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クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで

クリスマスをちょっとオシャレに過ごしたい、ハッピーでロマンチックなクリスマスに憧れる……そんな方にオススメなのが、クリスマスソングのジャズナンバーです。

誰もが知っているクリスマスソングのジャズ・アレンジは多くのアーティストが挑戦しており、クリスマス・アルバムとしてリリースしているケースも多いのです。

本稿では、ジャズ初心者の方でも楽しめるクリスマスに聴きたいジャズナンバーの名曲をたっぷりとご紹介します!

定番中の定番から隠れた名曲、さらにはアーティスト自身によるオリジナルのクリスマスソングまで、新しい楽曲も含めたラインアップをぜひお楽しみください。

もくじ

クリスマスにぴったりのジャズナンバー。定番から隠れた名曲まで(41〜60)

Cool YuleKurt Elling

テレビパーソナリティや俳優、作家やアーティストとして活躍したスティーブ・アレンさんによって、1953年にリリースされたクリスマスソング『Cool Yule』。

サッチモの愛称で親しまれたジャズボーカリスト、ルイ・アームストロングさんによってリリースされたことで世界的な人気を集めた曲です。

今回は、バリトンボイスとスキャットに定評があるジャズボーカリスト、カート・エリングさんのバージョンをチョイスしてみました。

The Christmas SongDexter Gordon Quartet

1940年代から80年代にかけて活躍したアメリカのジャズテナーサックス奏者、デクスター・ゴードン。

このソウルフルでブルージーなクリスマスソングは、1970年のアルバム「The Panther!」に収録されています。

ゆったりとしたメロディとテナーサックスの低音は、他のクリスマスソングにはない魅力があります。

White ChristmasDiana Krall

この曲は、映画「Holiday Inn(スイング・ホテル)」の劇中歌として、主役を演じたビング・クロスビーが歌いヒットしました。

ダイアナ・クラールはカナダ出身のジャズピアニストであり、ボーカリストで、90年代以降に最も成功したジャズボーカリストの1人と言われています。

Have Yourself A Merry Little ChristmasElla Fitzgerald

もともとヒュージ・マーティンとラルフ・ブレインによって書かれ、1944年のミュージカル『若草の頃(Meet Me in St. Louis)』で使用されたトラック。

フランク・シナトラやサム・スミスなど多くのアーティストによってカバーされています。

このバージョンは女性ジャズシンガーの頂点、エラ・フィッツジェラルドによるものです。

Frosty The SnowmanRoy Hargrove

こちらもよく耳にする曲ですが、王道のジャズアレンジでおしゃれですよね!アメリカのジャズトランペット奏者、ロイ・ハーグローヴによる、クリスマスにもってこいのアレンジです。

彼はグラミー賞を1997年自身のラテンジャズバンド、2002年にジャズとヒップホップで獲得しています。

HallelujahChris Botti

Hallelujahとは、ヘブライ語で主をほめたたえよという意味で、キリスト教に残る代表的なヘブライ語の祈りのひとつといわれています。

この曲はトランペット奏者、クリス・ボッティのクリスマス企画アルバムに収録されています。