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【1970年代】黎明期を駆け抜けた日本のロックの名曲&ヒット曲

日本のロック・ミュージックの礎を築いた時代といえば、やはり1970年代ではないでしょうか?

この時代に出てきたミュージシャンやバンドは、後の邦楽ロックに多大な影響をもたらしました。

今回はそんな1970年代を彩った、至高の名曲を紹介しています。

誰もが知っている有名なバンドから、知る人ぞ知るミュージシャンまで、幅広くピックアップしているので、ぜひご自身に合った楽曲を見つけてみてください。

それではごゆっくりとお楽しみくださいませ!

【1970年代】黎明期を駆け抜けた日本のロックの名曲&ヒット曲(21〜40)

ランブリン・ライダーめんたんぴん

ランブリン・ライダー/めんたんぴん Ramblin Rider/Mentanpin
ランブリン・ライダーめんたんぴん

日本のグレイトフルデッドと呼ばれたバンドです。

当時では珍しいツインドラム、ツインリードギターにボーカル、ベースというメンバー構成でした。

ランブリン・ライダーはめんたんぴんの初期のシングルです、疾走感あふれる演奏が今も色あせず、実に爽快な気分を味あわせてくれます。

2,014年に再発売されたアルバム「MENTANPIN SECOND+1」のボーナストラックとして収録されています。

あるとき金子マリ & バックスバニー

金子マリはCharや難波弘之とバンドを結成した経歴もあり、下北のジャニスという異名を持っていた女性です。

あるときは1976年に発売されたシングル曲です。

ハスキーっぽさを匂わせながらも伸びやかな歌声と、テンポが良いリズムがうまく絡み合って、迫力のあるサウンドを聴かせてくれます。

タイム・トラベル原田真二

Time Travel (Budokan’78 ver.) / 原田真二
タイム・トラベル原田真二

どちらかと言うとポップ色の強いイメージですが、彼も当時、ツイスト、Charと並ぶ「ロック御三家」と呼ばれていました。

佐野元春がブレイク前に、感性が原田真二にそっくりと評されていた話もあります。

そういう意味では、彼も後の日本のロック界に多大な影響を与えたと言っていいと思います。

タイム・トラベルは人気絶頂時の1978年に発売された4枚目のシングルです。

日本の泥臭さを全く感じさせないポップなメロディーラインと軽快なリズムが絶妙に日本語に絡みあった名曲です。

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカDOWN TOWN BOOGIE WOOGIE BAND

後に作曲家として大成した宇崎竜童が在籍していたバンドです。

バンド名はサディスティック・ミカ・バンドに対抗して長いバンド名をつけようと宇崎竜童が考えたバンド名だそうです。

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカは1975年に発売された4枚目のシングルで、ミリオンセラーに達し、同年の紅白歌合戦に初出場したきっかけとなった程の有名曲です。

実は最初はB面曲でした。

恋の西武新宿線愛奴

人気ミュージシャン、浜田省吾が在籍していたバンドです。

東京の大学に通っていた浜田省吾と、ビジネスパートナーである町士寛二達によって結成され、大学を中退して再び故郷の広島に戻って活動を始めたというエピソードが残っています。

恋の西武新宿線は1975年に発売された2枚目のシングルです。

とてもポップなメロディーに、西武新宿線が舞台の切ない恋愛模様が歌詞に描かれています。

この曲は後日浜田省吾自身がアルバム「君が人生の時…」でリメイクされています。