【懐かしい童謡・民謡・わらべうた】歌い継がれる日本のこころ
懐かしい童謡や民謡、わらべうたの優しいメロディを耳にすると、まるで時空をこえたように、幼い頃の思い出が鮮やかによみがえってきます。
皆さんにも、幼少期から心に残り続ける「懐かしの歌」があるのではないでしょうか。
本記事では、日本を象徴する童謡唱歌や、各地で大切に歌い継がれてきた民謡、わらべうた、そして、お遊戯会やレクリエーションなどさまざまなシーンで親しまれている童謡をご紹介します。
日本の四季と文化、そして人々の日常を優しく映し出す童謡の世界へ、心温まる音の旅に出かけてみませんか?
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【懐かしい童謡・民謡・わらべうた】歌い継がれる日本のこころ(41〜50)
すずめの学校

かなり有名な童謡なのですが、今の子どもはこの歌を知っているかは疑問です。
最近はすずめの数も少なくなったのか、カラスは頻繁に見かけますがすずめは昔は歩くたびに見かけたすずめがあまり見かけません。
ただこの歌ができたのは戦前ですので、やはりすずめの先生がムチを持って教育しているという今ではとんでもない歌になってしまいました。
ほたるこい

日本の自然の美しさを子供たちに伝える、伝統的なわらべうた。
夏の夜空に舞うほたるの光を、優しいメロディーと掛け声で表現しています。
「ほっほっ」という掛け声が印象的で、輪唱も楽しめる曲です。
盆踊りや夕涼みの時間に、みんなで歌うのにぴったり。
子供から大人まで、世代を超えて親しまれている1曲です。
季節の移り変わりを感じながら、日本の心に触れる時間を過ごしてみませんか?
家族や友人と一緒に歌えば、夏の思い出作りにもなりますよ。
みどりのそよ風

懐かしい歌ですね。
春になると豊な自然の緑が身体全身で感じられるまだまだ地球温暖化や少子高齢化など程遠い時代が思い出されます。
小池百合子さんのようにグリーンを取り戻すという姿勢は大事だと思います。
高度成長期に生まれた私はあたり前のように春先になると口ずさんでました。
スキー

今では殆どこの歌の存在が知られているかわかりませんが、以前は教科書にも載っていました。
スノボなどは存在しない時代でしたので、冬のスポーツはスケートかスキーでした。
白銀の世界を快適に滑るスキーの楽しさを歌った曲ですが、よく替え歌にも使われました。
頑張っているお父さんには失礼ですが、朝早く仕事に出ていくお父さんを子どもが替え歌にしたのだと思いますが、お弁当箱を持ってボロボロの靴をはいたお父さんの歌のオチは”頭は100ワット”でした。
七つの子

今では害獣と呼ばれるカラスですが、童謡となると可愛らしいくて、親としての子育てを立派にしているという歌です。
カラスに限らず動物は本当に子どもの為に命がけですね。
なぜなくの?
との問いに昔、志村けんさんが「カラスの勝手でしょ」と歌った時代もありましたが、ギャグはギャグで受け止めて欲しいなと思ったのですが、なかなかそうもいかずに情緒を壊すと問題になった事もありました。
五木の子守歌

熊本県の有名な民謡の子守歌となっていますが、実際は子守をする娘の守り小唄という方が正解です。
方言で歌っているのでいまいち地方出身でない方はあまり意味が分からないと思いますが、最初のおどま盆ぎりから始まる歌詞はお盆になったら家に帰れると幼い10才ほどで丁稚奉公に出された何ともせつない歌になっています。
この歌の意味とは裏腹にやはりCM曲でボンという言葉のゴロ合わせにカレーの宣伝に使われた事もありました。
十五夜お月さん

歌は聴いた事がある方もいると思いますが、どちらかというとお月様を考えると「うさぎ、うさぎ」と歌う方が馴染みが深いと思います。
この歌は大正時代に作られた歌ですが、月に孤独となった女の子が話しかけている寂しくてせつない歌です。
ばあやがいた位なので、きっと以前は豊な生活をしていたのでしょうが、母は亡くなり、妹は貰われていったと歌っているのが、野口雨情の独特の世界でもあります。