邦楽ラップのラブソング
音楽にはさまざまな思いが込められた楽曲がありますが、中でもやはり恋愛模様や恋心を描いた曲ってたくさんありますし、リスナーからも人気が高いですよね!
もちろんそうしたラブソングはヒップホップシーンにもたくさん存在しています。
この記事では、そうしたラップを用いて歌われるラブソングを一挙に紹介していきますね!
往年の名曲から、ここ数年で話題になったアーティストの楽曲まで幅広くピックアップしましたので、ぜひじっくりと歌詞を見ながら聴いてみてください。
もしかすると、あなた自身の恋愛経験と重なるような歌詞がつづられた曲にも出会えるかもしれません。
邦楽ラップのラブソング(51〜60)
WALK THIS WAYSALU

北海道を拠点に活動されているSALUさん。
彼がつらいことばかりの世の中と、会えなくなった愛しい人への思いを歌っているのが『WALK THIS WAY』です。
会えなくなっても思い出は消えず、生きていく活力になってくれるだろうという温かいメッセージが多くの人に支持されています。
失恋してしまった方はぜひ、自身と重ねながら聴いてみてください。
それから、高速のライムを披露するパートと、ゆったりとした歌唱のサビのギャップも魅力です。
高速のライムは思いがあふれ出す様子を表現しているようでもあります。
24/7 LOVEHilcrhyme

ヒップホップを基調にしながらも、その枠を超えて幅広い音楽性を持つHilcrhymeの楽曲。
年中無休で愛を誓う決意と、相手を包み込む優しさが表現されたポップでメロディアスなバラードに仕上がっています。
本作は2024年6月にデジタルリリースされ、メジャーデビュー15周年を記念した特別な1曲。
MBS/TBSドラマ「灰色の乙女」のオープニング主題歌にも起用されていて、多くのリスナーの心に響くことでしょう。
大切な人とゆっくり過ごしたい時や、永遠の愛を感じたい時にぴったりの曲です。
Sunshine feat.加藤ミリヤKM-MARKIT

2005年4月発売、KM-MARKITのデビューアルバム「VIVID」に収録されている曲です。
楽曲提供や客演としてw-indsや久保田利伸などのアーティストとの絡みが多いKM-MARKITですが、このアルバムは自身が中心となってMCをつとめる珍しい作品です。
彼氏彼女に会うのが待ち遠しいという内容のリリックが特徴的で、透明感のあるトラックと加藤ミリヤのボイスがマッチした曲です。
マタアイマショウSEAMO

2006年発売、SEAMOの4枚目のシングル曲で、同年9月に発売された2枚目のアルバム「Live Goes On」にも収録がされています。
アーティストSEAMOとしての名を一躍広める事になった楽曲で、ラジオや音楽番組の露出も増えた事からロングセールスを記録した曲でもあります。
歌詞としては、失恋を描いたものですが、今までの楽しかったでき事や嫉妬した事など、ありがとうという意味も含まれており、感謝の気持ちからリスペクト・ラブソングとしても人気があるようです。
LUV YA feat.AISPHERE of INFLUENCE

2002年10月発売、SPHERE of INFLUENCEの2枚目のシングル曲で、翌週に発売されたファーストアルバム「THE INFLUENCE」にも収録されている曲です。
HIP HOPという音楽に対してトラックの質を大切にする事でも有名なSPHERE of INFLUENCEですが、この曲に関してもラップや客演するAIの歌声を邪魔しないトラックに仕上げている事が特徴です。
夢を追いかけ故郷を離れた若者がつづった手紙形式のリリックで、帰郷し早く会いたいという意味が込められたラブソングです。