍し、作曲の仁木他喜雄さんは映画音楽でも知られる実力派です。

本作は1940年12月に発売され、翌1941年1月にNHKの『国民歌謡』で全国放送されました。

映画『馬』とも関わりが深く、のちにアニメ映画でも取り上げられるなど長く愛されてきました。

親子で歌えば昔の暮らしに思いを馳せられ、保育の現場では仔馬の動きを真似る遊びとしても楽しめますよ。

春のまきば作詞:阪田寛夫 作曲:市川都志春

春のまきば|春の童謡|保育園・幼稚園の春の歌|歌詞つき|いちごくらぶ
春のまきば作詞:阪田寛夫 作曲:市川都志春

詩人で作詞家の阪田寛夫さんと、教育音楽の礎を築いた作曲家である市川都志春さんによる、牧場で駆ける子馬の姿を描いた童謡です。

春風の中で子馬が元気に駆け回り、周りには若草や花が芽吹く様子が歌われています。

低学年向けの音楽教科書に長年掲載され続けており、無理のない音域と覚えやすい旋律で、子どもたちの自然な歌声を引き出す工夫が随所に感じられます。

教育芸術社の令和2年度版や令和6年度版の小学校音楽教科書に収録され、指導用CDや初級ピアノ譜も整備されています。

春の生命感あふれる情景を、明るく軽やかなリズムで表現した本作は、新しい季節を迎える保育での合唱や、親子で一緒に歌う家庭の団らんにぴったりです。

牧場や動物が好きなお子さんと一緒に、楽しく歌ってみてくださいね!