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60年代懐かしの歌謡曲の名曲・ヒット曲

グループサウンズやロックなどが注目されがちな1960年代ですが、当時のチャートの大半を占めていたのは歌謡曲でした。

実際、まだまだ演歌も人気な時代で、当時に子どもとして過ごしていた方でも演歌や歌謡曲のレパートリーはたくさんあると思います。

今回はそんな1960年代の音楽のなかでも、懐かしの歌謡曲をピックアップしました。

1960年代は王道の歌謡曲が最も注目を集めた時代です。

音楽とともに当時の想い出を振り返りたい方は、ぜひ本記事を最後までチェックしてみてください。

60年代懐かしの歌謡曲の名曲・ヒット曲(41〜50)

こまっちゃうナ山本リンダ

素人弾き語り 困っちゃうナ 山本リンダ
こまっちゃうナ山本リンダ

山本リンダのデビューシングルとして1966年に発売され、累計売上は70万枚を突破し、同年の「第18回NHK紅白歌合戦」で紅白初出場を果たしました。

この際に山本はピンクのミニスカート姿で本作を歌唱しており、当時は舌っ足らずな口調も重なり、いわゆる「可愛い子ちゃん歌手」と言われました。

60年代懐かしの歌謡曲の名曲・ヒット曲(51〜60)

花の首飾りザ・タイガース

1968年発売当時絶対的な人気を誇るGSといえばザ・タイガースだったのですが、この曲のメインボーカルはジュリーこと沢田研二さんではなくトッポこと加橋かつみさんが歌いました。

曲の静けさとトッポの乾いた歌声がマッチして、大ヒットとなりました。

花の首飾りは田舎ではどこにでもある草花の茎をうまく編みこんで、誰でも遊びで作っていたものです。

君だけを西郷輝彦

西郷輝彦「君だけを」(オフィシャルオーディオ)
君だけを西郷輝彦

1964年発売西郷輝彦さんのデビュー曲です。

若かりし西郷さんのレコードジャケットですが、独特の歌い方と2枚目歌手として人気が徐々に上がり、橋幸夫さんと三田明さんと御三家と呼ばれていました。

今でも精力的にコンサートをこなす西郷さんですが、体力をつけるために毎日のように2時間位のウォーキングをされているそうです。

離したくないザ・ヤンガーズ

甘く切ない恋心を歌い上げた青春ラブソングは、ザ・ヤンガーズの代表作として1968年にPHILIPSレーベルからリリースされた作品です。

哀愁を帯びたメロディラインとエネルギッシュなビート、エレキギターのリフが見事に調和し、若き日の恋の情熱を鮮やかに表現しています。

本作はシングル『マイ・ラブ、マイ・ラブ』のB面として収録され、ファズギターが印象的なA面曲とともに多くのファンの心を掴みました。

後にザ・ノーノーボイズやP.D.Q.トランプなどがカバーを手掛けており、世代を超えて愛され続けています。

シャイな恋心を抱える若者たちの気持ちに寄り添い、誰もが共感できる普遍的なメッセージを持つ珠玉のナンバーです。

レッツ・ゴー・シェイク!寺内タケシ & バニーズ

渚で繰り広げられる青春のロマンスと、エレキギターによるさく裂するサウンドが織りなす1967年3月のハッピーチューン。

若者文化の象徴であるダンスホールやゴーゴー喫茶で、熱狂的な支持を集めたグループサウンズの黄金期を代表する名曲です。

寺内タケシとバニーズの代表作として知られる本作は、アルバム『レッツゴー「運命」』に収録され、第9回日本レコード大賞編曲賞に輝きました。

寺内さんの卓越したギターテクニックとバンドの一体感が生むエネルギッシュなサウンドは、サーフロックの真髄を伝える珠玉の一曲。

青春時代の輝きを思い出したい方や、日本のロック史に触れたい音楽ファンにオススメの一曲です。

亜麻色の髪の乙女ヴィレッジ・シンガーズ

輝くような青春の清らかさと甘酸っぱい恋心を優しいメロディに乗せて描いたヴィレッジ・シンガーズの1968年2月の作品です。

穏やかでメロディアスなグループサウンズらしい楽曲展開と、すぎやまこういちさんの洗練された作曲、橋本淳さんの詩情豊かな歌詞が見事に調和しています。

本作は、TBSの朝の番組『ヤング720』のテーマソングとしても起用され、オリコンチャート7位を記録する大ヒットとなりました。

爽やかな春風のような軽やかなサウンドと、切ない恋心を歌い上げる透明感のある歌声は、心が踊るような高揚感を与えてくれます。

春の訪れを感じる季節や、恋に心踊る瞬間に聴きたい一曲です。

霧の摩周湖布施明

1966年発売今でこそ知名度も高い日本一透明度がある湖の摩周湖ですが当時は殆ど知られていない場所だったので、こんな知らない場所をモデルにして売れるのかとの疑問もあったそうです。

布施明さんの、歌唱力は当時も今も抜群で、摩周湖の美しさと愛する人の想いを刹那に歌い上げた名曲です。