【懐かしい童謡・民謡・わらべうた】歌い継がれる日本のこころ
懐かしい童謡や民謡、わらべうたの優しいメロディを耳にすると、まるで時空をこえたように、幼い頃の思い出が鮮やかによみがえってきます。
皆さんにも、幼少期から心に残り続ける「懐かしの歌」があるのではないでしょうか。
本記事では、日本を象徴する童謡唱歌や、各地で大切に歌い継がれてきた民謡、わらべうた、そして、お遊戯会やレクリエーションなどさまざまなシーンで親しまれている童謡をご紹介します。
日本の四季と文化、そして人々の日常を優しく映し出す童謡の世界へ、心温まる音の旅に出かけてみませんか?
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【懐かしい童謡・民謡・わらべうた】歌い継がれる日本のこころ(51〜60)
おもちゃのチャチャチャ作詞:野坂昭如、吉岡治/作曲:越部信義

おもちゃをテーマにした子供から大人気の童謡です。
「眠っている間におもちゃが行進していたらどうしよう……」そんなふうにイメージを膨らませられるのも、この曲のおもしろいところですね。
「チャチャチャ」に合わせて手をたたいたり、曲全体に振り付けをしたり、さまざまな楽しみ方ができるでしょう。
みかんの花咲く丘
みかんが作らているだんだん畑の風景が目に浮かぶきれいな曲です。
意味もなくみかんといえば愛媛かな?
位できっとその地方が題材かと思っていたら、静岡県の伊東市がモデルとの事で、伊東線の宇佐美駅と伊東駅では発車メロディーとしても起用されてました。
美しい曲なのですが、かなり高音の為に男の子にはいまいち人気がなかったように感じます。
うさぎとかめ

今でも歌われている童謡ですけど、道徳的にも非常に感心する内容の歌だと思います。
世界一ノロマのカメを馬鹿にするウサギですが結局、相手を馬鹿にして物事を怠るとノロマと馬鹿にしていたカメにウサギは負けてしまうのです。
昨今は小学校の運動会ではビリの子が可哀相で一緒に手をつないでゴールする学校もあるらしい中、カメさんは勝負ではなく自分の最大限の力を出し切った結果なのです。
仲良し小道

昔は登校班などは存在しませんので、それこそこの童謡のように男の子と仲良く手をつないで、学校へ行ったり、近所の子を誘ってとバラバラになって学校へと行っていました。
今も昔も親が子を心配する気持ちは同じなのですが、少なくとも交通事情は危険にさらされるような時代ではなかったのですが、やはり遅くなると親は心配するので、近所の人はもう家に帰りなさいとよく注意された時代でした。
【懐かしい童謡・民謡・わらべうた】歌い継がれる日本のこころ(61〜70)
月の沙漠

幼い頃に童謡のレコードを数曲買ってもらった曲がこのひとつです。
らくだが登場してくるので、子ども心にはどこか異国のお姫様と王子様の曲だと思って過ごしてきましたが、数十年前に千葉県の御宿海岸を通った時にここがモデルなんだと思った記憶があります。
砂漠ではなく沙漠と書くのは沙は海岸を意味するそうです。
日本の童謡の中でもロマチックな童謡です。
青い眼の人形

今ではお人形なんて珍しい物でもなんでもありませんが、青い眼の人形はアメリカが日本との親善の為にと寄付されたもので、日本の幼稚園や小学校へ配布されたのですが、数に限りがあるので抽選で決定されました。
この唄はそんな青い眼をした珍しいお人形さんに異国についたばかりの心情を人間の気持ちとして表した唄です。
このような唄は誰に習ったという訳でもありませんが、当時は誰でも知っていました。
おわりに
子供の頃に口ずさんだ思い出、両親や祖父母と一緒に歌った温かい記憶。
懐かしの童謡唱歌や民謡、わらべうたは、世代をこえて、私たちの心の中で生き続けています。
優しい調べに耳を傾けながら、大切な人と心温まるひとときを過ごしてみませんか。