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60年代懐かしの歌謡曲の名曲・ヒット曲

グループサウンズやロックなどが注目されがちな1960年代ですが、当時のチャートの大半を占めていたのは歌謡曲でした。

実際、まだまだ演歌も人気な時代で、当時に子どもとして過ごしていた方でも演歌や歌謡曲のレパートリーはたくさんあると思います。

今回はそんな1960年代の音楽のなかでも、懐かしの歌謡曲をピックアップしました。

1960年代は王道の歌謡曲が最も注目を集めた時代です。

音楽とともに当時の想い出を振り返りたい方は、ぜひ本記事を最後までチェックしてみてください。

60年代懐かしの歌謡曲の名曲・ヒット曲(71〜80)

天使の誘惑黛ジュン

黛ジュン 「天使の誘惑」 1968
天使の誘惑黛ジュン

黛ジュンの4枚目のシングルとして1968年に発売されました。

この曲で「第10回日本レコード大賞」を受賞しており、同年の「第19回NHK紅白歌合戦」では黛ジュンのトレードマークであるミニスカート姿で楽曲が歌唱されました。

今も多くのアーティストによってカバーされている名曲です。

お座敷小唄松尾和子 & 和田弘 & マヒナスターズ

お座敷小唄(松尾和子&和田弘とマヒナスターズ)(デュエット)~Cover by MURO
お座敷小唄松尾和子 & 和田弘 & マヒナスターズ

1964年発売この曲の作曲者は不明なのです。

なぜかというと和田弘さんが地方のキャバレーで巡業した時にそこのホステスが口ずさんでいたのを何となくパクって急いで知り合いに電話で呼びよせてちょっと小粋な味を出すようにと松尾和子さんを加えてレコーディングした結果が250万枚を超える売り上げとなりました。

ホステスさんは印税を取り損ねたかも知れません。

愛の化石浅丘ルリ子

浅丘ルリ子が1969年に発売したシングルレコードで、この曲をモチーフに、翌年の1970年には、浅丘と田宮二郎主演で同名映画も製作されました。

本人のナレーションから始まり、語りと歌が交互に繰り広げられるバラードで浅丘自身久々のヒット曲となりました。

上を向いて歩こう坂本九

上を向いて歩こう 坂本 九 歌詞付き
上を向いて歩こう坂本九

1961年発売永六輔さん作詞のこの歌の原点は永六輔さんが芸能界で活躍されていた女性と親友との結婚の話を聴いた瞬間に涙がポロポロと止まらなくなり、お父様に電話で相談した時に「上を向いて帰りなさい、涙がこぼれないように」とアドバイスをもらったのがきっかけとなっているのですが、失恋に限らず人間は悲しい時はいくらでもある生き物なので、どことなく淋しいけど、でも明るさも忘れずにという曲の共感は日本人だけでなく世界各国でも歌われています。

日本語だとタイトルが長すぎるという理由で海外では「すきやき」とつけられていますが、特に意味はないようです。

年上の女森進一

森進一が1968年に発売したシングルで、累計売上は約80万枚を記録しました。

オリコンチャートでは4位を記録しており、2014年の第65回NHK紅白歌合戦にて、発売46年目にして紅白初歌唱となりました。

森進一の初期の代表曲の一つとなっています。

おわりに

今回は1960年代を彩った歌謡曲を紹介していったわけですが、お気に入りの楽曲は見つかりましたか?

黎明期ということもあり、王道の歌謡曲が多かったのではないなかと思います。

ラグミュージックでは他にも歌謡曲を特集した記事がございますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。