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【懐かしい童謡・民謡・わらべうた】歌い継がれる日本のこころ

懐かしい童謡や民謡、わらべうたの優しいメロディを耳にすると、まるで時空をこえたように、幼い頃の思い出が鮮やかによみがえってきます。

皆さんにも、幼少期から心に残り続ける「懐かしの歌」があるのではないでしょうか。

本記事では、日本を象徴する童謡唱歌や、各地で大切に歌い継がれてきた民謡、わらべうた、そして、お遊戯会やレクリエーションなどさまざまなシーンで親しまれている童謡をご紹介します。

日本の四季と文化、そして人々の日常を優しく映し出す童謡の世界へ、心温まる音の旅に出かけてみませんか?

【懐かしい童謡・民謡・わらべうた】歌い継がれる日本のこころ(21〜30)

いちにのさんのしのにのご

🎵いちにのさんのしのにのご #shorts
いちにのさんのしのにのご

数字を用いたリズミカルなフレーズを、指を立てたり曲げたりしながら歌うシンプルな遊び方で、世代を超えて愛され続けているわらべうたです。

NHKの子供向け番組『にほんごであそぼ』で取り上げられ、動画投稿サイトでも親しまれています。

dmgさんの「イチ・ニ・サン・シ」や星野源さんの「いち に さん」など、現代アーティストたちによって新たな形で受け継がれている本作。

親子や友達と一緒に楽しみながら、手先の器用さやリズム感を育むことができる楽しい1曲です。

おおなみこなみ

大なわ遊び「大波小波」の歌詞最後まで歌えますか?
おおなみこなみ

長縄跳びやリトミックの定番曲として位置づけられ、縄を左右に大きく揺らして波の動きを表現する動作とともに楽しめる本作。

歌いながら体を動かすことで、自然とリズム感や協調性が養われます。

子供たちの音楽教育や情操教育の現場でも活用され、教育芸術社の小学校音楽教科書『小学生のおんがく1』にも掲載されています。

子供の頃に、この曲を口ずさみながらみんなで大縄跳びを楽しんだ方も多いのではないでしょうか?

地域によって歌詞が異なるようなので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

【懐かしい童謡・民謡・わらべうた】歌い継がれる日本のこころ(31〜40)

さよならあんころもち

わらべうたあそび「さよならあんころもち」
さよならあんころもち

日本の伝統的なお菓子「あんころもち」と「きなこ」を題材に、再会を願う気持ちを込めた言葉遊びが印象的。

手遊びや身振りを交えて歌うことで、子供たちの創造力やコミュニケーション能力を育みます。

保育園や幼稚園ではパペットを使って演じるなど、子供たちが楽しく別れの時間を過ごせるよう工夫されています。

伝承歌として長年受け継がれてきた本作は、子どもの情緒発達を支える教材として、多くの保育関連書籍やCDに収録されています。

親子で楽しく歌いながら、日本の伝統文化に触れたい方モオススメの1曲です。

つくしはつんつん

わらべうた つくしはつんつん
つくしはつんつん

自然の息吹を感じさせるわらべうたの傑作。

単純な言葉遊びのなかに、植物が芽吹く瞬間の描写が見事に織り込まれていて、まるで春の野山を散策しているような楽しさを味わえます。

音楽としての高い芸術性よりも、気軽に口ずさめる親しみやすさが、長年にわたり愛され続けている理由でしょう。

手遊びとしても親しまれ、保育の現場で幅広く取り入れられています。

日本人の持つ季節感と、自然をいつくしむ心が見事に表現された本作は、子供から大人まで世代を超えて楽しめます。

自然豊かな春の訪れを感じながら、家族や友人と声を合わせて歌ってみませんか?

なかなかほいわらべうた

ひろば2018 7月号「運動あそびの時間だよ!」 なかなかほい!(わらべうた)
なかなかほいわらべうた

手足の動きと歌をリズミカルに組み合わせた楽しい作品です。

内側と外側を意味する「なか」「そと」の掛け合いが生み出すリズムに乗って手や足を動かせば、自然と体も心も弾んでいきます。

輪になって遊ぶことで、子供たちの協調性や一体感が生まれ、笑顔の輪が広がっていくのも本作の魅力の一つでしょう。

保育園や幼稚園では年齢を問わず長く愛されており、2020年4月には全国保育士会が選ぶ「伝承遊び100選」にも選出されました。

お子さんと触れ合ったり、リズム遊びを楽しんだりしたい方にオススメの1曲です。

さくらさくら

~さくら さくら~ 杉並児童合唱団
さくらさくら

この曲の作者は不明ながら国際的に知られている日本の代表曲。

詩のなかに霞か雲かも区別がつかない山の桜を歌っているのは、日本人なら誰でもさくらの美しさを思い出します。

さくらで有名な小金井公園のある最寄駅の武蔵小金井駅はJRの発車メロディともなっています。

汽車ぽっぽ

きしゃポッポ ポチャッコver
汽車ぽっぽ

車も殆ど走っていない頃の遠出の交通機関は汽車でした。

飛行機もプロペラの時代でしたがありましたが、やはり運賃が高いので汽車と船が一般的です。

機関車なぞはろくに踏切もない時代に学校帰りには必ず見かけて何車両あるかなど数えていた事もありました。

その汽車でさえ年に1度乗るか乗らないかの時代ですので、ウキウキ気分で歌いたい気持ち単純な詩の中によく表れている童謡です。