60年代懐かしの歌謡曲の名曲・ヒット曲
グループサウンズやロックなどが注目されがちな1960年代ですが、当時のチャートの大半を占めていたのは歌謡曲でした。
実際、まだまだ演歌も人気な時代で、当時に子どもとして過ごしていた方でも演歌や歌謡曲のレパートリーはたくさんあると思います。
今回はそんな1960年代の音楽のなかでも、懐かしの歌謡曲をピックアップしました。
1960年代は王道の歌謡曲が最も注目を集めた時代です。
音楽とともに当時の想い出を振り返りたい方は、ぜひ本記事を最後までチェックしてみてください。
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60年代懐かしの歌謡曲の名曲・ヒット曲(1〜10)
伊勢佐木町ブルース青江三奈

青江三奈さんの代表曲である本作は、横浜の街をテーマにした名曲ですね。
ハスキーな歌声と独特の「吐息」が印象的で、当時大きな話題を呼びました。
1968年1月にリリースされ、日本レコード大賞歌唱賞を受賞するほどの大ヒット曲を記録しました。
映画『ウォーターボーイズ』でも使用され、幅広い世代に愛されています。
横浜の夜の雰囲気や人々の心情を色濃く表現しており、昭和の歌謡曲の魅力が詰まっています。
懐かしい雰囲気を味わいたい方や、歌謡曲の名曲を聴きたい方にピッタリの1曲ですよ。
小指の思い出伊東ゆかり

1967年発売若かりし日の伊東ゆかりさんですので、画像は白黒ですが可愛らしいですね。
当時はおそらく口パクだったのだと思うのですが、伊東ゆかりさんの聴きやすく伸びのある声は人気でした。
伊東ゆかりさんは、その後V9を達成した巨人の柴田勲さんと交際し、マスコミを騒がせましたが、結局は結ばれませんでした。
アカシアの雨がやむとき西田佐知子

ハスキーボイスと高い表現力で知られる西田佐知子さんの代表曲といえば、この曲ですね。
1960年4月にリリースされた本作は、日米安保闘争と関連付けられることが多く、当時の若者たちの心に深く響きました。
アカシアの花と雨を通して、孤独や切なさ、そして新たな始まりへの期待を描いた歌詞が印象的です。
西田さんの乾いた歌声が、曲の世界観をより一層引き立てています。
パリの風景をイメージして歌われたという話も興味深いですね。
落ち込んでいるときや、人生の岐路に立たされたときにピッタリの1曲です。
ぜひ聴いてみてください。
60年代懐かしの歌謡曲の名曲・ヒット曲(11〜20)
女ひとりデューク・エイセス

1965年発売失恋した女性を京都の美しい景色の中で間接的に表現している曲なのですが、京都の見どころを女性の悲しさなどを客観的に表現しており、日本語の美しさをあらためて感じるきれいな曲であり、それをハーモニーで歌いこなしているデューク・エイセスも素敵です。
可愛い花ザ・ピーナッツ

1959年にリリースされたザ・ピーナッツのデビューシングル。
フランス語の原曲「Petite Fleur」を日本語に訳したこの曲は、映画の主題歌でもあり、映画と連動して話題を呼びました。
小さな花を愛おしむ歌詞は、まるで女性の美しさを讃えているかのよう。
ザ・ピーナッツの魅力的なハーモニーが、曲の世界観をより一層引き立てています。
昭和の香り漂うメロディは、当時を懐かしむ方々の心を癒すことでしょう。
ゆったりとした気分で音楽を楽しみたい時にオススメの一曲です。
再会松尾和子

松尾和子さんの歌唱力が存分に発揮された泣ける名曲ですね。
離れ離れになった恋人との再会を願う切ない想いが、心に染みわたります。
1960年1月にリリースされたこの楽曲は、松尾さんのキャリアの中でも重要な位置を占める作品。
吉田正さんの素晴らしい作曲と佐伯孝夫さんの心揺さぶる歌詞が見事にマッチしています。
別れを経験した方や、大切な人との再会を待ち望む方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
ムード歌謡の名曲として、今なお多くの人々に愛され続けていますよ。
恋の奴隷奥村チヨ

奥村チヨさんの代表曲といえば、この曲を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
1969年6月にリリースされた本作は、オリコン週間シングルチャートで2位を獲得するなど、大ヒットを記録しました。
恋に落ちた女性の切ない想いを描いた歌詞と、奥村チヨさんの個性的な歌唱が魅力的です。
甘く可愛らしい女性像を描きながらも、愛する人のためならどんな犠牲もいとわないという強い決意が感じられますね。
昭和の歌謡曲らしい、短くても心に残る素敵な1曲です。